浮気調査でGPSを使う方法！違法？自分でやるリスクやおすすめGPS3選紹介

GPSを使った浮気調査とは？何をするの？

GPS（Global Positioning System）とは、人工衛星から発信される電波を受信して現在位置を特定するものです。元々軍事用として開発されたもので、今ではカーナビやスマートフォンにも搭載され、日常生活に浸透しています。
簡単に相手の居場所を特定できるので、自分でGPSを活用した浮気調査をすれば、重要な手掛かりをゲットできる可能性も。
パートナーの車やカバンなどに取りつけるタイプもあるので、直接尾行せずに、より自然な状態でパートナーの行き先や行動パターンを把握できるのです。

浮気調査にGPSを使うのは違法なの？

GPSは、子どもや高齢者の迷子対策、スマホの紛失時に非常に便利な機能であり、個人がGPSを使用すること自体は違法ではありません。しかし、相手に同意を得ず、他人の車にGPSを取りつけると違法行為にあたることも。
2021年改正のストーカー禁止法では「GPS機器等を用いた位置情報の無承諾取得等」が禁止されました。位置情報無承諾取得とは、相手に承諾を得ずにGPSを使い相手を追跡し、位置情報を取得する行為をいいます。
また、GPSを使って相手を監視するのは、プライバシー権の侵害にあたる場合も。そのため、浮気や不倫の疑いで旦那の車にGPSを無断でつけることも違法となります。

浮気調査でGPSを使うときのリスクって？

車や持ち物にGPS発信機を使い、パートナーの行動を追跡して浮気の証拠をつかもうとする人もいるかもしれません。GPSを使って浮気調査するリスクを確認しておきましょう。

＜浮気調査でGPSを使うときのリスク＞

• GPSの使い方次第で違法になる場合がある
  
• GPSで得た情報は浮気の証拠にならない
  
• 見つかった場合それ以上の調査が難しい
  
• 夫婦や恋人関係の悪化につながる

それぞれ見ていきましょう。

・GPSの使い方次第で違法になる場合がある

先述したとおり、パートナーの車やカバンなどGPSを勝手につけるのは違法行為にあたることも。また、最近ではiPhoneやAndroid端末対応のいろいろな浮気調査アプリがあり、相手にバレずに居場所アプリをダウンロードする方法を紹介するサイトもあります。
しかし、パートナーのスマホにGPSアプリをバレないように無断でインストールするのも、「不正アクセス禁止法違反」にあたるのでやめましょう。

・GPSで得た情報は浮気の証拠にならない

GPSで得た情報は、法的に有効な不貞行為の証拠にはなりません。位置情報が100%正確でないことや、位置情報しかわからないからです。例えば、GPSの位置情報がラブホテルであっても、誰といたかまではわからないので浮気を立証できません。
浮気を証明するには、写真や映像などの決定的な証拠が必要となるので、そこから先は探偵事務所などに相談するといいでしょう。

・見つかった場合それ以上の調査が難しい

GPSがパートナーにバレた場合、それ以上の調査が難しくなることも。浮気や不倫の証拠を隠すために、パートナーがより警戒する可能性があるので、証拠をつかむのは困難になります。

・夫婦や恋人関係の悪化につながる

GPSを使っていることがパートナーにバレたら、夫婦関係や恋人関係の悪化は避けられないでしょう。調査の結果、実際は浮気をしていなかったという場合には、パートナーをさらに傷つけ信頼関係が崩れてしまうかもしれません。

GPSを使った浮気調査で違法にならない方法はある？

夫婦の場合は、例えば車などにGPSをつける際、結婚してから購入したものであれば夫婦の共有財産となるため、GPSの取りつけは違法になりません。恋人の場合や、結婚前からパートナーが所有していた車、親から譲り受けた車だった場合は、夫婦の共有財産とみなされず違法になる可能性があります。
また、「子どもの見守り用」「災害時に備えて」「紛失や盗難防止」など理由をつけて、パートナーの合意を得ていれば違法にならずGPSを使用できます。しかし、しつこく交渉したり強制的に取りつけさせたりすると、パートナーから勘づかれてしまう可能性もあるので注意が必要です。
合法的に浮気調査をしたいという場合は、探偵事務所や興信所などの浮気調査のプロに依頼するほうがいいでしょう。

GPSを使った浮気調査を自分で成功させる方法とは

違法行為だとわかりながら、どうしても自分でGPSを使って浮気調査をしたい人もいるかもしれません。ここでは、GPSを使った浮気調査を自分で成功させる方法を紹介します。

＜GPSを使った浮気調査を自分で成功させる方法＞

• 普段通りに過ごす
  
• 相手の嘘を指摘しない
  
• GPSはバレにくいものを選ぶ

それぞれ見ていきましょう。

・普段通りに過ごす

浮気調査がバレたくないなら、普段通りに過ごすのがポイントです。パートナーの位置情報がラブホテルや自宅とは違う住宅だとしても、感情的になったり干渉しすぎたりするとパートナーに怪しまれてしまいます。浮気調査がバレないためにも、ここは気持ちをグッと抑えてパートナーの前では冷静さを保ちましょう。

