食器を乾かすのは乾燥機を使う？自然乾燥？食器乾燥機のあれこれもご紹介

そこで今回は、食器乾燥機を使うことのメリットや、電気代などをご紹介します。最後におすすめ商品の紹介もしますよ♡

■食器乾燥機と食洗器の違いを確認しよう

まずは食器乾燥機と食洗機の違いや、自然乾燥させることのデメリットをチェックしてみましょう。

・食器乾燥機って？

食器乾燥機とは、その名の通り、洗った食器を乾燥させてくれる家電です。熱風で乾かすので菌の繁殖を防ぐこともできますし、なにより自然乾燥より乾くのが早いので家事の時短にも繋がります。たくさん食器が出てしまって、洗っても置き場がないということが起きても、食器乾燥機があれば、どんどん詰め込めちゃいます。

・食洗器とはどう違うの？

食洗機とは、使った食器を洗って乾燥してくれる家電です。今やほとんどの食洗機に乾燥までしてくれる機能が搭載されていますよ。

・電気代はどれくらいかかる？

熱風で乾燥させるんなら、それなりに電気代もかかるんじゃないの？と不安な人も多いと思います。食器乾燥機にかかる電力は約300w。1回の使用に45分ほどかかるとして計算すると、1回あたり6円ほどとなります。たったの6円でたくさんの食器を素早く乾燥してくれるなんて驚きです！また、食洗器は自分で手洗いするより、食洗器で洗った方が水道代が節約できるとも言われているんですよ。食洗器、食器乾燥機は少しの電気代で、家事をラクにしてくれる素晴らしい家電なのです。

・自然乾燥のデメリット

食器を自然乾燥させることのデメリットとしては、常に水切りカゴの中に食器が入っている状態のことが多いので見栄えが悪いということです。時間をかけて乾かすので、夏場や梅雨時期だと、食器が臭くなったり、雑菌が湧いたりという可能性もあります。

・拭き上げのデメリット

拭き上げといってもキッチンペーパーで拭き上げる人もいれば布巾で拭き上げる人もいるでしょう。キッチンペーパーだと、一度にたくさん使ってしまいコスパは悪いです。また、布巾で拭き上げをする場合は、その布巾に菌が繁殖していたら、せっかく洗った食器に菌をつけていることと同じになります。布巾でも洗った食器を全部拭くには1枚では足りないときもあるのでそうなると洗濯物も増えてしまい、悪循環になってしまうことも…。

■食器乾燥機の選び方

ここでは食器乾燥機を購入する際の選び方を伝授します。

・家族の人数によって選ぶ容量を決めよう

食器乾燥機の多くは5～6人分入るよう作られていますが、一人暮らしや二人暮らしなど、人数が少ない場合は小型なものを選ぶようにしましょう。しかし、コンパクトすぎるものだと、まな板が入らないという場合もあるので注意が必要です。

・キッチンに置けるサイズのものを

食器乾燥機は置き場所が必要となります。調理などのほかの家事に支障をきたさない程度のサイズの物を選びましょう。購入前は設置する場所のサイズを測っておくことをおすすめします。

・卓上型orビルトイン

食器乾燥機のほとんどが卓上型となります。工事などを頼む必要がなく、自分で取りつけることができ手軽に使えます。一方で、食器を洗う機能がついているものがいいという人は、ビルトイン型というシンクの下に埋め込むタイプのものがおすすめです。

ビルトイン型は卓上型と比べて騒音が少ないのが魅力です。しかし、値段も高く、工事費用がかかってしまうというデメリットもあります。ビルトイン型は新築やリフォームの際に検討するおうちが多いようです。