シャンプーでノンシリコンタイプって実際どうなの？使う前にチェック

2019.12.15

■ノンシリコンシャンプーにデメリットはあるの？

メリットがたくさんあるノンシリコンシャンプーですが、シリコンが配合されていないゆえにデメリットになることもあります。ここでは、ノンシリコンシャンプーのデメリットを確認しておきましょう。

・その1．髪がきしんだ感じがする

シリコンによるコーティングがなくなると、髪がきしんだように感じることも。特に、シリコン配合のシャンプーからノンシリコンシャンプーに切り替えてすぐの人が、そのように感じやすいようですよ。日に日にきしみが気になりにくくなったという声もあるので、ぜひ使い続けてみてくださいね。

・その2．ドライヤーなどの熱に弱い

ノンシリコンシャンプーはシリコンで髪をコーティングしないので、ドライヤーやヘアアイロンなどを使うと熱がダイレクトにあたりダメージを受けてしまいます。洗い流さないトリートメントを使うとこのデメリットを補うことができるので、ドライヤーやヘアアイロンなどを使う際は活用するようにしてみてはいかがでしょうか。

・その3．場合によっては傷みやすい

シャンプーをしているときに髪がぶつかり合うことによって、キューティクルが剥がれてしまうことも…。キューティクルが剥がれることで髪が傷みやすくなるので、シャンプーをするときには優しく洗うように心がけてくださいね。

■ノンシリコンシャンプーの選び方を知っておこう！

ここでは、ノンシリコンシャンプーの選び方をご紹介します。

・その1．成分表示をチェック！

パッケージのどこかに”ノンシリコン”や”シリコンフリー”と記載されているものを選んで。ただ、シャンプーの中にはそれらの表記がない場合もあるので、そのときは成分表をチェックしてみてくださいね。シリカ、シラン、シロキ、シリルのついた文字が成分表に記載されていなければ、ノンシリコンシャンプーだと思ってください。また、粘膜への刺激が強いサリチル酸や、不純物を含み頭皮にそれらが蓄積しやすいタール系色素が配合されているものは、頭皮を傷つける可能性があるので避ける方がベターです。

・その2．オイルの量が控えめなのが◎

ノンシリコンシャンプーの中には、指通りを滑らかにするために天然由来成分のオイルが配合されているものもありますが、量が多いものは髪がベタつきやすくなることも。さらりとした髪に仕上げたい人は、オイルの量が控えめなものか、オイルが配合されていないものをチョイスするようにしましょう。

・その3．刺激が少ない、マイルドな界面活性剤のものを選ぼう

シャンプーの主な成分になる界面活性剤（洗浄成分）は、刺激が少ないマイルドなものを選ぶのがベスト。程良い洗浄力が魅力のアミノ酸系、ベビー用シャンプーにも使われる低刺激なベタイン系はマイルドなのでおすすめですよ。

■人気の高いおすすめのノンシリコンシャンプー3選！

最後に、SNSでも人気の高いおすすめのノンシリコンシャンプーをご紹介します。

・SNSで人気のBOTANIST

『BOTANIST（ボタニスト）』は植物由来成分にこだわって作られた、ノンシリコンのオーガニックシャンプー。ドラッグストアなどでゲットできる市販のノンシリコンシャンプーなので、手軽にトライできますね。せっけん系成分配合の弱酸性シャンプーなので、優しい洗い心地！また、独自のダブルボタニカルリペア処方を採用しているため、保湿と毛髪補修が同時に叶います。

・お手頃価格なHIMAWARI

『Kracie（クラシエ）』の「HIMAWARI（ヒマワリ）」はヒマワリ由来成分を主に配合している、ノンシリコンシャンプー。比較的安いノンシリコンシャンプーですが、4種類のアミノ酸系洗浄成分配合、硫酸系界面活性剤フリー処方とコスパ抜群です。うねりやパサつきなどを抑制し、広がりにくくてまとまりやすい髪に仕上げてくれます。