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子供の養育費は総額いくらかかる?相場や年齢別にかかるお金の目安を解説
養育費は、たとえ両親が離婚して子供と離れたとしても払う必要があります。親になったからには逃れられない養育費とは、いったい何にいくらかかるのでしょうか?
■養育費の相場は産まれてから22歳までに約2,300万円

うちの子は小さいから、養育費にお金がかかるといってもピンとこない、なんて方いませんか?
生まれてから大学卒業まで、22歳までの養育費は、約2,300万円もの大金が必要だと言われています。
ざっと2,300万円とは言っても、学校は公立か私立か、習い事は…など、各家庭によって金額に大きなバラつきがあり、教育熱心な親ほど子供にかける金額は大きくなりがちです。でも、家が建つほどのお金が必要なのはどこの家庭も同じこと。早くから準備しておきたいものですね。
■そもそも養育費とは?内訳と主な支出内容をご紹介
養育費は、基本的養育費と教育費の2つに大きく分けられます。その内訳をよく見ていきましょう。
・基本的養育費とはどんなもの?

基本的養育費は、衣類や食事代をはじめ、病院での支払いや薬局で買った薬、お祝行事の費用やレジャー・家族旅行代などになります。他にも保育園・幼稚園の保育料や給食費、成長すればお小遣いや携帯電話料金などが発生します。
また、子供のための預貯金や各種保険など、生活に関わるありとあらゆる支出が基本的養育費になり、22歳までの相場は1,640万円程度だと言われています。
・教育費とはどんなもの?

教育費の内訳は、学校へ支払う授業料や教材費、修学旅行や遠足、給食にかかる費用などで、金額は進学先によって大きな差があります。学校外での学習塾や習い事の月謝、短期留学やホームステイの費用なども含まれます。
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