コーヒーミルは電動がおすすめ！楽して挽き立てのおいしさを

この頃、電動ミルは、小型で安いものやおしゃれでスタイリッシュなもの、細かい調整がきく高性能なものなど、種類も豊富になっています。そこで今回は、コーヒーミルについて解説し、電動ミルにはどんな人気商品があるのかリサーチしましたのでご紹介しましょう！

■電動コーヒーミルを使っていつも挽き立てコーヒーを！

コーヒーショップや喫茶店の前を通り過ぎると、何とも香ばしいコーヒーの香りがしますよね。コーヒー党の人ならきっと幸せな気分に。コーヒーフレーバーは、ドリップしてコーヒー豆の成分を抽出するときの香りでもありますが、豆を挽くときの香ばしい香りはまた格別です。コーヒーミルがあれば、”豆を挽く”ところから家庭でおいしいコーヒーが楽しめますよ。そんなコーヒーミルについて、詳しくご紹介していきましょう。

・コーヒーミルとは？何をするものなの？

コーヒー豆からドリップして飲む場合、豆のまま買ってくるか、挽いてもらった状態で買ってくるかのどちらか。スーパーなどの店頭には、すでに挽いた状態で市販されるタイプも並んでいますが、豆の状態で購入するタイプもあります。コーヒー豆を買うと、セルフで挽けるようになっていたり、コーヒーを淹れる道具に合わせて挽いてもらえるサービスがあるので、粉にして持って帰る人も多いですよね。コーヒーミルは、この”豆の状態のコーヒーを挽いて粉状にする”ときに使う道具です。コーヒー豆はできる限り密閉して保管するのが基本ですが、粉状になると豆の状態よりも酸化したり湿気たりしやすくなり、次第に香りは消え風味が落ちて劣化が進みます。吟味して買ってきたコーヒー豆が、家で保存している間においしくなくなるのは残念ですよね。そんなとき、コーヒーミルがおすすめなんです！

コーヒー豆は固い皮に覆われているので、豆の状態で保管しておけば劣化が防げ、飲みたいときに必要分だけを取り出して挽けます。そうすれば挽く度に香りを楽しめ、中の実の新鮮な風味を味わうことができるんです。コーヒーミルには、手動でレバーを回して挽くタイプと、お店のように電動で挽くことができるタイプとがあります。手動タイプにも木製やスタイリッシュなデザインのものがあり、自力で挽く楽しみもありますが、来客時など量が多い場合はたいへんな作業になることも。その点、楽に挽ける電動ミルがおすすめなんです！しかもこの頃、スタイリッシュでコンパクトな機種や、機能がたくさんついた機種、またお手頃価格で手に入る機種も登場していますよ。

・電動のコーヒーミルの価格帯は？どれくらいで買える？

電動コーヒーミルには種類が多く、価格もそれぞれ違います。高性能で調節機能がついたタイプや、海外メーカーの多機能タイプなどは2～4万円と高価になりますが、小型で他の食品にも使えるような2,000円以下で買えるものや、3,000～5,000円くらいの価格のコンパクトタイプもあります。

・電動コーヒーミルの使い方

電動コーヒーミルは、機種によって少しずつ使い方が違っています。機能が多いと、操作ボタンが増えたりしますが、コーヒー豆や道具に合わせて設定を変え調整したら、基本的にはスイッチを押すだけです。スイッチの代わりにタイマーつまみを回すタイプもあります。

簡単なワンタッチ式タイプも人気です。例えば、こちらの写真のコンパクトで人気の『Melitta（メリタ）』の電動ミルは、上部の黒い部分がスイッチになっています。

フタを取ってコーヒー豆を入れ、再びフタをしたらスイッチを押すだけ。スイッチから指を離すとミルが止まります。

こちらのように途中でフタを取って様子を見ながら、挽き具合を調整するのがポイントです。このタイプは、”スイッチ”が押しやすい、または片手で押せるものが人気ですよ。スイッチを押すタイプ以外にも、ジューサーのように上部のフタやカップ部分を抑えると動くタイプもあります。

■コーヒーをおいしくする！電動コーヒーミルの人気商品

コーヒー豆の挽き具合は、ドリップしたときのコーヒーの味わいを左右します。電動ミルを使って、奥深いコーヒーの世界を楽しみながら、”うちのコーヒー”を格上げしちゃいましょう！そこで、おすすめの人気電動ミルをご紹介します。

・値段が安い手頃なもの

コーヒーミルを電動で用意したい！でもスペースや価格が心配…という方にぜひおすすめしたいのがこちらのタイプです。コンパクトな上にお手頃価格！その上簡単操作で、面倒くさがりやさんも安心ですよ。＜カリタ 電動ミル CM-50＞

こちらの写真は、通販サイトのランキングでも上位の『Kalita（カリタ）』の電動ミル「CM-50」です。

高さ17.8cmとコンパクトで、上から見るとドロップ型をしていて、上部のグレーのところがスイッチです。安くてシンプル構造でお手軽なのが人気！ブラックとホワイトの2種があります。電動ミル初心者さんには断然おすすめですよ。慣れてきたら、”スイッチを押しながらミルを振る”というテクニックを使うと、挽きながら均一化できるそうですよ。

