運動会のお弁当は絶対食べやすいのがイイ♡見た目もかわいいおしゃれな簡単レシピ

■運動会のお弁当のポイントは？

まずは、運動会のお弁当を作る際のポイントを解説していきます！

＜運動会のお弁当＞

• お弁当箱の大きさを把握する
• できるだけ簡単なものにする
• おしゃれでかわいい盛りつけにする
• 前日にできる限り下ごしらえをしておく
• 食べやすいものを意識する

詳しく解説していきます。

・お弁当箱の大きさを把握する

久しぶりに出すお弁当箱や、運動会ならではの大きなお弁当箱は、料理を作り始める前に一度出して大きさを確認してみましょう！お弁当箱の大きさをしっかり把握しておかないと、料理を詰めたときに余白が出てしまうことがあります。

・できるだけ簡単なものにする

家族で運動会の応援に行く場合は、普段のお弁当づくりよりも多くの料理が必要！しかし、運動会の準備はお弁当だけではありません。スピーディーに作るためにも、お弁当づくりでは、できるだけ簡単なレシピを取り入れましょう。作り置きを利用したり、冷凍食品を活用したりすれば、当日も安心です！

・おしゃれでかわいい盛りつけにする

運動会のお弁当は、味のおいしさと食べやすさはもちろん、開けたときの華やかさも大切◎赤、緑、黄色の3色を取り入れると、かわいくて美しいお弁当になります。

・前日にできる限り下ごしらえをしておく

運動会の前は子供たちの準備や、保護者席の場所取り、荷物の支度などでバタバタします。お弁当に詰める料理の下ごしらえは、前日にしておくのがポイントです！

・食べやすいものを意識する

運動会では、机のない状態でお弁当を食べることも少なくありません。そこで、不安定な場所でも食べやすいものを意識しましょう◎食材を一口サイズにしたり、カップに詰めたりするのがおすすめです。

■【運動会のお弁当】食べやすいおかずの簡単レシピ

最初に、運動会のお弁当にピッタリな、食べやすいおかずの簡単レシピを紹介します。

・【ちくわきゅうり・お花ハム】華やかで映える！

人気YouTuber「みさべん」さんは、お弁当のおかずの定番である、ちくわきゅうりとハムにひと工夫！簡単に華やかでかわいいお弁当にレベルアップできちゃいます♪

＜ちくわきゅうり＞

さっそく、ちくわきゅうりのレシピを解説していきます。

1. きゅうりをちくわの長さに合わせてカットする
2. きゅうりを1cm程度の輪切りにする
3. ②の両端を、残る部分の幅が1cm角程度になるように切り落とす
4. ③の皮の部分を上にし十字に切り込みを入れ、対角になる2ヵ所の皮を切り落とす
5. 市松模様が見えるように、④を➀のちくわの穴に押し込んだら完成

きゅうりは、上から見たときの形を正方形にするのがポイントです。均等な市松模様ができますよ♪ 

＜お花ハム＞

ボリューミーなお花ハムのレシピを解説していきます。

1. ハムを半分に折る
2. ➀の折り目側に、深さ1cm程度で斜めの切り込みを等間隔に入れていく
3. ②で入れた切り込みの最後は切り落とす
4. ③で端を切り落とした部分を、切り込みひとつ分折り返す
5. ④で折り返したところが開かないように、力を入れながら巻いていく
6. ハムがずれてきたら進行方向に引っ張りつつ、最後まで巻いたら完成

切り込みは斜め45度くらいの角度で、5mm程度の幅で入れていくのがおすすめなのだそう。切り込みが花びらのようにきれいに広がります。

▼人気YouTuber「みさべん」さんのかわいい簡単おかずのレシピはこちら！

・【から揚げ・ちくわのケチャップ炒め・ハッシュドポテト】つまみやすくて食べ応えもばっちり♡

お弁当おかずの人気ランキングでも上位のから揚げをはじめ、ポテトやちくわといった、子供が好きなおかずたちを詰めれば、午後の競技もがんばれること間違いなし！小学生の遠足のお弁当に入れても喜ばれそうですね♪

