子供用マスクってどう選ぶ？おすすめ素材やデザイン、手縫いの方法も紹介！

自分で体調不良や息苦しさを訴えることが難しい子供へのマスク。どのようなマスクを選んであげるのがいいでしょうか。

■種類がいっぱい！子供用マスクの選ぶポイントは？

現在のマスクは種類が豊富。サイズもさまざまで、形や素材も豊富です。

・自分にぴったりのマスクのサイズを測ってみよう

マスクを使用するときには大人も子供も正しいサイズを選ぶことが大切です！この方法を試して、自分に合うサイズを選んでください。

【マスクのサイズの測り方】

1．親指と人差し指でL字を作ります。
2．親指を耳のつけ根の一番上にあて、人差し指は鼻のつけ根の１cm程度下にあてます。
3．親指から人差し指の長さを測り、サイズの目安にします

親指と人差し指の長さが9～11cmの場合は子供用サイズを、10.5～12.5cmの場合は小さめサイズを目安にしてみてください。また小学生くらいの子供で12～14.5cmの場合はふつうサイズ、14cm以上の場合は大きめサイズを目安に選んでみましょう。

子供の年齢や体格などによってサイズが異なるので、子供のサイズを測って合うものを選んであげるといいですね。

・一体どれを選んだらいい？子供に使いやすいマスクの形

マスクの形は3種類あります。

【立体型マスク】
立体型マスクは顔の形に合わせて作られているので、隙間ができにくい構造です。マスクと口元の間にしっかりと空間ができるので、息苦しさや話しにくさが軽減されます。

【プリーツ型マスク】
プリーツ型マスクは顔前部にフィットする構造です。プリーツがあることで、話をしてもずれにくい特徴があります。またプリーツを広げるとマスクと口元に空間ができるので、呼吸がしやすくなっています。

【平面型マスク】
平面型タイプの魅力は、高い保温性と保湿性です。睡眠時やエアコンのきいた部屋などで喉が乾燥してしまうのを防ぐのに役立ちます。

子供にとって使いやすいと感じる形を選ぶといいですね。

・マスクの素材ってどんなものがあるの？

家庭用マスクには大きく分けて不織布とガーゼの2つの素材があります。

【不織布】
不織布とは、繊維や糸を織らず熱や機械的な作用で合わせた薄いシート状の布です。不織布タイプのマスクは、網目の大きさの異なるものやフィルター機能があるものなどを組み合わせて、厚みや隙間を調整できます。安価で使い捨てを前提にしたものがほとんどで、現在生産されている家庭用マスクの90%以上を占めています。

【ガーゼ】
家庭用マスクとして古くから使用されるガーゼは、肌に優しく保湿効果も優れています。ガーゼマスクは主に綿織物を重ねたマスクです。最近は特殊なフィルターを縫い込み、花粉などを防ぐものも増えています。ガーゼの繊維がほつれないように、やさしく洗うと再利用できます。

このほかに最近ではポリウレタン製のものやリネン素材のものなどもあります。

・子供がつけたくなるデザインを選ぶと◎

使い切りタイプのものはほとんど無地のものですが、最近ではキャラクターやかわいい柄が入ったものもあります。子供によっては、無地のものは嫌がってもキャラクターのものだとつけてくれる子も。手縫いの場合は子供の好みに合わせてレースやフリルをつけたり、好きな色を選んだりすることもできますね。

■かわいい子供用マスクおすすめはこちらの3つ！

マスク不足はまだまだ続いていますが徐々に緩和され、amazonや楽天市場などのネット通販でも購入できるようになってきました。また最近ではアパレルショップでもマスクを生産するようになってきて、おしゃれなものやかわいいものがたくさんあります。

・アンジェレッテからは肌に優しい「おやこマスク」

フレンチテイストあふれるおしゃれなベビーグッズを扱っているショップ、『angelette（アンジェレッテ）』から発売された「おやこマスク」1800円（税抜）。日本製で肌に優しい綿100％のこの商品は、UVカット率97％で紫外線対策にもなります。マスクのゴムは顔に合わせて調整できます。

・小さなお子様にはなんと言っても鉄板のアンパンマン！

バンダイのキャラクター雑貨を取扱うキャラフルライフスタイルから発売されている「ちいさな立体マスクアンパンマン」5枚入り250円（税抜）。2～4歳の子供や顔の小さな子供用のマスクです。口元に空間ができる立体構造で呼吸がしやすく、長時間着用しても耳が痛くなりづらい幅広のひもを使用しています。

・キャンディチュウの洗えるマスクはイフミック加工も！

小学生の女の子が学校に着ていけるお洋服というコンセプトで始まったブランド、『Candychuu（キャンディチュウ）』から販売されている「洗えるクールマスク」550円（税込）。ファッション性があり、接触冷感で繰り返し使えるのが特徴です。サイズ展開は小学校低学年向きと高学年向きの2つあります。またイフミック加工が施されているので、バランス感覚の向上やパフォーマンスの向上などが期待できます。