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ナンプラーはこれで代用できる!本格アジア料理を自宅で楽しむには?

その国特有の香辛料や調味料を使って作られる、少しスパイシーなアジアの料理。タイやベトナム、インドネシアなど東南アジアの料理は、日本ではエスニック料理とも呼ばれ、近年人気急上昇。家で作る方も増えています。
ナンプラーはエスニック料理には欠かせない調味料で、レシピに度々登場しますが、家に常備していない場合も多いですよね。でも大丈夫。ナンプラーは身近な調味料を合わせることで代用できます!

ナンプラーの代用テクを覚えれば、アジアの料理がもっと身近に、もっと手軽に作れますよ。ぜひチェックしてくださいね。

■まずは調味料・ナンプラーについてご紹介!

出典:読者提供

ナンプラーは、エスニック料理の中でも特にタイ料理に欠かすことのできない調味料です。名前は聞いたことがあるけど食べたことはない…食べたことはあるけど買ったことはない…など、なじみのない方も多いかもしれない調味料・ナンプラーについて、まずは紹介します。

・ナンプラーって一体どんな調味料なの?

出典:photoAC

ナンプラーは、東アジアを中心に古くから使われている調味料で“魚醤(ぎょしょう)” の一種です。魚醤とは、生の魚を塩で漬け込み発酵、熟成してできた液体。魚の旨味成分が凝縮されていて、料理に深いコクと濃厚な香り、適度な塩気を加えてくれます。
タイでは一般的な調味料のナンプラーは、料理の基本とも言われているそう。独特の風味と香りが苦手という方もいる一方、1度食べると虜になってしまう方も多い、個性的で魅惑的な調味料なんです!

・ナンプラーって一体どんな味なの?

出典:筆者撮影

どんな味なの?と聞かれてもちょっぴり説明しにくいナンプラーの味。ナンプラーの味は、アンチョビやイカの塩辛がもつ旨味や風味に近いと言われています。塩気は強めで、魚介の深みのある味わいが特徴です。
ナンプラーに限らずですが、エスニック調味料は、同じ調味料でもメーカーごとに塩気や甘み、辛みにかなり差がある場合も。そのためレシピ通りに作っても、全く違う仕上がりになることもあります。使うときには味を見ながら少しずつ足してみてくださいね。

・いつもの料理にナンプラーを少し入れるだけでエスニックな雰囲気に☆

出典:筆者撮影

こちらの写真は、砂肝とキャベツをゴマ油で炒め、仕上げに少しナンプラーを足しています。このような料理も、ナンプラーを少し加えるだけでエスニック風に変身します。少量ならば辛くないので、辛味が苦手な人も食べやすいですよ。
いつもの味に飽きてきたら、ナンプラーを少々!雰囲気が一気に変わりおすすめです♡

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こちらは、鶏の茹で汁にパクチーやいろいろな野菜、春雨、ナンプラーを入れて作ったエスニック風春雨スープ。ナンプラーは魚の旨味が凝縮しているので深い味わいのスープができます。白だしやポン酢とナンプラーで作るスープも簡単でおいしいですよ。
米麺で作られるベトナムの汁麺“フォー”を作るときにもおすすめ。このようにナンプラーがあると手軽にエスニック料理を楽しめます!

■お家にあるものでできます☆ナンプラーがないときの代用術6つ!

アジア料理になくてはならない調味料ナンプラー。最近はスーパーでも簡単に手に入ります。でも、気になるけど使い切る自信がないというときも。そんなとき、覚えておくと便利な代用ナンプラーの作り方を紹介します!

・(1)塩気と深みが出る☆アンチョビ+薄口醤油

出典:photoAC

カタクチイワシを塩漬けにして、発酵させたものをオリーブオイルに浸したアンチョビ。缶詰で売られていることが多いです。

<用意するもの>
アンチョビ 20g
アンチョビの浸り汁 小さじ1~2
薄口醤油 大さじ2と1/2

にんにくと生姜をすって入れれば、よりナンプラーに近い味が再現できますよ。

・(2)旨味とコクが加わる!イカの塩辛+薄口醤油

出典:photoAC

イカを加熱せず内臓といっしょに塩漬けにして発酵させたイカの塩辛。塩辛を使えばナンプラーの特徴的な塩気と魚の風味を再現できます。

<用意するもの>
イカの塩辛の汁 小さじ1/2
薄口醤油 大さじ1

お好みでレモン汁を少し加えるのもおすすめ。イカの塩辛の他にもナマコの内臓で作られる塩辛“このわた”でも代用できます。

・(3)深みのある仕上がりに♡酢+アンチョビ+イカの塩辛+薄口醤油

アンチョビとイカの塩辛を組み合わせれば、旨味がさらに深まります。

<用意するもの>
アンチョビの汁 小さじ1
イカの塩辛の汁 小さじ1
酢 大さじ1/3~1/2
薄口醤油 大さじ1

酢を入れると味が引き締まり良いアクセントになります。汁を捨てずに使えるので、エコですよ!

・(4)手軽に試せる!オイスターソース+薄口醤油

出典:photoAC

カキを塩漬けしたものを発酵させて作られるオイスターソースも、魚介の深いコクと旨味がありナンプラーの代用に使えます。

<用意するもの>
オイスターソース 小さじ1/2
薄口醤油 大さじ1
塩 少々

オイスターソースのみだと甘みが勝ってしまうため塩を少々加えましょう。味を見ながら少しずつ足してくださいね。

・(5)魚の臭いが苦手な方や隠し味に☆レモン+薄口醤油

出典:photoAC

少しナンプラーの雰囲気は出るものの、魚介、発酵、塩気という要素はないため、ナンプラーの味が料理の決め手になる料理よりは、隠し味のような使い方がおすすめ。

<用意するもの>
薄口醤油 大さじ1
レモン汁 大さじ1/3~1/2

家に常備しておきやすい材料で作れるので、とっても便利。魚臭さが苦手な方にも、食べやすい味ですよ。

・(6)生臭さがなくさっぱり♡白だし+薄口醤油

出典:photoAC

白だしには、魚介系のだし汁が使われているので、ナンプラーの代用にも◎ただし、レモン+薄口醤油と同様、ナンプラー感は少なめ。こちらも隠し味としての使い方がおすすめです。

<用意するもの>
白だし 大さじ1
薄口醤油 大さじ1
レモン汁 適量

生臭さ少なめで食べやすいそう♡家に白だしがある人は、ぜひ試してみて!

ナンプラーは、魚を発酵、熟成させているため、動物性タンパク質が分解された独特の風味やコクが出ています。アンチョビやイカの塩辛のように"海鮮・塩漬け・発酵"した食材を、醤油に加えれば風味やコクが加わり、再現度がより高くなりますよ。
また、濃口醤油でも作れますが、薄口醤油に比べて塩分が低いため、濃口醤油で代用ナンプラーを作るときには、塩を足して味を調節しましょう。

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