＜ラッセルホブス コーヒーグラインダー＞

こちらの写真は、まるでメトロノームのような見た目の『Russell Hobbs（ラッセルホブス）』製「コーヒーグラインダー」。スタイリッシュなデザインが人気！コンパクトで、スイッチを押すだけの簡単操作なので、透明なフタを覗きながら挽き具合を加減できます。グラインディングボウルが取り外せ、粉をこぼさずにフィルターへ移せる点も好評です。カラーは、ステンレスを活かした美しいシルバー色の他、マットブラックもあります。

・機能がたくさんあるもの

電動ミルには、スイッチだけでなく、各種調節機能がついて細かく設定ができるものもあります。その中でも人気の高い機種をご紹介しましょう。

＜ウィルファ スヴァート アロマ コーヒーグラインダー＞

アロマを存分に味わえる、こちらの写真の『wilfa Svart Aroma（ウィルファ スヴァート アロマ）』製「コーヒーグラインダー」がおすすめです。バリスタチャンピオンを次々と排出するノルウェー製で、日本でもコーヒーショップで使われ、バリスタさんたちからおすすめされる高機能ミルです。ステンレス製の高性能”コニカル刃”を採用し、低速回転で熱の発生を抑えながらすり潰すようにコーヒー豆を砕くので、風味を損ないません。挽き方は17段階の粒度設定が、カップを回すだけでできて簡単！コンパクトですっきりフォルムがおしゃれです。シルバーカラーもありますよ。

＜デロンギ コーン式コーヒーグラインダー＞

こちらの写真は、まるでミキサーのような『DeLonghi（デロンギ）』の「コーン式コーヒーグラインダー」です。シンプルでデロンギらしいデザインですよね。コーン式の二枚構成挽き刃で豆を均一に挽け、低速回転で摩擦熱を最小限に抑えることにより、香りや風味を損わないよう工夫され、コーヒー豆が持つ本来のおいしさを味わえます。初心者さんにもおすすめですよ。「KG366J」は粒度設定が16段階も選べ、タイマーのつまみを回すとスイッチが入る簡単操作。ブラックもあります。

・おしゃれで機能的な人気ランキング上位機種

コーヒーが大好きで、味にこだわりを持つ人は多いですよね。それに応える機能性に加え、いつも眺めていたくなるようなおしゃれなミルを選びたい…。そんなあなたにおすすめの機種をご紹介します。＜カリタ ナイスカットミル＞

こちらの写真のカリタ「ナイスカットミル」は、業務用ミルを小型化して家庭用にしたものです。こちらのシルバーは人気カラーで、ステンレスカップがついています。ナイスカットシリーズはシンプル仕様なので、調節も簡単操作でメンテナンスも楽々です。そしてキッチンに置きたくなるデザイン性が人気！その上機能性にも優れ、ドリップしたコーヒーは高度な味わいが楽しめるから、”家庭で本格コーヒー”を実現してくれますよ。ファンが多いのも頷けますね。また、カッターにはニッケルモリブデン鋼を使用し、耐久性に優れ、長く愛用できるのもおすすめポイントです。2019年10月現在、残念ながら生産終了していますが、ネット通販サイトなどで在庫分が人気です。さらに機能性やデザインを充実させた後継機種の「ナイスカットG」も在庫がなくなり次第終了のようなので気になる方はお早めに！

＜カリタ ネクストG＞

こちらの写真の一番左には、ナイスカットシリーズの機能をさらに進化させた「ネクストG」が並んでいます。

静音設計な上に、15段階調整ダイヤルで細やかに挽き方を調節できます。さらに、マイナスイオンを放出することで挽き終わった粉の静電気を防ぐ仕組みを搭載し、粉の飛散や付着を防いでカップにIN！ストレス無しです。カラーは、こちらの渋めでかっこいいアーミーグリーンの他、スモーキーブルーもあります。プロも納得のバランスの良い味わいのドリップコーヒーが楽しめ、コーヒー男子にもおすすめですよ。

・それぞれの商品の口コミは？

ご紹介した人気機種のユーザーさんたちの口コミを覗いてみました。いくつかご紹介しましょう。＜カリタ 電動ミル CM-50＞「シンプルな構造で手軽に豆を挽ける。安いし、初心者にぴったりだと思う。」「簡単なので時間が無くても豆からコーヒーが飲みたいという希望が叶う。」＜ウィルファ スヴァート アロマ コーヒーグラインダー＞「家庭用機種の中の最高傑作だ！コーヒーの味が大きく変わる。」「スタイリッシュでかっこ良いので気に入っている。機能美とはこのことです。」＜カリタ ネクストG＞「微粉が出ないせいか、びっくりするほど味がクリアに安定する。掃除の手間も少なく快適。」「粉が周りに飛び散らない！理想のミルに出会った！」