小学生から脱毛はできる？キッズ脱毛のメリット・デメリット・注意点を解説

小学生の成長期の子供に生える毛の特徴は？

小学生は成長期真っ盛り。そんな子供に生える毛はどんな特徴があるのでしょう。

＜小学生の子供に生える毛の特徴＞

• 第二次性徴期以降は濃い毛が生える
  
• 毛周期が不安定
  
• 脱毛後に再び生えてくる可能性がある

成長期ならではの子供の体毛について詳しく見ていきましょう！

・第二次性徴期以降は濃い毛が生える

子供が思春期を迎え、男女の体の特徴がはっきりする、10歳～15歳前後までの時期を「第二次性徴期」と言います。この時期は、男性ホルモンや女性ホルモンの分泌が活性化して脇毛や陰毛などの体毛が濃い毛が生えてきます。

・毛周期が不安定

毛周期とは、成長期・退行期・休止期のこと。成長期は、毛穴の中の毛を作る細胞が働いて毛を成長させ皮膚の肌の表面に毛が生え出てきます。成長期で毛が成長を終え、抜けはじめる準備をする期間を経て、毛が抜けて次の成長期に向かい、また毛が生える準備を整えます。
しかし、小学生はホルモンバランスが不安定なので、毛周期が安定しないと言われているのです。

・脱毛後に再び生えてくる可能性がある

10歳未満の子供が脱毛しても、効果は永久でないことが多いです。細胞が活発に成長するので、思春期になると再びムダ毛が生える可能性があります。

小学生が自宅でムダ毛を処理する方法は？

子供のムダ毛処理には何を使ったらいいのかわからず「小学生脱毛クリームおすすめ」や「小学生カミソリおすすめ」などのキーワードを使ってネットで検索するという人も少なくありません。
そこで、小学生が自宅でムダ毛処理できる方法を、大きく3種類に分けてご紹介します。

＜小学生のムダ毛処理方法＞

• カミソリ＆電気シェーバー
  
• 毛抜き
  
• 除毛クリーム・脱毛クリーム

以下では、ムダ毛処理方法について詳しく解説していきます。

・カミソリ＆電気シェーバー

自宅でできるムダ毛処理方法として「カミソリ」を思い浮かべる方も多いのでは？ムダ毛が気になるところにカミソリを当てて動かせば、簡単にムダ毛処理することができます。また、ドラッグストアなどでも手軽に購入こともあり、小学生も入手しやすいでしょう。
そして、カミソリより肌へのダメージが少なくムダ毛処理ができるのが「電気シェーバー」。しかし、カミソリに比べ深剃りはしにくいので、「ムダ毛が残ってしまった！」なんてことや、「すぐムダ毛が生えてきてしまった！」というリスクがあります。

・毛抜き

毛抜きを使うと、眉毛周辺や部分的なワキ脱毛など、細かい部分のムダ毛を処理することができます。しかし、広範囲のムダ毛処理を行うのは難しいです。

・除毛クリーム・脱毛クリーム

小学生でもまだ肌が敏感という人もいるはず。そんな子供が脱毛して、肌荒れしてしまうのではないか親は心配になるはず。そんなデリケートな肌の子供に使う場合は、除毛クリームや脱毛クリームがすすめ！ドラッグストアで手軽に購入できることもあり、自宅でムダ毛処理をするのが初めての子供も試しやすいはず。

小学生が自宅で自己処理するとどんなメリット・デメリットがある？

「キッズ脱毛はセルフで行うのは危険！」 という声があります。しかし、「子供脱毛は自宅でも手軽にできる！」という意見もあるのが事実。
実際、小学生が自宅でムダ毛の自己処理をすると、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

＜自己処理のメリットとデメリット＞

• メリット｜お風呂で処理できる
  
• メリット｜手軽にできる
  
• メリット｜痛みが少ない
  
• デメリット｜肌トラブルが起きることもある
  
• デメリット｜埋没毛になる可能性がある
  
• デメリット｜毛穴が目立つようになる

以下では、さまざまある自己処理を行うことでのメリット・デメリットを集め、詳しく解説します。

・メリット｜お風呂で処理できる

カミソリや除毛クリームなどはお風呂で使うことができるので、ムダ毛を処理しているときの音なども気になりません。

・メリット｜手軽にできる

カミソリや毛抜きなどは、安価でコンビニやドラッグストア購入できるので、小学生でも使いやすいです。

・メリット｜痛みが少ない

除毛クリームは、痛みを感じず、脱毛することができます。痛くないので、子供も脱毛することに恐怖感を抱かず、ムダ毛を処理することが可能です。

・デメリット｜肌トラブルが起きることもある

子供の肌はやわらかく傷つきやすいので、ムダ毛を自己処理する際に肌へ負担がかかり色素沈着や湿疹などの肌トラブルを引き起こしてしまうことも。

・デメリット｜埋没毛になる可能性がある

自己処理を続けると、毛穴が傷つき、毛穴が塞がってしまいます。そこに、新たに映えようとしている毛が皮膚の中に埋もれて「埋没毛」を引き起こしてしまう可能性があるのです。

