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赤ちゃんが寝てる時の暑いサイン・寒いサイン!快適な室温は?注意点も解説
赤ちゃんが寝ている時、暑いのか寒いのかがわからずどうしたらいいのか悩むママも多いのではないでしょうか。おでこをさわってみて冷たいから大丈夫と思っていても、起きたら背中などに汗をびっしょりかいていた、なんてこともあるかもしれません。
そこでこの記事では、赤ちゃんが寝てる時の暑いサイン・寒いサインをご紹介します。注意すべきポイントも理解しながら、最適な室温で赤ちゃんを寝かせてあげる工夫をしてあげましょう。
■そもそも赤ちゃんにとって最適な室温や湿度ってどのくらい?
室内が暑いと赤ちゃんはぐずって泣く、もしくはなかなか寝ないことがあります。寒い室内で赤ちゃんがよく寝る場合でも、手足が冷たくなっていれば心配になります。もともと体温が少し高めな赤ちゃん、最適な室温と湿度は何度くらいなのかみていきましょう。
・室温・湿度の調節が赤ちゃんにとって大切な理由
体温調節の機能が未熟な赤ちゃんは、室温と湿度に体温を左右されやすいため注意が必要です。赤ちゃんは新生児のころから室内で過ごすことがほとんどなので、室温と湿度の管理を徹底しましょう。
「大人が気持ちいい室温=赤ちゃんに気持ちいい室温」と考えておくと、適温に調整しやすくなります。
・最適な部屋の温度とは?
冬は20℃程度を目安に、また空気が乾燥しないように注意することも大切です。寒い冬はつい赤ちゃんに厚着させてしまいますが、少し薄着かなと思うくらいにして、部屋を適温に調整すれば赤ちゃんも寝やすいでしょう。
夏は28℃くらいまでが目安で、25℃以下にならないように気をつけます。
・最適な部屋の湿度とは?
赤ちゃんのために室温に注意するのはもちろん、湿度を見ることも大切です。
湿度は50%前後が目安とされています。また、冬に加湿器を使う場合には60%以上にならないようにすることも大事。夏は部屋の温度が適温であっても、湿度が上がり過ぎないように注意しましょう。梅雨時期などはエアコンのドライ機能を活用するのも良いですよ。
では、赤ちゃんが暑がったり寒がったりしているのはどうすればわかるのでしょうか?どのようなサインがあるのかみていきましょう。
■【暑いサイン】赤ちゃんが寝てる時のサインをチェック
まずは赤ちゃんが寝てる時の暑いサインを見ていきましょう。
<赤ちゃんが寝てる時の暑いサイン>
- ・背中やお腹周りに汗をかいている
- ・顔がほてっている
- ・手足が温かい
- ・首のしわが赤くなっている
では、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
・背中やお腹周りに汗をかいている
ぱっと見は汗をかいていなくても、汗をかきやすい部分である背中・お腹周りが熱くなり、汗ばんでいないか確認してみてください。赤ちゃんは暑さを感じるとすぐ汗をかきやすいため、もし背中やお腹周りが汗ばんでいるようなら赤ちゃんが暑いと感じていると言えるでしょう。
・顔がほてっている
赤ちゃんの顔がほてっている場合も暑がっているサインのひとつです。外で雪が降るくらい寒い日でも、布団や衣類で赤ちゃんを覆いすぎてしまうのは要注意です。
・手足が温かい
赤ちゃんの手足をさわってサインを確認することもできます。眠い時や寝入っている時は温かくなりますが、それ以外の時に手が熱い、足が温かいと感じる場合は、暑いサインだと思っていいでしょう。
・首のしわが赤くなっている
赤ちゃんの首のしわを広げて見てみると赤くなっていることがあります。これは赤ちゃんが蒸し暑く感じているためです。
これらが赤ちゃんが寝ている時の暑いサインです。赤ちゃんはどちらかというと暑がりなので、暑いサインを見逃さないようにしましょう。夏場はもちろん、冬場でも部屋の温めすぎには注意が必要です。判断に迷わないように室内に温度計を設置してもいいですね。