＜から揚げ＞

ポリ袋を活用した、から揚げのレシピを解説していきます。

1. 鶏もも肉を大きめのひと口大にカットしてポリ袋に入れる
2. ➀にしょうゆと酒、にんにくとしょうがを加え、よく揉みこむ
3. ②に片栗粉を加えてさらによく揉みこむ
4. バットにまぶす用の片栗粉を広げ、③の中身を出してひとつずつ丁寧にまぶす
5. フライパンにサラダ油を入れ、④をひとつずつ並べる
6. 火をつけて中火で5分加熱し、焼き色がついたら裏返してさらに4～5分加熱したら完成

ドロドロした片栗粉もしっかりつけて焼くと、ザクザクした衣の食感を楽しめます。

＜ハッシュドポテト＞

子供ウケ抜群のハッシュドポテトも、簡単に作れますよ♪

1.  皮をむき1cm角に切ったじゃがいもと少量の水を耐熱容器に入れる
2.  ➀にふんわりラップをし、電子レンジで5分加熱する
3.  加熱した②の半量をフォークで粗く潰す
4. ③に残りのじゃがいもをつぶさずそのまま加え、塩とこしょう、片栗粉も入れて混ぜる
5. ④を4等分にし、厚み1cm程度の小判型に成型する
6. フライパンにサラダ油を入れて熱し、重ならないように並べたら、両面がカリッとするまで加熱して完成

角切りのじゃがいもも残しておくことで、香ばしさと食感が楽しめるハッシュドポテトになります。

＜ちくわのケチャップ炒め＞

ちくわはケチャップで炒めれば、子供たちも大喜びの味つけになります！

1. ちくわは斜め切りにする
2. フライパンにバターを入れて溶かし、➀を入れて1分炒める
3. ケチャップを入れ、サッと絡めるように炒めたら完成

ケチャップは焦げつきやすいので、短時間で炒めるのがポイントです♪

・【ピンチョス・肉巻き】彩りと取り出しやすさを両立！

家族で食べる大きなお弁当では、食べやすさだけでなく取りやすさもポイント◎ピンチョスや肉巻きは、華やかさと取り出しやすさの両面を兼ね備えたおかずです！

＜ピンチョス＞

子供でも食べやすい、ピンチョスのレシピを解説していきます！

1. お好みのピックや串を用意する
2. ➀にミニトマトやミートボール、ウズラの卵やチーズなど、好きな具材をさしていく
3. ピックや串の全体が隠れるくらいまで具材をさしたら完成

具材によっては、子供がのどに詰まらせてしまう可能性もあるので、ミニトマトやウズラの卵などは小さく切ってさしてあげましょう◎

＜野菜の肉巻き＞

ここでは、にんじんといんげんを使った、野菜の肉巻きのレシピを解説していきます。

1. にんじんは5mm角で細切りに、いんげんはヘタを切り落としておく
2. ➀を耐熱皿に乗せて水を振りかけ、ふんわりラップをしたら電子レンジで2分加熱する
3. 豚肉を少し重ねて3枚並べ、塩こしょうをふって片栗粉をまぶす
4. ②を、③の手前に乗せて巻いていく
5. ④の全体に片栗粉をまぶし、サラダ油を入れて熱したフライパンに入れ中火で焼く
6. 焼き色がついたら蓋をして3分蒸し焼きにし、しょうゆとみりん、水を合わせた調味料を絡めて完成

野菜を巻いたとき緩く感じるかもしれませんが、豚肉に火が通ると締まってきます。焼き始めは巻き終わりを下にして、野菜が飛び出ないように注意しましょう。

■【運動会のお弁当】食べやすい主食の簡単レシピ

次に、運動会のお弁当にピッタリな、食べやすい主食の簡単レシピを紹介します。

・【鮭と枝豆のおにぎり】かわいい色味でテンション上がる♡

子供に人気の鮭と枝豆がタッグを組んだ、見た目も華やかなおにぎりです。鮭の塩気と枝豆の甘みが食欲をそそります♡

＜鮭と枝豆のおにぎり＞

鮭と枝豆のおにぎりのレシピを解説していきます。

1. 塩鮭を焼き、骨と皮を取り除いてほぐす
2. 枝豆を茹でてさやから出し、➀、ご飯と混ぜ合わせる
3. おにぎりの形に成形したら完成

鮭を惜しみなくたっぷり入れるのがおいしさのポイントです。枝豆は薄皮も取っておくと、口当たりがよくなります。

・【スパムおにぎり】持ったときに崩れにくく見た目も楽しい！

ご飯の上に乗った大きいスパムがインパクト抜群なおにぎりです♪食べやすい上に食べ応えもあるので、中学生のお弁当にもおすすめ！表面の面積が大きく、平面なのでキャラ弁にアレンジしやすいのもうれしいポイントですね。

