【ベビーカーの暑さ対策】夏の熱中症予防のコツとおすすめ保冷グッズ紹介

■夏のお出かけで子どもを熱中症にさせないための注意点

夏のベビーカーはじりじりと太陽の光が照りつけるので、気づかないうちに温度が上昇しています。地面からの照り返しもあり、大人の顔の位置より温度が高くなるので、赤ちゃんは暑さを感じやすいのです。
赤ちゃんが熱中症にならないためにも、知っておきたい注意点や涼しくする方法は以下の通り。

＜子どもを熱中症にさせないための注意点＞

• ・風通しを良くする
• ・直射日光を避ける
• ・こまめな水分補給
• ・保冷剤を使う
• ・適度に休憩をとる

それでは各項目を詳しく見ていきましょう。

・風通しを良くする

ベビーカーの中は熱がこもるため、ベビーカー専用の小型扇風機を取りつけると風通しが良くなります。うちわであおいであげるのも手ですよ。

・直射日光を避ける

炎天下でダイレクトに太陽の光を浴び続けると体温が上昇します。体に熱がこもり熱中症になる可能性が高まるので、直射日光は避けるようにしましょう。
外出するときは、できるだけ日差しが強い11時から15時の時間帯は避け、日陰を歩くことがポイントです。

・こまめな水分補給

暑い場所に行く前や、のどが渇く前に水分補給しておきましょう。特に赤ちゃんは自分からのどが乾いたと主張できません。親がこまめに水分補給をさせることが大事です。

・保冷剤を使う

保冷剤で子どもの体を冷やしてあげるのも、熱中症対策として効果的。冷凍した保冷剤をタオルにくるんで首や脇に当てたり、ベビーカーにあるシートの隙間に入れたりするのもおすすめです。
保冷剤は小さいものだと30分～1時間程度で溶けてしまうので、長時間外出する場合は保冷バッグに予備を入れておくと安心でしょう。

・適度に休憩をとる

熱中症を防ぐために、30分に1回は涼しい場所で休憩をとるようにしましょう。常に子どもの顔色を観察し、体調を確認することが大切です。エアコンが効いた室内で休憩すると、子どもは熱を発散できます。

■赤ちゃんを熱中症から守る！夏のベビーカーの暑さ対策におすすめのひんやりグッズ

ベビーカー内での熱中症を防ぐためには、ひんやりグッズを活用するのがおすすめです！ここではパパママにも馴染み深い『DAISO（ダイソー）』や『ニトリ』、『西松屋』で購入できるおすすめのひんやりグッズを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

・【保冷シート】ひんやり ベビーカーシート（NクールSP SK01 S-C）

接触冷感の生地を使用しているので、赤ちゃんも快適に過ごせます。保冷剤を入れるポケットが2ヶ所あるのがうれしいポイント！ベビーカーだけではなく、チャイルドシートにも使用できるアイテムです。

販売元：ニトリ
商品名：ひんやり ベビーカーシート（NクールSP SK01 S-C）価格：1,490円（税込）

・【サンシェード】サッと日よけ虫よけカバー

紫外線を80％カット可能で、日差しをやわらげる効果はもちろん、虫からも赤ちゃんを守れます。細かいメッシュ生地なので風通しが良く、熱もこもりにくいでしょう。かぶせるだけなので、簡単に取りつけできます。

販売元：ニトリ
商品名：サッと日よけ虫よけカバー
価格：1,290円（税込）

・【冷却パック】瞬間冷却パック

叩いた瞬間に冷たくなる使い捨ての冷却パックです。常温で持ち歩けるので、保冷バッグも必要なし！持って出た保冷剤が溶けてしまったときなどの予備としても活躍しそうです。

販売元：ダイソー
商品名：瞬間冷却パック
価格：110円（税込）

・【ブランケット】冷感ブランケット

強い直射日光を避けるためにも、夏もブランケットは必要です。冷感素材のものだと、かけたときにひんやりとして気持ちいいでしょう。330円（税込）というお手頃価格で手に入るのもうれしいですね。

販売元：ダイソー
商品名：冷感ブランケット
価格：330円（税込）

・【ベビーカー用扇風機】おでかけファン

こちらの扇風機は電池で動くので、ベビーカーにも取りつけられます。自由自在に動かせるアームで向きの調整が可能。羽根はやわらかい素材でできていますが、扇風機の中に指が入ると危ないので、大人が注意しながら使用しましょう。

