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食費の平均は?人数別・年収別に徹底検証、節約のコツも♡
■食費の平均は?世帯人数と世帯年収別にご紹介!
まずは総務省が発表している「家庭調査結果」に基づいて、1カ月当たりの食費の平均値をチェックしておきましょう。世帯人数、年収別にご紹介するので、自身の家庭状況と比較してみてください。
・世帯人数によって異なる1カ月の平均費用をチェック!
世帯人数 | 1カ月あたりの平均食費 |
---|---|
2人家族 | 66,543円 |
3人家族 | 78,155円 |
4人家族 | 87,071円 |
5人家族 | 94,673円 |
2020年に発表された総務省の家庭調査結果によると、上記の表のような結果になります。ちなみに、1人暮らしの方の食費は、38,257円が平均。夫婦2人から5人家族まで、だいたい1日あたり2,000~3,000円程度の食費がかかっているよう。人数が増えることで7,000~9,000円ほど食費がアップしているのがわかりますね。
とはいえ人数が同じ4人でも、全員が高齢で食が細めだったり4人家族のうち3人が食べ盛りの高校生ばかりの世帯だったりと、住んでいる人の年齢や状況によってかかる食費は大きく変わることを覚えておきましょう。また、食費は削れば良いというものではなく、ある程度のお金をかけて栄養とバランスのとれた食事をすることで、生活の質は上がります。あくまでも平均は参考程度に、自分の家族構成や収入に見合った無理のない食費を目指しましょう。
・世帯年収によって異なる1カ月の平均費用をチェック!
続いて、年収別の食費の平均を見ていきましょう。
同じく総務省のデータを元に見たところ、
年収213万円以下の世帯の月々食費平均は約59,114円、
213~390万の世帯だと約68,809円、
390~582万円だと約75,921円、
582~880万円だと約81,037円でした。
あなたの世帯は平均より食費が安かったですか?それとも高かったでしょうか?
■現在かかっている食費を見直そう
節約や貯蓄を考えるには、現在の食費をはっきりと把握することから。ここでは家庭での食費が高いか安いかを知るためのプロセスをご紹介します。
・世間の平均がどのくらいか知ることが大事
まずは毎月どれくらいの食費がかかっているか、ざっと計算してみることから始めます。レシートや明細などは捨てずにとっておくように癖づけてください。これまで全部気にせず捨てていた、という人は、今日からでも支出を把握できるようにレシートを管理すると良いですよ。
だいたいで良いので、1カ月の食費にどれくらいお金を払っているか計算してみます。次に総務省発表の家計調査結果をチェックして、自分の食費と照らし合わせてみましょう。食費が平均より大きく上回っているようなら、家計を見直す余地ありです。
・平均より多かったら家計簿を見直してみる
もし総務省が発表している食費よりも大幅に上回っているようであれば、目標予算を設定し、家計簿を見直してみることをおすすめします。いきなり食費をガクッと下げるのは難しいので、まずは無理のない予算を設定してみてくださいね。そして、食費の見直しができるように家計簿で管理する習慣をつけましょう。
最近はアプリで手軽にレシートのデータを読み取ってくれるものや、銀行口座と連携して自動管理してくれるものもあるため、家計簿を習慣化しやすくなっています。実際の食費のデータをしっかりととって平均と比較しつつ、無意識にお金を使わないよう心がけることが節約の基本です。
・食費全体ではなくカテゴリで区切って見直す
一口に食費といっても内容は幅広いですよね。お米代、おやつ代、外食費、お酒代、調味料など、細かくカテゴライズしていくことで何にどれだけ使っているかが見えてきます。外食費が食費の中で大きく占めているのなら、なるべく自炊やお弁当にすることでかなりの節約に繋がるはず。
また、何をどこで買っているかにも注目して食費を細分化してみてください。コンビニでついついたくさん買ってしまうという方は、業務用スーパーで買うように意識するだけでも食費に変化がみられるかも。
■節約のコツをマスターして余裕のある生活にチェンジ!
節約したい気持ちはあるけれど、どうって節約すればいいのかわからない!という方も多いはず。そこでここでは、上手な節約術をご紹介しましょう。
・無駄を省いた上手な買い物の仕方を伝授!
買い物に行く際、ついつい欲しいものはなんでも買い物かごに入れてしまうのはタブー。まずは本当に必要な物かどうか考えましょう。献立を考えてから買い物に行ったり、使うシーンが想像できる食材を選んだりなど、一工夫凝らすだけでグッと無駄を省くことができますよ。
また、決まったスーパーで買い物をすることでポイントの有効活用やクーポンなどを上手に活用できるため、節約につながるでしょう。買い物は1週間に1度と、回数を決めておくのもおすすめです。
・節約できる自炊の方法もお教えします!
自炊は節約の重要ポイント!毎日外食していると、食費が大変なことになってしまいます。ですが毎日自炊するとなると、なかなか大変に感じる方も多いはず。そこでおすすめなのが作り置きです。おかずを1度にまとめて作っておけば毎日料理をする手間が省け、お弁当にも入れられます。レンジを活用すれば時短調理も可能!
ほかにも、せっかく購入した食材を無駄にしないために、長期保存が可能な食材を選んで購入するのも◎お得なときにまとめて購入して、冷凍庫でストックしておくのも節約になります。
・節約していても外食は上手においしく!
いくら節約していても、外食は一切ダメ!なんてことはありません。ネット予約でポイントが付与されるサイトを活用したり、日頃から貯めておいたクレジットカードなどのポイントを使ったりすれば、外食も気兼ねなく楽しめますよ。
毎月の食費が目標金額よりも下回ったら、ご褒美としてその分を外食費にあてるのも良いですね。
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