【子ども用GPSおすすめ10選】選び方解説と見守りにぴったりな機能を徹底比較！

■そもそも子ども用GPSって？

まずは、子ども用GPSについて理解を深めていきましょう。

・子どもの所在地・行動範囲を確認できる

子ども用GPSは、親の手を離れ始める時期の子どもを見守ってくれる、便利なツールです。登下校はもちろん、公園やお友だちの家に寄り道したり、習いごとへ行ったり、今どこにいるのかわからないときに居場所を知ることができるため、親にとっては安心できますよね。
子ども用のGPS端末の多くは小型で軽量。キーホルダーになっていたり、靴に付けることができたりと、持ち運びしやすいのが主流です。

・子ども用GPSの基本機能は？

一般的な子ども用GPSについている基本的な機能は以下の通り。

1．現在地表示
親のスマホにGPSアプリを登録すると、GPSを持っている子どもの現在地がわかります。

2．どこを出入りしたかわかる通知エリア設定
子どもが通っている学校や習いごと、よく行く友だちの家などを設定すると、出入りしたときに教えてくれます。

3．スマホ1台につき複数のGPS登録ができる
兄弟・姉妹がいるときに便利なのがこの機能。子ども全員まとめて見守ることができます。

4．家族みんなで見守る
1台のGPSに対して、父・母・祖父・祖母など複数人登録できるため、仕事中で見守れない場合でも代わりに見守ってくれる家族がいて安心です。

5．バッテリー通知
バッテリーが少なくなってきたら通知されるので、充電を忘れる心配はありません。充電法は簡単なので、小学校低学年の子どもでも充電可能。一般的にバッテリーは1週間ほど持ちます。

6．履歴の保存
どこに立ち寄ったのか、移動した場所を記録するので、寄り道したときでも安心。履歴の保存日数は、GPSによって異なります。

・子どもにGPSを持たせるメリットはあるの？

子ども用GPSは親子にとって良いこと尽くし◎その理由をお伝えします。

• ○離れていてもしっかり見守ることができる
• ○安心感が得られる
• ○非常事態や事故に備えられる

最近、子どもを巻き込んだ事故や非常事態などの悲しいニュースも少なくありません。また、成長と共に親と離れて過ごす時間が多くなって心配することも増えますよね。
子ども用GPSは、事故などの備えになるだけでなく、「ちゃんと学校に行けたかな？」「友だちの家には着いたかな？」といった親の不安を解消してくれるツール。1人で外出してもきちんと見守れるため、子どもの自立心の成長にも繋がるでしょう。
子ども用GPSは、親にとってはもちろん、子どもにとってもメリットの多いものなのです。

■子ども用GPSはどこに注目して選べばいい？

ここからは、子ども用GPSを選ぶときにチェックするべきポイントをいくつか紹介します。 GPSにはそれぞれ特徴があるので、「どういった機能があれば我が子を見守りやすいか」に注目して選ぶことが大切です。

・位置精度で選ぶ

GPSにとって、位置精度の高さは必須条件ですが、中には位置情報が曖昧なものも。
いざというときに子どもがいる場所がわかるよう、細かい位置情報がわかる精度の高いGPSを選ぶのがおすすめです。
圏外でも使えるGPSアプリは、災害時に役立つので安心。また、位置情報を自動で更新するGPSだと、より正確な居場所がわかりますよ。

・料金形態で選ぶ

子ども用GPSの料金形態は、月額制タイプと買い切りタイプの2つ。
月額制タイプは、本体を購入したら毎月通信費を払いながら使います。金額は低いことが多いので、続けやすいのがメリット。買い切りタイプは、本体代金に一定期間の使用料金が含まれているため、月額無料。契約期間は約2～3年が一般的 で、満期時の総額は月額制に比べて安いため、長く同じGPSを使い続けたい人にとってはコスパが良いでしょう。

・ 通知機能で選ぶ

GPSには、何かあったときにお知らせする通知ボタンや、乗り物に乗ったら通知する乗り物通知機能つきのものも。位置情報だけでなく子どもと直接やり取りがしたい！という方は、メッセージ機能つきがおすすめ。「○○に着いたよ」「これから帰るよ」といったやり取りができるのは親にとって安心ですよね。

