【まいにち和菓子ごよみ】豊臣秀吉お気に入りのお餅って？【3月13日】

■豊臣秀吉お気に入りのお餅って？

「長五郎餅」は京都・北野天満宮の名物。薄い餅生地にこしあんを包んだシンプルな餅菓子です。

この名付け親はなんと豊臣秀吉。その昔、境内で小さな餅を5、6個売ると去って行く老人がいたんだそう。その老人の名前は「河内屋長五郎」といい、その餅はとても評判で、1587年10月に北野天満宮で行われた豊臣秀吉が開いた大茶会に参加。

そこで秀吉に餅を献上したところ大層気に入られ、「以後『長五郎餅』と名乗るべし」と命名されたといわれています。
 

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