出典:@ chachu_starさん
Beauty
ワセリンをハンドクリームに混ぜるだけ!簡単お手手ケア♡人気商品も紹介
そこで今回は、ワセリンをハンドクリームといっしょに使う方法をご紹介します。ワセリンとハンドクリームの違いや、ふたつを混ぜるメリットと使い方、そしてワセリンのおすすめ商品についてもご紹介しましょう。
■ワセリンとハンドクリームの違いはなに?特性で使い分けもOK
ワセリンもハンドクリームも、手肌の荒れや乾燥などのケアに役立ちますが、はたらき方や役割が違うんです。どんな違いがあるのか解説します。
・皮膚に傷があるかどうかで使い分け
ワセリンとハンドクリームは、どちらも手の荒れや乾燥対策に重宝します。
しかし、皮膚に傷がある場合は、ハンドクリームの代わりにワセリンのみを単独で塗るのがおすすめです。ワセリンは低刺激性の油で、皮膚の中までは浸透していかない性質のため、しみて痛むことなく肌を保護することができます。
一方、ハンドクリームには、美容成分や保湿成分、香料や保存料などが配合され、皮膚の内部まで浸透するよう作られているため、傷口にしみてしまう場合があるんです。
・口内に入れても大丈夫かどうか
ワセリンは、石油から抽出した油脂を精製して作られ、手だけでなく、全身に使えます。市販のワセリンには、白色ワセリンと黄色ワセリンがあり、その違いは精製度です。
高純度に精製された黄色ワセリンから、さらに不純物を取り除いたものが白色ワセリンで、医薬品や化粧品にも使われています。
皮膚科などで処方されるワセリンは最高純度の白色ワセリンで、防腐剤などの添加物は無しか少量のみの処方で、肌にやさしく安心なもの。もし口内に入っても害は無く、リップとして唇に塗れるものがほとんどです。
写真のような、塗りやすいチューブタイプの唇用ワセリン製品も人気です。
こちらは、『健栄製薬』から250~300円(税込)前後で販売されている「ベビーワセリンリップ」。
天然由来の白色ワセリン100%で、無香料・無着色・パラベンフリーと不純物が少ないため唇にやさしく、安心して赤ちゃんにも使えます。
・保湿力の有無は?ワセリンのはたらきを解説
ハンドクリームには保湿成分や美容成分が入っていて、手肌の皮膚表面に塗ると内部まで浸透し、肌細胞に潤いや栄養を与え、直接保湿します。
ところが、ワセリンには保湿成分や美容成分は含まれず、手肌に塗るとそのまま皮膚表面に留まり、内部に浸透することはありません。
ワセリンは肌細胞を保湿するのではなく、肌表面にある天然保湿因子のはたらきをサポートして肌の内側にある潤いを逃さず、肌のバリア機能を強化します。
結果的には、直接ではなくても、ワセリンも肌の保湿を助けるはたらきをするわけです。
■ワセリンとハンドクリームを混ぜるとどうなる?メリットは?
ワセリンとハンドクリームを混ぜて使う方法が話題です!ふたつを混ぜるとどんなメリットがあるのか解説します。
・手肌への保湿力が上がる!
ワセリンには、直接肌の細胞を潤す成分は含まれません。保湿成分や美容成分を含むハンドクリームと混ぜることにより、ハンドクリームの肌を潤す力とワセリンの持つ肌のバリア機能とが一体となり、保湿力を強力に上げることができます。
・使用後にベタつかない!
肌にやさしく顔や全身にも使えるワセリンですが、実は肌に塗ったときのベタつきがデメリット。そこで、オイルを混ぜる方法がSNS上でも話題に!例えば、天然由来のアロマオイルを混ぜると、するっとした感触になりベタつきを軽減できる上に、アロマの香りもプラスされて心地良く使えるのだとか。
同じように、ハンドクリームを混ぜるとするっと伸びて塗りやすくなり、ベタつきが多少緩和されるんです。