・デメリット｜毛穴が目立つようになる

繰り返し自己処理を続けると毛穴が開き、黒ずみが目立つようになってしまいます。子供のころから続けていると、大人になったころにはボツボツした毛穴や黒ずみに悩まされることに。

子供がキッズ脱毛するときの体への影響は？何歳からできる？

子供の脱毛はいつからはじめられるか、いくら費用がかかるかなど疑問を持つ人もいるかもしれません。子供の脱毛は、いつからはじめていいかはクリニックの判断がわかれており、場合によっては3歳から脱毛できるところもあるようです。
脱毛には「医療脱毛」と「サロン脱毛」の2種類があります。医療脱毛は、レーザーを利用した脱毛法で施術されます。医療脱毛の場合は保険適用と思われがちですが、対象外。1回の施術費用は高額ですが、毛の再生率が低く、短期間で高い脱毛効果を実感できて子供の永久脱毛を目指すことが可能。
一方、サロン脱毛は光を利用した脱毛法。照射パワーが弱めに設定されているため、医療脱毛よりも脱毛効果は劣ります。しかし、肌へのダメージが少なく子供の肌に刺激となりにくいのが特徴です。
キッズ脱毛では人体に無害なレーザーを照射して施術しているので、子供の年齢に限らず、健康被害は報告されていません。
「子供の脱毛は何歳からはじめる？」「全身脱毛をするのは何歳からはじめる？」と言った、子供がいつから脱毛をはじめるのか平均の年齢が気になるところですが、多くの脱毛サロンでは7歳以上に施術が行われているようです。なぜなら、脱毛の施術を受けているときに、熱いや痛いなどの状態を自分の口で伝えることができるからです。
また、7歳ごろになると施術するスタッフの指示をきちんと理解して守ることができるので、キッズ脱毛は7歳から10歳くらいがメインとなっています。

出典：恵比寿ブライトスキンクリニック
https://bscebisu.com/blog/331/
出典：your SELECT.
https://cuebic.co.jp/your_select/epilation/ep032

小学生がキッズ脱毛を受けるメリット

まずは、小学生がクリニックやサロンで脱毛を受けるメリットをご紹介します。

＜キッズ脱毛を受けるメリット＞

• 自己処理の回数を減らせる
  
• 体育やクラブ活動に集中できる
  
• ニオイ対策にもなる
  
• ファッションを楽しめる

子供がムダ毛を自己処理するのとは違い、クリニックやサロンで脱毛を行うとどんなメリットがあるのでしょうか。

・自己処理の回数を減らせる

ムダ毛が気になっている子供は、すでに自宅で自己処理をしている人も多いはず。しかし、クリニックやサロンで脱毛の施術を受ければ、毛が生えにくくなり、処理する回数を減らすことができます。

・体育やクラブ活動に集中できる

学校の授業で体操服や水着などを着ると、肌の露出が増えます。すると、普段は見えない部分のムダ毛が気になってしまい、集中して体育の授業やクラブ活動ができなくなってしまいかねません。しかし、脱毛をすることでムダ毛のコンプレックスが解消されて、体育の授業やクラブ活動に集中して取り組むことができます。

・ニオイ対策にもなる

子供が成長期になると、体臭が特に気になるものです。キッズ脱毛で脇を脱毛すると、ニオイを抑制してくれる効果があります。子供のころから脱毛すると、体のニオイ対策になります。さらに、汗腺が発達する前に脱毛することで、成長に伴って発生する体臭も予防する効果もあるのです。

・ファッションを楽しめる

ムダ毛が気になっていると肌を隠すような長袖を選んでしまいがちになります。しかし、脱毛をすることでノースリーブや半袖、半ズボンなどを気にせずに着られるようになって、ファッションを楽しめるようになるでしょう。

小学生がキッズ脱毛を受けるデメリット

脱毛器を使って子供が脱毛したいけれど、ダメな理由としてデメリットがいくつか挙げられています。小学生が脱毛の施術を行うと、どんなデメリットがあるのでしょうか。

＜キッズ脱毛を受けるデメリット＞

• 成人と同じような脱毛効果は期待できない
  
• 施術中に痛みを感じやすい
  
• 脱毛完了までに時間がかかる
  
• 脱毛期間中は肌のケアが必要

子供が脱毛を受けることでのデメリットを詳しく解説します。

・成人と同じような脱毛効果は期待できない

子供の脱毛は大人に比べると脱毛効果を感じにくいです。なぜなら、子供の毛は大人に比べると、薄く細いので、脱毛器で主流となっている光をメラニンに吸収させる光脱毛では実感が得られにくいのです。さらに子供の毛の成長は活発なので、脱毛してもすぐにムダ毛が生える可能性があります。