■【寒いサイン】赤ちゃんが寝てる時のサインをチェック
次に、赤ちゃんが寒いと感じている時にはどんなサインがあるのでしょうか。
<赤ちゃんが寝てる時の寒いサイン>
- ・背中やお腹周りが冷たくなっている
- ・手足が冷たい
- ・顔や唇が青白い
ひとつずつ見ていきましょう。
・背中やお腹周りが冷たくなっている
寝ている赤ちゃんの背中とお腹周りをさわってみて、冷たくなっていたら寒いと感じているかもしれません。衣服や室温の調整が必要です。
・手足が冷たい
手足をさわってみて冷たくなっているとすぐに寒いサインと思ってしまいますが、赤ちゃんの体は手足が冷たいだけでは寒いと感じていると判断はできません。皮下脂肪が少ない赤ちゃんは、皮膚から熱を逃がしているため衣服にふれていない部分は冷たくなりやすいからです。
心配な場合は背中やお腹をさわってみて、温かければ問題ないでしょう。
・顔や唇が青白い
寒さで顔や唇が青白くなっている時は寒いサインと考えましょう。体が冷えると毛細血管が収縮して、体の熱を逃がさないようにします。毛細血管の収縮により血行が悪くなるので顔や唇が青白くなってしまうのです。
冬はもちろん、夏場の冷やしすぎにも注意しましょう。
■赤ちゃんの体温調節を行う際の注意点
体温調節が未熟な赤ちゃんのためにどのような工夫をすればいいのか、注意点も合わせてご紹介します。
<赤ちゃんの体温調節を行う際の注意点>
- ・衣類で調節してあげる
- ・赤ちゃんは暑がり!衣類の着せすぎには注意
それぞれ確認していきましょう。
・衣類で調節してあげる
夏と冬で肌着の素材を変えることで体温調節がしやすくなります。そして、汗をかいたらこまめに着替えさせましょう。また、外出先でも着脱しやすい衣類を持ち歩くことで、季節や室温に合わせることができます。
・赤ちゃんは暑がり!衣類の着せすぎには注意
赤ちゃんが冷えていると心配になってたくさん着せたくなりますが、衣服の着せ過ぎには注意しましょう。熱がこもりやすい赤ちゃんは汗をかいてしまい、あせもや湿疹などの皮膚トラブルが生じてしまいます。
手や足だけ布団や衣服から出すのも、熱の逃げ道をつくるひとつの方法です。また、睡眠時では衣服の着せすぎにより息がしづらくなることもあるので気をつけましょう。
■こんな時は病気の可能性も
室温・湿度の調節を工夫しても「あれ?体温高いな…」「頭熱いかも?」と心配になることもあるかもしれません。
そもそも体温の高い赤ちゃんですが、熱が38℃以上出ている場合や、ミルク・母乳を飲まない飲めなくてぐったりしていたりする場合には病院を受診することをおすすめします。
泣き止まない、全然眠れていない…など普段と違う赤ちゃんの変化にも注意が必要です。基本的にはミルクや母乳をよく飲んで、よく寝るのであれば様子をみても良いかもしれませんが、心配な場合は迷わず病院を受診してくださいね。
■赤ちゃんの暑いサイン・寒いサインをチェック!赤ちゃんにとって快適な室温を保とう
室内で過ごすことの多い赤ちゃんが快適に寝れるように、室内の温度と湿度を調整してあげるのは大人の大事な役目です。赤ちゃんの暑いサイン・寒いサインをしっかり観察して、快適な環境を維持してあげましょう。
赤ちゃんは体温調節が未熟なために、不快だと感じたらぐずって泣き、暑い・寒いを大人がわかるようにサインを出しています。今回紹介した赤ちゃんの暑い・寒いサインをチェックして、うまく体温を調整しながら、快適に眠れるようにしてあげましょう。
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男の子と女の子の双子を育てる2児ママです。ファッションやメイク、雑貨など、かわいくておしゃれなものが大好き!わくわくが続く日々を過ごすために、育児や趣味、仕事に励んでいます☆
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