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【布団乾燥機の使い方】効果や頻度、乾燥をかける時間は?ダニも湿気も解決♡

出典:筆者撮影

Lifestyle

【布団乾燥機の使い方】効果や頻度、乾燥をかける時間は?ダニも湿気も解決♡

布団のダニ・湿気問題を解決してくれる「布団乾燥機」を正しく使うための方法を伝授します♪「布団を外に干したいけど、花粉が気になる」「梅雨の時期は洗った靴がなかなか乾かない」とお悩みの人はいませんか。そんな人におすすめなのが「布団乾燥機」です。近年、ベッドで就寝する人やアレルギーを心配する人の増加により、布団乾燥機の需要が増えているそう。今回の記事では、布団乾燥機の使い方や使用頻度、おすすめ商品などを紹介します。また、布団乾燥機は驚くほど多機能!いろいろな使い方もお届けするので、ぜひチェックしてみてくださいね。

■布団乾燥機の種類を把握しよう

布団乾燥機には大きく分けて3つの種類があります。

・付属のマットを広げて使うマットタイプ

出典:@ sachico.yamさん

従来の布団乾燥機でも採用されていたタイプがこちら。本体に付属している布団サイズの大型マットを敷布団と掛け布団の間に入れ、温風で膨らませて使います。マットを出し入れする手間はかかりますが、布団全体をカバーできるマットの効果で隅々まで均一に温風が広がるというメリットがあります。

・本体から出るノズルの温風で温めるホースタイプ

出典:筆者撮影

近年主流になっているのがこちらのタイプ。掛け布団と敷布団の間にホースを差し込み、強力な温風を使って乾燥させます。布団全体に温風を行き渡らせるために、先端のノズルが特殊構造になっているものが多いようです。
使用後はホースを縮めてコンパクトに収納可能。

・温めながら掃除もできるクリーナータイプ

布団の掃除と乾燥が同時に行える、温め機能つき布団クリーナー。ヘッドのついた一般的な布団クリーナーと同じような形で、ダニの死骸やチリを吸引しながら布団を温め、ダニが繁殖しにくい環境を作ってくれます。
温め機能でダニ対策をして、クリーナー機能で死骸や糞を吸い取るというふたつの作業をひとつでこなしてくれる、一石二鳥の時短家電と言えますね!

■布団乾燥機の効果的な使い方や使用頻度は?

ここからは、布団乾燥機の基本的な使い方を紹介しましょう。

・布団乾燥機の使用頻度

一般的に、布団を干す頻度は1週間に1回~2回だそう。外に布団を干すように、布団乾燥機を使う場合も週に1回以上使用するとよいでしょう。

・布団乾燥機の使用頻度(夏や梅雨時期)

梅雨の湿った時期や夏の汗をかく時期には、週に2~3回程度は使用した方が確実です。「湿ったかな」と思ったタイミングですぐに乾燥機をかけて◎
布団乾燥機によっては、冬モードや夏モードといった設定があるものも。夏モードは通常の乾燥に加えて、送風仕上げでクールダウンしてくれます。季節に合わせて使い分けてみてくださいね。

・布団乾燥機の使用時間 

布団乾燥機の使用時間は、シングルサイズの布団で40~60分です。セミダブルの布団なら90分、ダブルの布団なら120分が目安です。布団乾燥機によっては、速乾、速暖を可能にするターボモードが搭載されているものもありますよ。

・布団乾燥機でダニ対策をするなら何分が効果的?

布団乾燥機には、ダニモードが搭載されているものもあります。ダニモードでは、100分間約65℃で高温風運転を行います。ダニモードがない場合は60℃以上に設定して、120分ほど運転すると◎
布団乾燥機で片面を温めたら、なるべく時間を空けずにもう片面も温めましょう。

■敷布団への使い方は?敷く場所で異なる注意点を確認

敷布団に使うときは、敷布団と掛け布団の間にセットします。冬場なら毛布、夏場ならタオルケットや肌布団をいっしょに乾燥させることも◎ただし、敷布団の場合は敷く場所によって注意しておきたいポイントがあります。
敷布団を敷くことが多いとされる、畳とフローリングに分けて注意点を確認しておきましょう。

・畳の上に敷いている場合

出典:photoAC

畳の上に敷布団を敷いている場合は、乾燥させた後が注意するポイントです。湿気を吸いやすい畳は、乾燥させたときに出た布団の湿気が溜まっていきます。せっかく布団を乾燥させても、布団の下の畳は湿気と熱のこもった状態。
乾燥が終わったら敷いていた場所から布団を移動し、畳の熱と湿気をしっかりと逃がすようにしましょう。
 

・フローリングの上に敷いている場合

フローリングの上に敷いている場合は、乾燥させる前から対策が必要です。フローリングは水分を吸いにくく、そのまま乾燥機をかけると布団から出た湿気が床との間にこもり、結露の原因になってしまいます。
対策として、使う前に敷布団とフローリングの間に吸湿性の良いタオルや新聞紙などを敷いておきましょう。すのこを使えば空間ができ、通気性が良くなるのでおすすめです。

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