出典:photoAC
Lifestyle
冬の必需品ファンヒーターの電気代ってどのくらい?種類別に比較してみよう
今回は、ファンヒーターの種類や電気代、おすすめ商品を紹介していきます。
■冬の味方ファンヒーターってどんな暖房器具?
ファンヒーターの基本構造はどれも同じで、送風ファンを使って熱を温風として送り出しています。ファンヒーターの形は、箱型で真ん中より少し下の方に温風を送りだすファンがついていますよね。先に種類が複数あると言いましたが、温風を作るための燃料によって、種類が分かれるんです。セラミックファンヒーターは、電気のみを使って動きます。一方でガスファンヒーターと石油ファンヒーターは、少しの電気と石油またはガスの2種類の燃料を使って動きます。
■ファンヒーターを使うメリットと電気代について解説!
ファンヒーターは、スートーブに比べて速暖性は低いですが、部屋全体を暖めてくれるところが良い点です。また、同じように空間全体に温風を送ってくれるエアコンと比較して、本体価格が安く、持ち運びもできるので便利です。ただ、気になるのが電気代です。この時期、電気代が高くてドキっとしたことはありませんか?色んな種類の暖房器具の中で、ファンヒーターはお得なのか気になりますよね。それでは、ファンヒータを使う場合の電気代を見ていきましょう。
・セラミックファンヒーターを1ヶ月使ってみた金額は?
まずは電気だけで動くセラミックファンヒーターの電気代をシミレーションしてみます。設定は平均的な一人暮らしの部屋の大きさを考え、10畳の部屋に1日10時間、毎日ファンヒーターを使うことにて計算します。人気のあるセラミックファンヒーターの電力消費量を見ていくと、強モードで1,200W、弱モードで650W前後が主流です。1時間の電気代単価(1kWh)を25円で計算した場合、1Wにかかる電気代は0.025円となります。今回は強モードと弱モードを平均して925Wで計算すると、1時間の電気代金は23円となります。【結果】1ヶ月の電気代:1時間の電気代23円×10時間×30日=6,900円
・ガスファンヒーターを1ヶ月使ってみた金額は?
次にガスと少量の電気で動く、ガスファンヒーターの電気代を計算してみます。ガスファンヒーターの1時間の電力消費量は30W程度です。1時間の電気代金は、0.75円と安いですが、ここにガス代が加わります。10畳程度の部屋にガスファンヒーターを使用する場合、1時間44円程度かかります。【結果】1ヶ月の電気代:1時間の電気代0.75円×10時間×30日=225円1ヶ月のガス代:1時間のガス代44円×10時間×30日=13,200円1ヶ月の暖房代:225円+13,200円=13,425円
・石油ファンヒーターを1ヶ月使ってみた金額は?
ガスファンヒーター同様、石油ファンヒーターの電力消費量は少ないのです。1時間の電力消費量を100W程度ですので、1時間の電気代金は、2.5円となります。ここに灯油代金を入れます。1時間の灯油消費量が0.18L程度です。1Lの灯油代金が90円と考えると、1時間の灯油代は16.2円となります。【結果】1ヶ月の電気代:1時間の電気代2.5円×10時間×30日=750円1ヶ月の灯油代:1時間の灯油代16.2円×10時間×30日=4,860円1ヶ月の暖房代:750円+4,860円=5,610円
・エアコンを1ヶ月使ってみた金額は?
ファンヒーター同様、部屋全体を暖めてくれるエアコンの電気料金を比較してみましょう。平均的にエアコンの電力消費量は900W前後です。1時間使用すると22.5円という計算になります。【結果】1ヶ月の電気代:1時間の電気代22.5円×10時間×30日=6,750円
Recommend
[ おすすめ記事 ]
Lifestyle
【好きだけど別れる】相手のために別れる理由や決断する基準!体験談も紹介 halu
Lifestyle
「お風呂イヤイヤ期でもう大変!」我が家はちょっとした工夫で解消しました リリー
Lifestyle
「知らなきゃ損!」『ダイソー』お値段以上の生活用品神グッズ5選【最新】 tamago
Lifestyle
【50代の恋愛事情】50代男性・女性で恋愛できる人の特徴や恋愛観、心理とは はまちゃん
Lifestyle
「この冬絶対食べて!」マニアも速攻で買った【カルディ】おすすめ食品20選<最新> はまちゃん
Lifestyle
【節分に縁起のいい食べ物】おすすめ5選!意味や由来も解説 mamagirl WEB編集部