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4歳のわがままには「いいよ」で気持ちを受け止め我慢を育てよう

Baby&Kids

4歳のわがままには「いいよ」で気持ちを受け止め我慢を育てよう

vol.1542【1日1成長お母さん】“待てた”という成功体験を多く積むと我慢強い子になる

子どものおねだりに「ダメよ」と言いたいときはあえて「いいよ」と伝えよう

4歳になると自己主張も強く、わがままが増えはじめる子も多くいます。自分が望むことを今すぐ叶えたいと思う気持ちから、お母さんの都合にお構いなく子どもは要求を伝えてきます。
そんな時は「ダメよ」と言ってしまった経験を持つお母さんもいますよね。「ダメ」と聞くと、子どもは「どうして?」と機嫌も悪くなります。
しまいには、お母さんもイライラしてしまいがち。子どもの要求には「ダメ」ではなく思い切って「いいよ」と伝えることで、育てられる力があるのです。

子どもの気持ちに寄り添い共感の言葉を伝えてあげると待つこともできる

4歳のAちゃんは、暑い日に幼稚園から帰ってくると汗でびっしょり。玄関を上がるともう待ちきれないと言わんばかりに「アイス食べていい?」と聞きます。
お母さんが「ダメ、まず手を洗ってからね」と言うと「嫌だ!今食べたい」と毎回大荒れになるのでお母さんは困っていました。
あるとき、いつものように聞かれたので「いいよ、手を洗ってから食べよう」と答えると、Aちゃんはご機嫌で手を洗いに行ったそうです。

子どもの要求には「いいよ」と受け入れてから、こちらの希望を伝えよう

子どもから「○○していい?」と言われたら、我慢できる力を育てるチャンスです。
まずは思い切って「いいよ」と子どもの要求を受け入れ、それからこちらの希望を付け加えましょう。子どもは自分の気持ちをわかってもらえたと感じ聴く耳を持てるようになるので、お母さんからのリクエストも受け入れやすいのです。
自分の願いが叶う見通しがつくと、達成されるまでの間待つことができるようになります。待つと願いが叶うのだとわかることで、我慢する力が育っていきます。

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