「レチノールで皮剥けしたら」対処法や効果・正しい使い方も解説

■レチノールと併用しないほうがいいものとは？

実は、レチノールと併用しないほうがいいものがいくつかあるんです。併用がおすすめできない2つをご紹介します。

＜レチノールと併用しないほうがいいもの＞

• ・ピーリング
• ・レーザー治療

なぜ併用しないほうがいいのか、詳しくチェックしていきましょう。

・ピーリング

ピーリングは配合濃度が適切であれば併用できる場合もありますが、組み合わせによっては肌の乾燥や炎症などの症状が出てしまう可能性もあるため、避けたほうがいいでしょう。

・レーザー治療

レーザー治療後の肌は敏感になっているため、赤みなどが出る可能性も。肌トラブルを起こさないためにも、刺激性のある成分は避けましょう。

■レチノールにまつわるQ＆Aあれこれ

ここからは、レチノールに関するQ＆Aをご紹介します。

・レチノールで皮剥けしているのに塗り続けるべき？

レチノールは肌にとって必要な成分であることから、保湿ケアや紫外線対策をきちんと行いながら、長い期間塗り続けることが重要です。皮剥けしているのはレチノールが効いている証拠！我慢できる程度の皮剝けや痛み、赤みであれば、塗り続けることで健康な肌へと生まれ変わるでしょう。
しかし、「赤みが強い」「我慢できないほど痛い」「肌に亀裂が入っている」など、症状がひどい場合は一度使用を中断してください。

・レチノールは妊娠中でも使える？

化粧品に含まれるレチノールは濃度が低いため、皮膚からほとんど吸収されないとされています。しかし、ビタミンAの過剰摂取は先天異常や流産を引き起こす可能性も考えらるため、妊娠中や授乳中の使用は避けるのが無難でしょう。

・レチノールのA反応はいつまで？

A反応が出る人・出ない人や症状の程度などには個人差がありますが、レチノールを使い始めてから2週間程度は続くと考えておきましょう。塗り続けて肌にビタミンAが充足すると、A反応は徐々に起きにくくなってきますよ。

・皮剥けしていてもメイクはしていいの？

皮剥けしていても、日焼け止めの他にファンデーションなどの使用は可能ですが、刺激を感じることもあります。簡単に落とせるものや、肌の負担になりにくいものを使用しましょう。

■おすすめレチノール3選

さまざまなブランドからレチノールクリームや美容液などが販売されていますが、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。敏感肌の方でも使いやすい、おすすめのレチノール化粧品を3つご紹介します。

・クオリティファースト『ダーマレーザー ウルセラR』

『QUALITY 1st（クオリティファースト）』のシリーズ最高濃度のレチノールが含まれた「ダーマレーザー ウルセラR」です。シミやくすみ、毛穴、乾燥などの肌トラブルに効果を発揮。肌へのやさしさを考えた、防腐剤フリー＆低刺激性もうれしいポイントです。

＜詳細＞
商品名：ダーマレーザー ウルセラR
価格：2,200円（税込）
容量：30ml

・ティルティル『VITA RETINOL SERUM』

『TIRTIR（ティルティル）』の「VITA RETINOL SERUM」は、低刺激性で毎日使えるデイリーケア商品です。肌のハリや毛穴などの悩みに効果的！ビタミンが豊富なタンジェリンエキスがみずみずしいお肌へと導いてくれます。

＜詳細＞
商品名：VITA RETINOL SERUM
価格：2,970円（税込）
容量：30ml

・VTコスメティック『シカレチA エッセンス0.1』

『VTCOSMETICS（ブイティコスメティックス）』の「シカレチA エッセンス0.1」は、何度もベストコスメに選ばれている実力派のレチノール商品です。毛穴の悩みにアプローチしつつ、キメの整った美しい肌を目指せるでしょう。

＜詳細＞
商品名：シカレチA エッセンス0.1
価格：3,300円（税込）
容量：30ml

今回紹介した他にも、『innisfree（イニスフリー）』や『kiehls（キールズ）』などさまざまなメーカーからレチノール商品が販売されています。自分の肌に合ったものを選んで、毎日のケアにプラスしましょう。