・相手の嘘を指摘しない

パートナーの言い分とGPSの位置情報が違っても嘘を指摘するのはタブー。あなたの「どこに行ってたの？」という質問に相手が平気で嘘をつくかもしれませんが、このとき嘘を指摘して本当のことを問い詰めると、監視されていることに気づかれる恐れもあります。嘘に気づいても平静を装うことがバレずに浮気調査を続けるコツです。

・GPSはバレにくいものを選ぶ

GPSを使う際はバレにくいものを選びましょう。カバンに仕掛けたいなら超小型で軽いものがおすすめ。また、車にGPSをつけるときは、座席シートの隙間よりもトランクルームの見つけにくいところや車体の下に設置するとバレにくいでしょう。

浮気調査に使うGPSの入手方法はレンタルか購入！

浮気調査に使うGPSを入手するには、レンタルか購入の2つの方法があります。
GPS発信機をレンタルするメリットには、短期間で済む浮気調査の場合、購入するよりも費用が抑えられたり、利用目的にあったGPSをレンタルできたりすることがあります。
一方で、購入のメリットは、期間を気にせず好みのものを使えることでしょう。ただし、近年多く販売されている、財布や手帳に貼れるような超小型のシールタイプのGPSは、値段も手頃で購入しやすいですが、スマホと連携が必要なため浮気調査には向かないことも。
また、「スマートタグ」と呼ばれるキーホルダータイプの紛失防止タグも、シンプルな見た目なので「バレないのでは？」と思う方もいるかもしれません。しかしこちらも、商品によってはBluetoothが切れた際に位置情報の取得や記録ができなくなることもあるので、購入するときは気をつけてくださいね。

浮気調査におすすめGPS3選！

ここで浮気調査におすすめのGPSを紹介します。

・CloudGPS「車両追跡用小型GPS発信機」

車両用GPSで人気のあるCloudGPSの「車両追跡用小型GPS発信機」は、高精度のGPS位置情報をスマホなどでリアルタイムで監視できます。本体内蔵の強力磁石で車体へ接着するので脱落せず、さらに生活防水設計なのでサビにも強く雨の日も安心です。バッテリーの平均稼働時間は15日程度。初心者・プロ・上級者と3つのプランがあり、価格もプランで異なります。初心者の方はProLite版がおすすめです。初めの1カ月は使い放題で2カ月目以降は料金を支払えば延長利用できます。使わなくても返却不要で使用するときだけ料金を支払うシステムです。

商品名：CloudGPS「車両追跡用小型GPS発信機」ProLite版【BD50-MH1】
サイズ：68mm×73mm×27mm
重さ：160g
価格：本体18,880円（税込）、ProLite版通信料月額1,648円（税込）

・株式会社ドンデ「trackimo-e」

現役探偵がプロデュースした「trackimo-e」は、全世界で利用できる浮気調査に最適なGPS。衛生システム「みちびき」対応で、最短10秒間隔で高精度な測位を実現。
現在位置検索ではGoogleマップで場所を確認でき、走行速度やバッテリー残量も1％単位で把握できます。また、自動で位置を調べさせるスケジュール設定も細かくできて便利。
こちらも初めの1カ月は使い放題で2カ月目以降は延長して継続利用できます。

商品名：trackimo-e
本体サイズ：47mm×40mm×17mm
重さ：42g
価格：最初の1カ月は17,380円（税込）、2カ月目以降は延長期間で料金が異なります。

・株式会社MIXI「みてねみまもりGPS（第3世代）」

「みてねみまもりGPS（第3世代）」は、子どもの見守り用GPSですが浮気調査として使用する人も多いアイテム。よく行く場所や行動範囲を学習し行動範囲から外れた際は通知してくれます。また、業界最多の測位衛星を採用し、バッテリーが長持ちなのも特徴。省エネモードなら1回の充電で最大2カ月稼働できます！

商品名：みてねみまもりGPS（第3世代）
サイズ：48mm×48mm×22mm
重さ：56g
価格：本体5,808円＋月額528円（税込）

浮気調査はプロに依頼するのが安心安全！

浮気調査は、探偵事務所や興信所などの浮気調査のプロに依頼すれば安心です。「探偵は違法なことをするのでは？」と不安に思う方もいるかもしれませんが、自分でGPSを使って調査するのはリスクが高いことにくわえ、浮気の証拠としても弱いので裁判で使えないことも。
プロならパートナーにバレることなく、法律の範囲内で離婚や慰謝料請求に必要な不貞行為の証拠をつかんでくれるので、安心して任せられるでしょう。

浮気調査にGPSを使うときは慎重に！プロへの相談も考えよう

GPSを使った浮気調査は、リスクが高いだけでなく証拠としても弱く、使い方によっては違法行為となることも。使用する際は細心の注意を払って慎重に調査を進めましょう。探偵事務所などプロに依頼したほうが証拠をとれる可能性も高いので、一度検討してみてくださいね。