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「レチノールで皮剥けしたら」対処法や効果・正しい使い方も解説

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「レチノールで皮剥けしたら」対処法や効果・正しい使い方も解説

レチノールはSNSを中心に美容マニアの方に注目されており、さまざまな効果が期待できる成分。「レチノール入り」をアピールした商品も増え、ドラッグストアなどでも簡単に手に入ります。しかし、皮剥けや赤みなどの肌トラブルを引き起こす場合もあるようです。そこで今回は、レチノールによる肌トラブルへの対処法をご紹介。あわせて、効果や正しい使い方も解説します。

■レチノールとは?

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まずは、レチノールの基礎知識について解説します。レチノールとはビタミンAの一種のことで、シワはもちろんシミやニキビなど、さまざまな肌トラブルに有効な成分。また、レチノール(ビタミンA)の構造を変えて効果を高めた「ビタミンA誘導体」には、トレチノインや酢酸レチノールなどさまざまな種類があり、それぞれ副作用の強さも異なるのが特徴です。
効果や副作用の強さにより、使い心地のやさしい「化粧品ライン」と、効果が大きいため皮剥けなどの副作用が起こりがちな「医薬品ライン」に分けられます。

■レチノールの効果

さまざまな肌トラブルの悩みを解消できる可能性があるレチノール。レチノールの効果については、以下が期待できます。

<レチノールの効果>

  • ・肌のターンオーバーを促す
  • ・ヒアルロン酸の合成やコラーゲンの生成を促進
  • ・肌トラブルの予防
  • ・皮脂分泌の調整をしてくれる
  • ・肌にハリを与える
  • ・シワ改善

詳しく見ていきましょう。

・肌のターンオーバーを促す

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ターンオーバーとは、一定のサイクルで肌の細胞が生まれ変わる仕組みのこと。肌は通常約28日のサイクルで生まれ変わりますが、レチノールにはこの仕組みを促進させる作用があります。ターンオーバーが促進されることで古い角質が剥がれ落ちやすくなり、滑らかで整った肌を目指せるのです。

・ヒアルロン酸の合成やコラーゲンの生成を促進

ヒアルロン酸やコラーゲンは肌のハリや健康をサポートする成分ですが、加齢や肌の老化とともに減少していきます。レチノールを肌に塗ることで、ヒアルロン酸の合成やコラーゲンの生成が期待できるでしょう。

・肌トラブルの予防

さまざまな肌トラブルによる悩み軽減の可能性があるレチノール。ニキビやニキビ跡、毛穴の黒ずみやたるみなどのトラブルも予防できます。

・皮脂分泌の調整をしてくれる

ニキビや毛穴といった肌トラブルの原因のひとつは、過剰な皮脂分泌です。レチノールは皮脂分泌量をコントロールしてくれるため、上記の肌トラブルの解消につながるでしょう。

・肌にハリを与える

レチノールはヒアルロン酸の合成やコラーゲンの生成を促進してくれるため、肌にハリを与えてくれる効果が期待できます。レチノールを使うことで、パンッとハリのある肌へ導いてくれるでしょう。

・シワ改善

レチノールはターンオーバーを促進し、保湿成分であるコラーゲンの生成にも作用します。そのことから、シワの改善も期待できるでしょう。

■レチノールで皮剥けした!A反応(レチノール反応)とは

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いろいろなうれしい効果が期待できるレチノールですが、刺激が強いため副作用が起きやすい成分です。レチノールを使用したときに出る「A反応(レチノール反応)」という言葉を聞いたことがある方も多いでしょう。
A反応とは、レチノールを含む製品を肌に塗ることによって、皮剥けや赤みなどの症状が出ることを指しています。なぜこのような反応が現れるのでしょうか。
A反応は、肌が保有するビタミンAの量に左右されて起こる症状です。肌にあるビタミンAが少なければ少ないほどA反応は強く現れるため、皮膚科医の指導のもと使用していくのがおすすめ。また、使い続けて肌がレチノールに慣れてくると、A反応は起こりにくくなっていきます。

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