・バッテリーの消耗度で選ぶ

GPS購入時に注目してほしいのが、バッテリーの持続時間！充電する頻度が多いと、それだけカバンなどから出す頻度も増えるため、忘れて外出してしまう可能性も。また、万が一使用中にバッテリーが切れてしまったら大変です。
子ども用GPSのバッテリーは、最長1カ月持つものもあるので、できるだけバッテリーが長く持つGPSを選ぶと安心ですよ。

■2022年最新！子ども用GPSのおすすめ10選

それでは、子ども用GPSのおすすめを10選ご紹介していきます！それぞれの特徴を比較して、GPS選びの参考にしてくださいね。

・みてねみまもりGPS第2世代（最新モデル）／株式会社ミクシィ

2022年2月のモデルチェンジでGPSの位置情報の精度がさらに良くなったうえに、バッテリー容量は業界ナンバーワンを誇る持続力へと進化。『みてねみまもりGPS』の最大のメリットは、バッテリーの持ちが良いところにあります。通常モードで1～2週間、省エネモードでは3～4週間持つので安心です。また、1台につきスマホは何代でも登録できるのも魅力。さらに、歩数計機能で我が子がどれだけ歩いたわかり、日々の成長を実感できるのもうれしいポイント。

・本体サイズ　4.8cm×4.8cm×2cm
・料金形態　本体料金5,280円（税込）＋月額料金528円（税込）
・通知機能　なし
・バッテリー持続日数　最長3～4週間
・最短位置確認時間　1.5分
・履歴保存日数　3カ月

・BoTトーク／ビーサイズ株式会社

「BoTトーク」は、AI機能を持ったGPS！使っていくうちにAIが子どもの生活パターンを学習し、普段行かない場所に行くと親に教える優秀な機能つきなのです。また、親と子ども両方からメッセージ送り合えるのが1番のメリット。子どもがメッセージを録音すると親のスマホにメッセージが残り、親がメッセージを送るとBoTトークから音声が流れる仕組みです。子どもがメッセージを再生すると親のスマホ画面に既読がつくので、「ちゃんと聞いたかな？」と不安にならなくて済みますよ。課金制度もなく、メッセージは送り放題なのもうれしいですね。

・本体サイズ　5cm×5cm×2.1cm
・料金形態　本体7,480円（税込）＋月額748円（税込）
・通知機能　あり
・相互連絡　可能
・バッテリー持続日数　最長4日～1週間
・最短位置確認時間　1.5分
・履歴保存日数　1週間

・family Dot／ソースネクスト株式会社

「family Do（ファミリードット）」は、本体を購入したら2年間使える月額無料のGPS。契約不要なので、買ったそばから仕様可能。低価格でGPSを使いたい方におすすめです。3つの電波で位置情報を取得しているので、電波の届きにくい地下や室内に子どもがいても、しっかり位置情報を伝えてくれますよ。どこに到着したかなどのスポット通知機能もついているため安心。また、1台で複数人登録可能。兄弟姉妹がいる家庭でも使いやすいのが魅力です。

・本体サイズ　4.5cm×4.5cm×1.8cm
・料金形態　9,900円（税込）／2年間
・通知機能　あり
・バッテリー持続日数　最長10時間
・最短位置確認時間　3分
・履歴保存日数　24時間

・まもサーチ２／BBソフトサービス株式会社

「まもサーチ2」は、ど真ん中に大きく通知ボタンがついています。プッシュしやすいため、小さい子どもだけではなく高齢者でも使いやすいのが魅力です。料金は月額制ですが、長く使う方は年払いも可能。また、長時間同じ場所にとどまっている場合は、自動でスリープモードへ移行するためバッテリーの節約にもなりますよ。防水性なので、わんぱくな子どもに持たせても安心です◎

・本体サイズ　4.5cm×4.5cm×1.5cm
・料金形態　本体5,980円（税込）＋月額528円（税込）
・通知機能　あり
・バッテリー持続日数　最長1カ月
・最短位置確認時間　1分
・履歴保存日数　90日

・soranome／株式会社グローバルコネクション

子どもの見守りサービス「soranome（ソラノメ）」。真ん中の通知ボタンの3回プッシュはSOSの証拠！いざというときに役立ちます。ボタンにはイラストが描いてあるので、子どもでもわかりやすい仕様です。通知スポットは10か所まで登録可能。家や学校の他に、友だちの家や習いごと、学童の場所など細かく居場所を通知してくれるのは親の安心材料になりますよ。

