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ファスナーの修理を自分でやってみよう!対処法を伝授♡修理業者もご紹介

出典:photoAC

Lifestyle

ファスナーの修理を自分でやってみよう!対処法を伝授♡修理業者もご紹介

ファスナーが壊れてしまった経験は誰もがありますよね。生地を挟んでしまったり、つまんで動かすスライダー部分が取れてしまったり、気に入ってよく使うものほどファスナーが劣化しやすく壊れやすいです。ファスナーが壊れると捨てたりしまいこんだりする方も多いですが、壊れ方によっては自分で直すことができます。

チャックが壊れてしまったときのトラブル別対処法を紹介していきます。

■いざというときに役に立つ!自分でできるファスナーのトラブル別対処法

それでは、代表的なファスナートラブル別に対処法を見ていきましょう!

・生地がファスナーに噛んでしまった!

出典:筆者撮影

写真ではバッグの内側の生地を噛んでしまっています。これはファスナートラブルで多いですね。そのまま無理にファスナーを動かしてしまうと生地を傷めるだけでなく、ファスナーが壊れてしまう可能性があります。

<対処法>
噛んでしまった生地をゆっくりと引っ張ると取れます。生地をうまく引っ張り出せない場合は、指でつまむ部分であるスライダーを慎重に動かしてみてくださいね。

・務歯部分のトラブル!曲がりやズレが起こってしまった

出典:筆者撮影

【曲がってしまった場合】
スライダーを動かすことによってかみ合ったり離れたりする左右の歯のことを務歯と言いますが、写真は務歯の1ヵ所が曲がってしまっています。務歯の部分は使っているうちに曲がることがありますが、曲がるとファスナーがスムーズに動かなくなり無理に動かすと破損の可能性も。

<対処法>
曲がってしまった務歯をペンチで挟んで元の位置に戻すと、スムーズに開閉できるようになります。

【ズレてしまう場合】
ファスナーを閉めたときに左右ちぐはぐになり片側だけ余ってしまうトラブルを経験したことはありませんか?このトラブルは、スライダーの緩みよって起こります。

<対処法>
務歯が余っている側を引っ張って、左右対称になるように位置をそろえるようにするといいですよ。ペンチを使ってスライダーの緩んでいる部分を閉めればズレを解消できます。

・スライダーのトラブル!引っ張ったら外れてしまった

出典:筆者撮影

この部分が外れてしまうと、ファスナーを閉めることが難しいですよね。スライダーの取手部分だけが外れた場合にも、ペンチが役に立ちます!

<対処法>
スライダーを本来の位置に戻してペンチで閉めると元に戻ります。あまり強く閉めすぎてしまうと、スムーズな開閉が難しくなりますのでほどほどに。スライダーが左右どちらも務歯から外れた場合には、フォークを使って直す方法もあるようですよ。

■自分では対処しきれないファスナートラブル!そんなときは業者に頼もう

自分で簡単に直せるトラブルもありますが、ファスナーの劣化や大幅に壊れてしまっているときは自分で直せないこともあります。本格的な修理や部品の交換が必要となる場合は業者に依頼するのがいいですね。
業者に修理を依頼するときにかかる料金や期間について説明します。

・バッグや服など物によってファスナーの修理・交換料金が異なる

出典:photoAC

ファスナーの交換料金は、ものによって違ってきます。スライダーの交換のみだと低額で直りますが、ファスナー全体の交換が必要な場合は、ファスナーの値段も含まれるため高額になりがちです。
いくつかの業者でファスナー交換の料金表を参考にした相場は、ズボンは2,000円前後、ジャケットは3,000~6,000円、財布は3,000~5,000円でした。バッグの場合は7,000円前後からとなっています。リバーシブルのジャケットや、上下両方が開くタイプのファスナーでは金額がさらに跳ね上がります。

・ファスナーを交換するか修理するかによっても料金が異なる

出典:photoAC

ファスナーは交換か修理かによってかかる料金が変わります。
ズボンの場合、務歯のちょっとした修理やスライダーのみの交換なら800円前後からできるようです。ジャケットやバッグ、財布などの場合は、1,000円前後から修理ができます。

・ファスナー修理には時間がかかる!その場ですぐ直るのは稀

出典:photoAC

ファスナー修理にかかる期間は業者によりますが、交換するとなると2週間~4週間くらいかかることが多いようです。特殊なファスナーの場合は取り寄せにさらに時間がかかることもあります。自分で直せない程度の修理は、業者に依頼すると数日~1週間程度かかると思ってくださいね。

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