販売元：西松屋
商品名：おでかけファン
価格：1,373円（税込）

・【保冷剤】やわらか保冷剤　2個セット（2P BC01）

先ほど紹介した「ひんやり ベビーカーシート」にぴったりサイズの保冷剤です。もちろん、そのままでの使用もOK。冷凍庫で凍らせて繰り返し何度でも使えるので、必ず持っておきたいアイテムのひとつですね。

販売元：ニトリ
商品名：やわらか保冷剤　2個セット（2P BC01）
価格：399円（税込）

・【ミスト】冷感ミスト（100ml）

着用する前の衣類にスプレーするだけで、ひんやりする優れもの。1ヶ所あたり3スプレーほどふりかけます。メントールが入っているので、低月齢の赤ちゃんの使用は控えたほうが良さそうです。

販売元：ダイソー
商品名：冷感ミスト（100ml）
価格：110円（税込）

・【保冷剤カバー】保冷剤カバー

保冷剤を入れてベビーカーやチャイルドシートに使用できるカバー。ベビーカーはもちろんですが、チャイルドシートや抱っこひもにも使えるの万能アイテムです。西松屋の保冷剤カバーは、花柄や星柄があり、かわいいものが多いのでおすすめ！

販売元：西松屋
商品名：保冷剤カバー
価格：658円（税込）

・【冷却シート】ひんやりシート3枚 シナモロール

急な発熱や寝苦しい夜に使うひんやりシートですが、暑い夏のお出かけの際に貼るのもおすすめです。約8時間も効果が持続するので、長時間の移動も大丈夫ですね。

販売元：ダイソー
商品名：ひんやりシート3枚 シナモロール
価格：110円（税込）

・【うちわ】折りたたみうちわ（マーガレット、グリーン）

コンパクトに折りたためるので、お出かけにとても便利なうちわ。さっと取りだしてすぐにあおげます。収納袋つきなので、バッグの中で開いてしまうこともありません。

販売元：ダイソー
商品名：折りたたみうちわ（マーガレット、グリーン）
価格：110円（税込）

■暑さ対策できるベビーカーはハイシート

ハイシートのベビーカーは、シートが地面から遠い位置にあり、地面から反射する熱の影響を減らせるので人気があります。少しでも赤ちゃんが快適に過ごせるよう、地面から50㎝以上あるハイシートのベビーカーを選ぶのがおすすめです。
ベビーカーは『Aprica（アップリカ）』『Combi（コンビ）』などのさまざまなメーカーが存在しますが、今回は3つ厳選しておすすめをご紹介します。

・【コンビ】ホワイトレーベル スゴカルSwitch エッグショック AS

こちらのコンビのベビーカーは、地面から54cmのハイシートです。紫外線を99％カットでき、UPF50＋の生地を使用した大きなサンシェードが特徴。夏の厳しい日差しから赤ちゃんを守ります。

商品名：ホワイトレーベル スゴカルSwitch エッグショック AS
価格：64,900円（税込）
対象年齢：生後1ヶ月～36ヶ月頃まで（体重15kg以下）

・【アップリカ】オプティア クッション グレイス

地面から55cmのハイシートベビーカーです。こちらのアップリカのベビーカーは背もたれと座面に通気口があり、反射熱を跳ね返す反射板も設置されています。照り返し防止シートなどを取りつける必要がないので助かりますね。
大きなサンシェードもついているので、日差し対策はばっちり。日よけレバーで幌を好きな位置に調整することも可能です。

商品名：オプティア クッション グレイス
価格：79,200円（税込）
対象年齢：生後1ヶ月～36ヶ月頃まで（体重15kg以下）

・【サイベックス】ミオス シートパックJP3

シートとフレームが別売りになっているベビーカーです。写真にある『CYBEX（サイベックス）』の「ミオス シートパックJP3」を使用するには、別売りの「ミオス フレーム＆シートJP3」74,800円（税込）が必要。シートやフレームはいくつか色の種類があるので、自分の好きな組み合わせを選べるのが魅力です。

シートにはエアスルーメッシュを使用しているので、蒸し暑い夏でも体温調整がしやすくなります。サンシェードはUPF50＋と、紫外線防止もばっちり！地面から50cmのハイシートのため、暑い夏に活躍します。

商品名：ミオス シートパックJP3
価格：23,650（税込）
対象年齢：生後1ヶ月～4歳頃まで（体重22kg以下）

今回紹介した以外にも、『AIRBUGGY（エアバギー）』や『Pigeon（ピジョン）』などさまざまなメーカーからハイシートタイプのベビーカーが販売されています。店頭で実際に見てみて、ママパパが使いやすいものを選んでくださいね。