コンバースには正しい洗い方がある！キャンバススニーカーをきれいに洗おう

■コンバースを清潔なままで！キレイを保つ方法

丁寧に洗って見違えるほどきれいになったコンバース。この先もきれいに保つには、日々のお手入れが大切です。しかし、面倒な掃除や汚れることを気にして、はくのがストレスになっては本末転倒ですよね。ここでは、簡単にできるお手入れの方法をご紹介します。
 

・防水スプレーで水や汚れをガード

コンバースのキャンバス生地は、表面がコーティングされていないため、雨などで濡れると、汚れといっしょに繊維の間に染み込んでしまいます。汚れの沈着を防ぐには、水分・油分の汚れをはじく防水スプレーが効果的です。コンバースを洗って乾燥させたあと、片足3秒ずつを目安に靴全体にスプレーしてください。防水スプレーを使うときは、換気の良い場所や屋外で行いましょう。
 

・ろうそくを使ってコーティング

防水スプレーと同様、表面をコーティング方法です。ろうそくに使われるロウには防水性があるため、キャンバス生地全体に塗り込んでおけば、汚れがつきにくくなり、ついた汚れも落ちやすくなります。
 

・ベビーパウダーをつける

白など淡色のコンバースの汚れ防止に役立つのがベビーパウダーです。生地の部分にはたいておけば、繊維の隙間にパウダーが入り込み、汚れが入る隙がなくなります。赤ちゃん用のパウダーなので、生地を傷めることもありません。

 

・消しゴムでこまめに掃除する

小さな汚れをこまめに掃除しておけば、きれいな状態が保ちやすいですよね。気がついたときにすぐに実践できるのが消しゴムを使う方法です。キャンバス生地部分を消しゴムで掃除するには、あらかじめ防水スプレーでコーティングしておくことがポイント。多少の汚れは消しゴムだけできれいになりますよ。
キャンバス地専用の消しゴムクリーナーなら、生地も傷みにくておすすめです。仕上げに靴用ブラシでブラッシングすれば、さらにきれいに保てるでしょう。
つま先のゴム部分の汚れは、消しゴムの他にも、水を含ませたメラミンスポンジを使うと簡単に落とせます。
 

■コンバースの臭いを取る洗い方

コンバースが臭くなる原因はバクテリアの老廃物です。老廃物は酸性。酸性には、アルカリ性の重曹を使えば中和作用が働くので、臭いを取り除くことが可能です。

 

・重曹につけおき

40度のぬるま湯1Lに重曹を大さじ3杯の割合で入れて溶かします。この重曹水にコンバースを1～3時間程度つけておきましょう。臭いが強いときには長くつけることがポイントです。
重曹水から取り出したら、しっかり水で洗い流して日陰で乾かしましょう。

・通気性が良い袋に重曹を入れる

 

靴下やストッキングに重曹を入れます。また、お茶のパックなど通気性がある袋でもOKです。重曹を入れた袋を、臭いがするコンバースの靴の中に入れましょう。
効果は2～3カ月。臭いを防ぐためには、定期的に重曹を変えることが重要です。

 

・重曹水スプレー

スプレーの容器に、水200ml、重曹小さじ2杯の割合で入れて溶かします。
重曹水スプレーを臭いが気になる場所に直接スプレーすれば、一時的に臭いを抑えてくれますよ。外出時に臭いに困ったら重曹水スプレーを使ってみてください。

■定期的にコンバースを洗おう！

コンバースは洗ときにこすりすぎると生地を傷めてしまうことがあります。お気に入りのコンバースを長く使うために、定期的につけおき洗いすれば、色落ちも気にしないでおしゃれを楽しめますよ！コンバース以外にも、自宅にあるキャンバス生地のスニーカーなら同じ方法で洗えるので、ぜひ実践してみてください。