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泣いて要求を満たそうとする子には、まずお母さんが約束を守ろう

Baby&Kids

泣いて要求を満たそうとする子には、まずお母さんが約束を守ろう

vol.1842【1日1成長お母さん】子どもは約束したことが叶うと分かると我慢できるようになる

“泣きわめいて許したらもっと泣くようになった”は子育てあるある

お母さんにとって、子どものわがままと向き合うのは一苦労です。子どもの意思を尊重しながら子育てをしていても、おもちゃを欲しがったときなどに何でも“良いよ”と受け入れることはできません。それでも公共の場で「これが欲しい」「帰りたくない」と言って泣いたり暴れたりされると、ついつい「今日は特別よ」と言って許してしまうこともあるでしょう。その後、子どもが泣くことが増えた経験がありませんか?これには理由があります。
 

約束を守ってもらえた経験を重ねると子どもは我慢できる子へ成長する

「今日はおもちゃを買おうね」と約束をして忘れてしまったり、子どもが忘れていたりすると買わないままにしたことはありませんか?子どもは、約束しても買ってもらえないと分かっている場合、泣き叫んででも手に入れようとします。さらにそこでお母さんが根負けして許すと、我慢せずにもっと泣いて手に入れようとします。生活の中で“お買い物の最後にお菓子を買ってもらう”というような約束をして、我慢と手に入る経験を繰り返すことで、子どもは我慢できる子へと成長します。

“泣いたら買ってもらえる”を“この日に買ってもらえる”に変えていく

4歳のMちゃんはいつもお店のガチャガチャを見つけると「ガチャガチャがしたい!」と泣き叫びます。お母さんは普段なら「いけません」と言えますが、レストランの中など周りの人の迷惑になるときに泣き叫ばれるとつい許してしまいます。その後、Mちゃんは余計に泣くようになってしまったので、お母さんは「お店を出るときに買います」と約束をしました。帰りに約束通りガチャガチャができたMちゃんは、店内で泣き叫ぶ回数が減っていきました。

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