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1歳の礼儀作法は「やめて」より「できたね」で覚えてもらおう

Baby&Kids

1歳の礼儀作法は「やめて」より「できたね」で覚えてもらおう

vol.1852【1日1成長お母さん】良い行動をくり返し褒めることで礼儀を自然と身につけられる

気になる1歳のお行儀。悪い行動ではなく、良い行動をしたときに着目しよう

1歳頃になるとたくさん動くようになり、お行儀が悪い行動もとり始めます。椅子に立ってごはんを食べたり、人に物を投げたりします。まだ1歳だから仕方ないと思いつつも、周りの目が気になるときもありますよね。とはいえ「ダメだよ」と教えてもなかなか理解はしてくれません。そんなときは、お行儀が悪い行動ではなく、良い行動に着目してみましょう。座ってごはんを食べたときに褒めれば、ごはんは座って食べるものだと自然に覚えていきます。
 

良い行動をしたときに褒めれば、その行動をくり返して行うようになる

1歳はとにかくいろんなことに興味を持っており、なんでもやってみたい時期です。お母さんに「できたね」と褒められるとますますやる気を出して、同じことを何度も繰りかえして探求心を満たします。まだ良いことと悪いことの分別がつかないので、人に物を投げたりもします。危険な行動やお行儀が悪い行動を叱るのではなく、正しい行動を「できたね!」と褒めます。子どもの探求心に火がつき、正しい行動を繰りかえすようになります。

 

できたときは何度でも褒めよう。気長に続けて悪い行動を徐々に改善

活発な1歳のYくん。椅子の上に立ってごはんを食べたがります。そこで、お母さんは「お座りして食べようね」と声をかけて、座るまで待ちました。立つのに疲れて座った瞬間に、ご飯を口に運びました。そして「座ってごはん食べられたね」と褒めました。Yくんは褒められて喜んでいますが、しばらくするとまた椅子の上に立ってしまいます。立ったら座るまで待つ、座ったらご飯をあげる、できたら褒める。これをくり返し行うことで座って食べられるようになりました。
 

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