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ガレージ車庫を作るなら申請は必要?人気メーカーはどこ?

出典:@monkeybananaperoさん

Lifestyle

ガレージ車庫を作るなら申請は必要?人気メーカーはどこ?

車が2台から3台、4台5台と増えてくると困るのが置き場所。そんなときに活躍してくれるのが、ガレージ車庫です。ただ車を置いておくだけでなく、趣味の場にしたり、DIYでかっこいい自分好みの内装にしたりと、自由に使えるのもガレージのいいところ。そんなガレージの気になる価格やおしゃれな実例などを交えてご紹介していきます。

ガレージのメリットやデメリットもまとめているので、検討している人は参考にしてみてくださいね。それでは早速みていきましょう。

■ガレージの気になるアレコレ

出典:photoAC

ガレージって耳にしたことがあってなんとなくイメージできるけど、具体的にはどんなものなのでしょうか?また、同じく車を格納する場所であるカーポートとはどう違うのか、それぞれまとめてみました。

・ガレージ車庫ってどんなもの?

出典:@monkeybananaperoさん

ガレージ車庫は、三方の壁と屋根に囲まれた、自動車などの車両を停めておく建築物です。ガレージと略されて呼ばれることも多く、住宅の1階部分に組み込まれた「ビルトインガレージ」やガレージ単体で設置する人もおり、活用方法はさまざま。

出典:ガレージをおしゃれにするには?ガレージの基本とインテリア実例も紹介 @orange.fordさん

ガレージの多くは駐車場として利用されていますが、中には趣味の場として中を改装したり、BBQを楽しんだりしている人もいます。賃貸でも駐車場だけでなく、ガレージつきのところもあるため、賃貸仕様のDIYで趣味部屋を確保することもできるんだとか。

・カーポートはどんなもの?

出典:@s_haru_mamaさん

ガレージと同じく車を置いておくスペースという意味では同じカーポート。ガレージには屋根や壁がある一方、カーポートにあるのは屋根と柱のみです。壁に囲われているか囲われていないかで呼称が変わってきます。カーポートには、一般的にアルミニウム合金で造られているものが多いようです。

・ガレージやカーポートには確認申請が必要?

出典:photoAC ※写真はイメージです

ガレージもカーポートも屋根があるため建築物とみなされ、建てたいガレージの寸法や高さなどの大きさによっては事前に確認申請をしておく必要があるんです。新築の住宅を建てるときと同じように、事前に手続きをして建築作業に入ります。しかしながら防火地域もしくは中準防火地域外にガレージやカーポートを建築する場合には、事前に申請をする必要はありません。確認申請を依頼する先が、設計士が社内に在籍しているハウスメーカーやビルダーの場合は、契約から確認申請、工事など、一連の流れを全て完結することができます。一方、ホームセンターやエクステリア業者などに依頼すると、建築士の資格を持っていないケースが多く、外注して行なうことが多いようです。したがって、確認申請にかかる費用はどこに依頼するかによって、8万~20万と大きく価格帯に幅がでてきます。

■ガレージ車庫のメリットデメリットまとめ

出典:@monkeybananaperoさん

屋根と三方の壁で大事な車を守ってくれるガレージですが、果たしてメリットばかりなのでしょうか?大きな買い物になるため、メリットだけでなくデメリットも知りたいところですよね。ガレージ車庫のステキなメリットと悩ましいデメリットについてご紹介しましょう。

・ココがステキ!ガレージ車庫のメリット

出典:photoAC

防犯性があるガレージの多くは出入り口にシャッターがあり、施錠が可能なため侵入を防ぐことができ、防犯性が高いといえます。また、シャッターが閉まっていると中にどんな車が停まっているのか確認できないところもポイントに。雨でも濡れずに乗り降りできるスーパーやデパートなどの建物内駐車場と同じく、ガレージは室内に駐車していることになるため、当然雨風を防いでくれます。もちろん台風時でもしっかりと車を守ることが可能です。カーポートでも防げるのでは?と思われるかもしれませんが、カーポートは屋根しかないので、横殴りの雨や風を防ぐにはちょっと弱いところがあるかもしれません。紫外線や社内上昇を防いでくれる車の塗装に紫外線は大敵。ガレージなら囲われている分、日が当たりづらく、塗装の劣化を防ぐことができます。日が当たらないということは、真夏の太陽がギンギンになっているときでも、安心してハンドルを握って運転することが可能。真夏の炎天下で、エンジンを切って少しの間でも車を置いたあとの暑さは尋常ではありませんよね。暑さ対策にもガレージは活躍してくれます。黄砂や鳥のフンなどから守れる車を置いておくと知らないうちに砂だらけになっていたり、鳥のフンがついていたりした経験はありませんか?洗車をしてもすぐに汚れてまた洗車…なんてこともあるでしょう。ガレージであれば、鳥のフンからも黄砂などの粉塵からも車を守ることができます。倉庫としても使える基本的には車やバイクなどの車両を置いておくガレージですが、倉庫として活用している人も多いようです。子どもがいる場合には三輪車やベビーカー、日用品のストックなど、それぞれの活用方法でガレージを使いこなしている人もいます。

・ちょっと残念…ガレージ車庫のデメリット

出典:photoAC

高い買い物になるちょっと作りたいな…では作れないような費用が必要になります。カーポートと比較すると価格が上がるため、お財布と今後の見通しが必要になるでしょう。置くためのスペース確保が必要独立型にしてもビルトイン型にしても、ガレージのためのスペースが必要になります。ビルトインの場合であれば、1階部分がガレージになると、必然的に居住スペースが2階3階に。建物内での移動が大変になったり、居住スペースが削られたりする場合もあるのです。雨避けはできても乾燥には懸念あり台風までも防げるガレージですが、晴れの日に洗濯物を干しても日が当たらないので物干しとしての活用は難しいかもしれません。カーポートであれば、車がある以外のスペースで広々と洗濯を干すことも可能です。

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