・施術中に痛みを感じやすい

大人に比べると子供の肌は敏感なので、脱毛の施術中に痛みや熱さを感じやすいです。痛みが少ないとされる光脱毛で施術していても、脱毛部位や脱毛方法によって痛みを感じてしまうでしょう。

・脱毛完了までに時間がかかる

成長期の子供の毛は太さがまばらで、毛の生え替わるサイクル（毛周期）も安定していないことも珍しくありません。
医療脱毛は毛周期に合わせて施術するので、毛周期が不安定な子供は脱毛効果を感じにくく、脱毛が完了するまでに時間がかかってしまうのです。

・脱毛期間中は肌のケアが必要

脱毛している期間は、肌の保湿ケアが必要です。肌が乾燥した状態で脱毛の施術を受けてしまうと、痛みを感じやすくなってしまうからです。また、脱毛することで肌内部の水分も蒸発して乾燥しやすくなってしまうので、脱毛の後もしっかりケアをすることが大切です。

小学生がキッズ脱毛で失敗しないために！クリニックや脱毛サロンを選ぶポイント

大人よりもデリケートな肌の子供が、脱毛するクリニックやサロン選びは失敗したくないと思う人は多いはず。そこで、小学生が脱毛するためのクリニックやサロンを選ぶ際のポイントの中から3つご紹介します。

＜キッズ脱毛でクリニックを選ぶ3つのポイント＞

• キッズ脱毛の実績が豊富
  
• 痛みへの配慮がある
  
• さまざまな脱毛部位に対応している

どのような点に注意して脱毛するクリニックやサロンを選べばいいのか、以下で詳しく解説していきます。

・キッズ脱毛の実績が豊富

子供の脱毛ができるクリニックやサロンはいくつもあります。その中でもキッズ脱毛のための料金プランがあることや、子供のムダ毛の状態や肌の状態をしっかり見てくれる実績があるところかどうかで選ぶといいでしょう。

・痛みへの配慮がある

子供は大人に比べると皮膚が薄く、かなり刺激を感じてしまうことがあります。子供に合わせて脱毛マシンの出力を抑えてくれたり、肌をしっかり冷却したりして脱毛器を照射したとしても、痛みを和らげるのには限界があります。そこで、脱毛の痛みを感じにくい脱毛マシンを採用しているクリニックやサロンを選ぶのがおすすめです。

・さまざまな脱毛部位に対応している

まず、子供がどこの部分の脱毛をしたいかを把握しておきましょう。クリニックや脱毛サロンによって脱毛を対応できる部位が異なります。脇はできるけれどVIOの脱毛は対応していないということも。そこで、子供がどこの部位を脱毛したいかでクリニックや脱毛サロンを選びましょう。

キッズ脱毛を受けるときの注意点

クリニックやサロンで脱毛をすると、頻繁なムダ毛処理が不要になり、肌への負担を減らすことが期待できます。しかし、小学生などの子供が脱毛の施術を受けるときには、注意しなければいけないことがいくつかあるようです。
そこで、子供が脱毛の施術を受けるときの注意点3つをご紹介します。

＜キッズ脱毛を受けるときの注意点＞

• 日焼け対策が必須
  
• 肌トラブルが起きる可能性がある
  
• 保護者の同意が必要

子供が脱毛する際の3つの注意点を把握しておけば、いざ自分の子供が脱毛したい！と言ったときすぐに対応することができるでしょう。

・日焼け対策が必須

脱毛している期間は日焼け対策が必須です。なぜならば、多くの脱毛マシンは、メラニン色素に反応して脱毛の効果を発揮するからです。肌が日焼けしてしまうと、ムダ毛だけではなく日焼けした肌にも脱毛マシンのエネルギーが反応してしまうため、脱毛ができなくなるケースがあります。
大人に比べ子供は通学中や授業中、友だちと遊ぶときなど外で活動する機会が多いので、日焼け止めを塗り、なるべく肌の露出を控えましょう。

・肌トラブルが起きる可能性がある

子供の肌は大人に比べると薄くやわらかくデリケートなので、脱毛を行った後の皮膚が炎症を引き起こしてしまい、症状が長引いてしまう傾向があります。そこで、脱毛の施術を行った後はしっかり保湿する必要があります。しかし、子供はスキンケアすることを忘れてしまうこともあるので、周りの大人が声をかけてこまめな肌の保湿をサポートしてあげましょう。

・保護者の同意が必要

クリニックやサロンで未成年の子供が脱毛をするときは、「保護者の同意書」が必要になります。また、子供の年齢によっては保護者の同意書だけではなく親権者が同伴する必要があるので、子供だけで脱毛へ通うことは難しいです。

