【まいにち和菓子ごよみ】小槌で叩いて食べるお菓子がある？【3月17日】

■小槌で叩いて食べるお菓子がある?

高知にある飴菓子、松魚つぶは見た目が鰹節にそっくりなお菓子。砂糖、水飴、ニッキと素材はとてもシンプルで、「山西金陵堂」というお菓子屋さんの目玉商品として考案され、明治20年に誕生しました。

松魚は「かつお」と読み、お祝いの席での鰹の呼び方なんだそう。一方「つぶ」とは、土佐弁で「飴」のこと。

あまりにも大きいため、飴には専用の小槌がついていて、適当な大きさに叩き割って食べるというなんともユニークなお菓子です。
 

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