・本体サイズ　5.1cm×5.1cm×1.5cm
・料金形態　本体9,020円（税込）※＋月額539円（税込）
・通知機能　あり
・バッテリー持続日数　最長1週間
・最短位置確認時間　3分
・履歴保存日数　30日
※キャンペーン適用後価格。通常価格は14,520円（税込）

・goo of things いまここ／NTTレゾナント

「goo of things いまここ」は、子どもの危険エリアをあらかじめ設定できるのが大きな特徴。事故が起きやすい場所や子どもには危険な繁華街などを設定しておくと、侵入したときに教えてくれるので、子どもが大きくなって行動範囲が広くなっても安心です。

・本体サイズ　5.1cm×5.1cm×1.5cm
・料金形態　本体3,280円（税込）＋月額638円（税込）
・通知機能　あり
・バッテリー持続日数　最長14日
・最短位置確認時間　1.5分
・履歴保存日数　1週間

・ otta.g／株式会社otta

おもちゃのような「otta.g（オッタジー）」は、グッドデザイン賞を受賞したかわいい見た目が特徴的なGPS。専用ストラップをつければ、ランドセルにかけやすくなります。特徴は、最大10秒のボイスメッセージが送れること。なにかあったときには、通知に加えボイスメッセージで危険を知らせてくれます。また、真夏に外に遊びに行っても安心の熱中症アラート機能も搭載。設定した温度に達すると、親へ通知が届くので、熱中症予防にも効果的です。さらに、時刻を読み上げてくれる機能もあるため、時計としても使えますよ。

・ 本体サイズ　6.4cm×7cm×3.4cm
・料金形態　本体10,780円（税込）※＋月額748円（税込）、880円（税込）、1,078円（税込）／月額料金は3プランあり
※otta.g＜専用ランドセルフック&ストラップ付き＞本体価格は12,980円（税込）
・通知機能　あり
・相互連絡　可能
・ バッテリー持続日数　最長30日間
・最短位置確認時間　2分

・ coneco／株式会社カーメイト

「coneco（コネコ）」はディスプレイ型のGPS。縦4cmの長方形で、カバンにかけたりポケットに入れたり子どもでも負担なく持ち運べる大きさになっています。スマホからメッセージを送ると、ディスプレイに映し出される仕組み。親からのメッセージを、耳だけでなく目でも確認でき、急な要件でもすぐに伝えられます。また、メッセージは送信も可能。定型文をあらかじめ設定しておけば、難しい操作をしなくてもメッセージを送信できます。さらに、移動履歴保存日数はなんと1年！一般的な子ども用GPSより長めに設定されているのも魅力です。

・本体サイズ　4.3cm×10.6cm×1.6cm
・料金形態　本体19,800円（税込）＋月額480円（税込）※契約初月は月額料金無料
・通知機能　あり
・相互連絡　可能
・バッテリー持続日数　最長4日
・最短位置確認時間　1分
・履歴保存日数　1年

・みもりGPS／ドリームエリア株式会社

国内最大級の不審者情報システムも運営しているドリームエリア株式会社から販売されている「みもりGPS」。会社の強みを活かし、GPS機能と不審者情報を連動させて子どもを見守るシステムになっています。例えば、子どもがあらかじめ設定した活動範囲から出た場合、みもりGPSから音声で子どもに警告。親からのメッセージは、アプリで録音したものを送信できるので、連絡を取り合うのにも便利！連絡を取り合いながら見守れるのがみもりGPS最大の魅力です。

・本体サイズ　4.8cm×4.8cm×1.9cm
・料金形態　8,580円（税込）＋月額料金748円（税込）
・通知機能　あり
・相互連絡　可能
・バッテリー持続日数　最長3週間
・最短位置確認時間　1.5分
・履歴保存日数　2週間

・あんしんウォッチャー／KDDI株式会社

KDDI株式会社が運営する「あんしんウォッチャー」は、auHOMEと連動できるためauユーザーにはうれしい使いやすいGPS。auHOMEが提供する自宅用カメラなどと組み合わせれば、映像で子どもを見守ることもできます。また、最初の1年は月額料金が無料で、低コストで使えるのもうれしいポイントです。

・料金形態　本体11,000円（税込）＋月額料金539円（税込）※月額料金は12カ月間無料
・通知機能　あり　（ボタン）
・バッテリー持続日数　1カ月
・最短位置確認時間　1.5分
・履歴保存日数　1週間