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Beauty
「レチノールで皮剥けしたら」対処法や効果・正しい使い方も解説
■レチノールで皮剥けした、赤みが出たときの対処法
レチノールを使用して「皮剥けした」「ヒリヒリして痛い」などの反応がみられた場合、心配になりますよね。レチノールによってA反応が出てしまった場合の対処法について解説します。
<対処法>
- ・1日おきに使用する
- ・低濃度の商品を使う
- ・酸化防止対策がされている商品を使用する
- ・保湿のケアはしっかりする
- ・紫外線対策はしっかり行う
- ・洗顔の回数を減らしてみる
ひとつずつ見ていきましょう。
・1日おきに使用する
レチノールを少しずつ肌に慣れさせていくために、使用頻度を調整することが大切です。もし皮剥けしたら、1日おきの使用に変えてみましょう。皮剥けや赤みといった症状が治らない場合は、回数を2週間に1度にするのもおすすめです。
・低濃度の商品を使う
いきなり高濃度のものから始めてしまうとA反応が強く出てしまう場合もあるため、まずは低濃度のものに変えて1日1回使用しましょう。少しずつ肌に慣れさせていくのがポイントです。
・酸化防止対策がされている商品を使用する
レチノールは、光や空気によって酸化しやすいという特徴があります。低濃度であっても酸化したレチノールは肌を刺激してしまう可能性もあるため、酸化防止の対策が取られている商品を選びましょう。
・保湿のケアはしっかりする

レチノールを使用すると、ターンオーバーの活性化により肌が乾燥するケースもあります。レチノールによる肌の乾燥を予防するためにも、十分に保湿を行いましょう。
・紫外線対策はしっかり行う
レチノールを使用すると角質が薄くなるので、日光への耐性も弱まります。紫外線による肌トラブルを防ぐためにも、また特に皮剥けや赤みが出ている間は日焼け止めや日傘などで日光から肌を守る必要があります。
・洗顔の回数を減らしてみる
界面活性剤入りの洗顔料は肌への刺激が強く、バリア機能を壊す危険性もあります。特にA反応が出ている間は、洗顔は多くても1日2回まで。できるだけやさしく洗い、すすぎ残しがないようにしましょう。
■レチノールの正しい使い方
スキンケアアイテムは、油分の少ないものから多いものの順に使用します。この基本を頭に入れ、スキンケアの際のレチノールの正しい使い方について確認していきましょう。
※今回の使い方は、レチノールを含む化粧品が保湿剤よりも油分が少ないケースを想定しています。
<レチノールの正しい使い方>
- ・レチノールは少しずつ慣らす
- ・レチノール使用前は化粧水を塗布する
- ・レチノール使用後は保湿剤を使用する
- ・基本は夜使用する
- ・日中は必ず日焼け止めを使用する
それぞれの使い方について、詳しく解説します。
・レチノールは少しずつ慣らす
先ほどもお伝えしたように、レチノールは少しずつ取り入れるのがベター。1日おきにするなど、肌の調子をみながら使用頻度を調整しましょう。また、低濃度のものから徐々に慣らしていくのがおすすめです。
・レチノール使用前は化粧水を塗布する

脂溶性ビタミンであるレチノールは、洗顔後すぐに使うと浸透しにくいという特徴を持っています。そのため、化粧水を塗布した後にレチノールを使うようにすると効果的です。
・レチノール使用後は保湿剤を使用する
レチノールで乾燥するケースも少なくないため、肌の乾燥を防ぐためにも乳液やクリームなどで保湿ケアを徹底しましょう。
・基本は夜使用する
レチノールは紫外線に弱いため、紫外線に影響されにくい夜の使用がおすすめです。化粧品に分類される低濃度のレチノール配合のスキンケア商品の場合は、朝晩1日2回の使用もOK!
・日中は必ず日焼け止めを使用する
レチノールは紫外線の影響を受けやすく、紫外線によって簡単に劣化してしまいます。日焼け止めを塗ったり日傘をさしたりするなどして、紫外線対策をしましょう。
■レチノールの選び方
レチノール商品を使いたくても種類が多く、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。ここではレチノールの選び方を伝授!商品購入の参考にしてみてくださいね。
<レチノールの選び方>
- ・レチノールの種類は肌質に合わせる
- ・配合濃度は0.1%以下にする
- ・空気にふれにくい構造のパッケージにする
- ・大容量よりは量が少ないもの
- ・テクスチャや香りは自分好みのものにする
詳しく見ていきましょう。
・レチノールの種類は肌質に合わせる
レチノール商品を選ぶ際は、肌質や肌の状態に合ったものを選びましょう。レチノールには刺激が弱いものから強いものまでレベルの異なる種類があるため、肌質に合ったレベルのものの使用がおすすめです。
・配合濃度は0.1%以下にする
日本で販売されているレチノール商品は、濃度0.1%が基本です。海外製品の中には1%を超えるものもありますが、肌の負担を考えても高濃度は控えたほうがベター。レチノールはほんの少しの量で効果を発揮するため、0.1%以下のものを選ぶのがおすすめです。
・空気にふれにくい構造のパッケージにする
レチノールは空気にふれてしまうと変性し、効果が期待できなくなります。空気にふれにくい構造のパッケージに入った商品を選びましょう。
・大容量よりは量が少ないもの
レチノールは開封後は早めに使い切るのがおすすめ。そのため、大容量の商品は避けましょう。
・テクスチャや香りは自分好みのものにする

テクスチャや香りも大切なポイントです。レチノールの効果を実感するには塗り続けることが大切なので、自分好みのテクスチャや香りを選びましょう。
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