セカンドパートナーは頭おかしい？その理由やメリットデメリット、末路まで

セカンドパートナーとは？その定義や目的をチェック

まずはセカンドパートナーについてきちんと理解するためにも、定義や目的について見ていきましょう。

・セカンドパートナーの定義

セカンドパートナーとは、一言で表すと「配偶者以外に恋愛感情を持っている相手」のこと。お互いに配偶者がいるので、相手の配偶者や結婚生活に迷惑をかけないことが前提です。
セカンドパートナーは、夫や妻以外で異性として好きな人ですが、体の関係はもちろんキスなどの行為もしないプラトニックな関係であると言われています。それ以外は普通のカップルと同じようにデートをして愛を育みます。

・セカンドパートナーの目的

セカンドパートナーを作る目的は、体ではなく心のつながりを生むことにあります。単なる性欲ではなく、心を満たすことが大切なのです。

セカンドパートナーは頭おかしい？

セカンドパートナーは、デートをするなどパッと見ただけでは普通の恋人と変わりません。肉体関係がないことが前提ですが、そもそも既婚者なのにパートナー以外の恋人を作ること自体が浮気であり、頭がおかしいと思われがち。
ただし、生涯浮気率は「男性約70%」「女性約45%」だそうで、「浮気はどこまでなら許せるのか」など、浮気や不倫のボーダーラインも人それぞれ。「二人きりで会うことも浮気だから許せない」と思う人もいるでしょうし、「性行為からが浮気」という人もいるでしょう。後者の場合は、セカンドパートナーが相手にいてもそれは「浮気」にならないということになります。
データを見てわかるように将来を誓い合った相手がいても、異性を好きになってしまう人も一定数いるので、自分の考え方と違う場合、理解に苦しむのはわかりますが、一概に「セカンドパートナーを作る人は頭おかしい」とは決めつけられないのではないでしょうか。

出典：【ジェクス】ジャパン・セックスサーベイ（世間を賑わす浮気・不倫。経験率に大きな変化）

セカンドパートナーが頭おかしいと思われる理由

セカンドパートナーの定義などを知らない人や理解できない人からすれば、「頭がおかしい」「気持ち悪い」など思うのは仕方ないのかもしれません。
ここでは、頭がおかしいと思われてしまう理由を解説します。

<セカンドパートナーが頭がおかしいと思われる理由>

• パートナーに嘘をつくことになるから
• パートナー以外の誰かと心のつながりがあるから
• 恋愛関係なのに肉体関係がないから
• お互いに認め合っているから

詳しく見ていきましょう。

・パートナーに嘘をつくことになるから

セカンドパートナーがいる人は、その存在をパートナー（配偶者）に隠す人がほとんど。そのためパートナーに見つかった場合、体の関係がなくても自分以外に恋愛感情を持った相手がいること、交際を隠されていたことが許せないと思われるのです。

・パートナー以外の誰かと心のつながりがあるから

セカンドパートナーは、心のつながりを重要視する関係。結婚すればパートナーと心も体もつながり、特別な相手になるのが一般的でしょう。一生添い遂げる相手がいるのにも関わらず、パートナー以外の人と特別な関係になることが理解されないのです。

・恋愛関係なのに肉体関係がないから

好き同士なのに肉体関係がないという点も、頭がおかしいと思われる理由の一つ。「好きな相手とはふれ合いたい」「肉体関係がないなんてありえない」などと考える人は多いでしょう。そのため、肉体関係のない恋愛は理解されにくいのです。

・お互いに認め合っているから

セカンドパートナーを隠す人もいれば、夫婦公認であるケースも多くあります。中には「楽しんできてね」などと応援する配偶者もいるんだとか！自分以外の相手との恋愛を応援するのは、おかしい関係に見えますがこれも新しい恋愛の形と言えるかもしれません。