【脱毛サロン】小学生のキッズ脱毛におすすめのサロンを紹介

まずは、子供の脱毛におすすめのサロンを3社ご紹介します。

• ミュゼ
  
• ストラッシュ
  
• ディオーネ

キッズ脱毛ができるサロン選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください♪

・ミュゼ

「ミュゼは何歳からOK？」という声がありますが、7歳から施術可能です。
痛みが少ないと言われているS.S.C脱毛を採用する『MUSEE PLSTINUM（ミュゼ）』は、小学生脱毛にぴったり！痛みが少ないだけではなく、ムダ毛の毛根にダメージを与えるので脱毛効果を早く感じやすいです。

【店舗詳細】
対象年齢：7歳から
脱毛方法：S.S.C脱毛
予約方法：WEB、電話、公式アプリ
営業時間：10：00～21：00
店舗数：183店舗　※2024年現在

・ストラッシュ

『STLASSH（ストラッシュ）』では、SHR方式という痛みの少ない脱毛方法でキッズ脱毛を実施しています。子供の肌に負担をかけないように、低出力で脱毛器を照射やテスト照射もしてくれるので初心者にも安心です。

【店舗詳細】
対象年齢：10歳から
脱毛方法：SHR脱毛・IPL脱毛
予約方法：店頭、WEB、電話
営業時間：11：00～21：00　※店舗により異なる
店舗数：53店舗　※2024年現在

・ディオーネ

『Dione（ディオーネ）』のハイパースキン脱毛法は、もともとムダ毛に悩む子供のために開発されました。毛の生えてくる前の発毛因にアプローチすることで脱毛することが可能。さらに、肌のやけどのリスクを回避できたり、日焼け肌にも施術できるのはウレシイですね♪

【店舗詳細】
対象年齢：3歳から
脱毛方法：ハイパースキン脱毛
予約方法： WEB、公式アプリ、電話
営業時間：平日：11：00～20：30、土日祝：10：00～19：00
店舗数：100店舗　※2024年現在

【医療脱毛】小学生のキッズ脱毛におすすめのクリニックを紹介

脱毛サロンよりも脱毛効果が高い医療脱毛。小学生も安心して通える医療脱毛クリニックを3院ご紹介します！

• ガーデンクリニック
  
• メディカルエピレーションクリニック
  
• クレアクリニック

それぞれの医療脱毛クリニックの特徴を詳しく解説します。

・ガーデンクリニック

『ガーデンクリニック』では、レーザーが2種類あります。メラニンのみに反応するアレキサンドライトレーザーは、毛根と毛乳頭をいっしょに破壊してくれるので、短期間の脱毛が可能です。もうひとつのFotonaレーザーは、メラニンに反応しにくく、日焼けしている肌でも脱毛可能。
子供の肌への影響が不安な場合はテスト照射を無料で受けることも可能。

【店舗詳細】
対象年齢：年齢規定なし
脱毛方法：熱破壊式レーザー脱毛
予約方法： WEB、電話、公式アプリ
営業時間：10：00～19：00
店舗数：8院　※2024年現在

・メディカルエピレーションクリニック

日本で唯一、小児科医が診察する医療脱毛クリニック。必要に応じて薬も処方してもらえるので、安心して子供が脱毛することができます。
厚生労働省の薬事承認された医療レーザー脱毛機を使用しているので、少ない施術回数で脱毛を実感できるでしょう。

【店舗詳細】
対象年齢：年齢規定なし
脱毛方法：熱破壊式レーザー脱毛
予約方法： WEB、電話、公式サイト
営業時間：月～土10：00～20：00、日・祝10：00～19：00
店舗数：1院のみ　※2024年現在

・クレアクリニック

2種類の波長ダイオードレーザーは高い脱毛効果があります。初めての脱毛で不安という子供にも安心な、お試し価格やテスト照射を無料プランもあるので試しやすいでしょう。

【店舗詳細】
対象年齢：10歳から
脱毛方法： 熱破壊式レーザー脱毛／蓄熱式レーザー脱毛
予約方法： メール、電話
営業時間：11：00～20：00
店舗数：1院のみ　※2024年現在

小学生でも脱毛は可能！キッズ脱毛のメリットとデメリットをきちんと把握して検討しよう

子供もムダ毛を気になるようになり、自宅でできる脱毛クリームやカミソリなどを使って自己処理をする子供もいます。しかし、頻繁に自己処理をしなければいけなくて面倒になってしまうことも。そんな場合はキッズ脱毛を検討してみてもいいかもしれません。もちろん、自己処理と同じようにメリット・デメリットがあります。本記事を参考にしながら、子供に合っている方法なのかどうか一度考える機会にしてみてください♪