冷蔵庫は小型が使える！サブ冷蔵庫として取り入れてみてもOK

今回は、そんな魅力満載の小型冷蔵庫のおすすめポイントや人気ブランドを紹介していきましょう。

■小型冷蔵庫の性能は？大型冷蔵庫との違いもチェック

小型冷蔵庫はと大型冷蔵庫より性能が悪くなるんじゃないの？と思われる人もいますよね。そこでここからは、小型冷蔵庫の性能について詳しく紹介します。

・冷蔵庫の冷却方法は2種類！

小型・大型問わず冷蔵庫の冷却方法は「直冷式」と「ファン式（間冷式）」の2つのタイプがあります。この2つの違いは、冷却器が中にあるのか外にあるかです。直冷式の冷蔵庫は冷却器が冷蔵庫内にあり、その冷却器から出る冷気で庫内を冷やします。 ファン式は、冷蔵庫の外側に冷却器が設置されていて、そこから出るファンの風を冷蔵庫内に送り冷やすことで庫内が冷える仕組みです。

・電気代が気になる人は省エネタイプを選ぼう

例えば『Haier（ハイアール）』の小型冷蔵庫「JR-N40G」（40L）の年間電気代は、約2,970円。それに対し、『SHARP（シャープ）』の「SJ-H8Y」（75L）の年間電気代は約4,320円、『Panasonic（パナソニック）』の大型冷蔵庫「NR-F475XPV」（470L）は、年間電気代約8,505円です。 メーカーによって性能に違いがあるものの、年間電気代だけを見ると小型冷蔵庫の方が安く済むことが分かります。しかし、小型冷蔵庫と大型冷蔵庫の2台持ちの人は、電気代も2倍になってしまいます。少しでも電気代を安くしたいなら、省エネタイプの冷蔵庫を選ぶといいでしょう。最近では小型冷蔵庫でも省エネを特徴としたものが多く販売されていますよ。

・静音性に優れたタイプもたくさん！ファン音が気になる人は性能をチェック

100L以下の小型冷蔵庫はサブ冷蔵庫として寝室やリビングに置いておくのにぴったりのサイズですが、気になるのはファンの音ですよね。特に寝室で物音がうるさいとゆっくり過ごせません。 そんなあなたも心配無用☆最近の小型冷蔵庫は、作動音が小さいペルチェ式や静音設計のものがたくさん販売されています。 ファン音が気になるという人は、冷蔵庫の性能をよく確認してから購入しましょう！

■小型冷蔵庫の選び方は？押えておきたいチェックポイント紹介

ひと口に小型冷蔵庫といっても、50L以下の1ドアタイプや50～150・200Lの2ドアタイプなど、その大きさはさまざまです。ここからは小型冷蔵庫選びのポイントをチェックしていきましょう。

・point1　容量をチェック

まずチェックしてほしいのが、冷蔵庫の容量。容量の目安は、3～4人向けだと400～499L、4～5人向けだと500～599Lです。1人暮らしの人におすすめなのは、100～200Lの冷蔵庫。よく自炊する人は150L以上の冷蔵庫を選ぶといいですよ。 100L未満の小型冷蔵庫は、背が低く持ち運べるコンパクトサイズなのでサブ冷蔵庫としておすすめです。

・Point2　扉の開き方で選ぶ

冷蔵庫の扉の種類は、ドア・引き出し・チェストの3タイプ。ドアタイプは、一般的な大型冷蔵庫の冷蔵室というとイメージしやすいでしょうか。引き出し式は箱にカゴが収まっているようなタイプ、チェストタイプは上から開閉できるタイプの冷蔵庫です。 置きたい場所に合わせて最適なものを選びましょう。

・Point3　使い方に応じて冷凍室の有無をチェック

冷凍庫つきの冷蔵庫を使っていると、霜がついてカチカチになっていることがありますよね。霜がついていると冷却機能が落ちてしまうので、そのまま使い続けるのはおすすすめできません。冷凍庫を使う機会がないなら、冷凍庫つきの冷蔵庫は購入しないようにするとお手入れがラクチンですよ。 お手入れしたくないけど冷凍庫がほしい人は、自動霜取り機能つきのものを選ぶと◎まずはどの冷蔵庫が自分の家に合うか試してみたいという人は、家電レンタルサービスを利用してみてもいいですね。