＜スパムおにぎり＞

空になったスパム缶も活用した、スパムおにぎりのレシピを解説していきます。

1. 減塩スパムを缶から出し、8等分の薄切りにする
2. フライパンに➀を並べ、中火で両面に焼き色をつける
3. ②に酒としょうゆ、みりんを加えて絡める
4. スパムが入っていた缶にラップを敷く
5. ご飯を④の1/8まで入れてスプーンで敷き詰める
6. ⑤をラップごと取り出して③を1枚乗せ、形を整えてのりを巻いたら完成

減塩スパムを使うことで、辛さが抑えられます♪缶を使うときは、切り口で手を切らないように注意してくださいね！

・【チュモッパ】飽きの来ない食感で食欲そそる！

チュモッパとは、韓国風の丸いおにぎりのこと！韓国のりやごま油の風味が食欲をそそり、たくあんやキムチの食感も楽しい一品です。丸いおにぎりなので、食べやすさもばっちりです◎

＜チュモッパ＞

家にある材料で作れる、チュモッパのレシピを解説していきます。

1. ボウルにご飯とキムチ、刻んだたくあんとマヨネーズ、塩といりごま、ごま油を入れて混ぜる
2. ➀に2cm幅に切った細ネギとちぎった韓国のりを加え、切るように混ぜる
3. 全体を6等分し、1/6ずつ丸く握ったら完成

キムチが大きい場合は、たくあん同様に刻んでおくと食べやすくなります。小さめのサイズに丸めることで、食べやすさもアップ！

・【いなりずし】中のご飯でアレンジ自在♡

甘辛い味つけの皮がおいしい、いなりずし。お弁当に詰めると特別感が演出できます♡1年に1度の特別なイベントである運動会にももってこいのメニューです。

＜いなりずし＞

ここでは、レンジを活用したいなりずしのレシピを解説していきます。

1. 半分に切った油揚げの表面に箸を転がし、袋状に開く
2. ➀に熱湯をかけて油抜きをし、水気を絞る
3. 耐熱容器に②と砂糖、しょうゆと水を入れてラップをかけ、レンジで3分加熱する
4. 加熱した③は、上下を返して冷まし、水気を絞っておく
5. 別のボウルにご飯を入れ、砂糖と塩、酢を混ぜたものを加え切るように混ぜる
6. ④の油揚げに⑤の酢飯を詰め、形を整えたら完成

油揚げはしっかりと表面を箸で伸ばしておくと、開きやすくなります◎ご飯を詰めるときは、食べやすいサイズ感を意識しましょう。

・【サラダ巻き】暑い時期でもさっぱり食べられる

のりで巻かれたサラダ巻きは、食べやすさ抜群！ご飯粒が手につく煩わしさも少なく済むので、運動会のお弁当にピッタリの主食です。

＜サラダ巻き＞

基本のサラダ巻きのレシピを解説していきます。

1. きゅうりは縦4等分に切り、レタスは水気を切ってちぎる
2. ツナ缶とマヨネーズを混ぜ合わせ、カニカマを包装から出しておく
3. 卵焼きを作り縦に細く切っておく
4. ご飯に砂糖と塩、酢を入れて切るように混ぜ合わせる
5. 焼きのり1枚を巻きすに乗せ、のりの上部を3cmほど残して④を乗せて広げる
6. 具材を少量ずつ⑤に乗せ、手前から具が崩れないように押さえながら巻く
7. のりがしんなりしたら、包丁を濡らして食べやすい大きさに切り、完成

調味料を混ぜるときのご飯は、温かいものを使うのがポイント！味がしっかり染み込んで、おいしい酢飯に仕上がります。また、巻くときは具材を中心より少し上に乗せると巻きやすくなります。

・【キンパ】彩りも栄養もばっちり♪

運動会のお弁当には、ガッツリした主食を詰めたい！という方には、キンパはいかがでしょうか。お肉が入ったごま油香るのり巻きに、大人も子供も大満足です♪

＜キンパ＞

焼肉のタレで簡単に作れる、キンパのレシピを解説していきます。

1.  細切りにしたにんじんを耐熱容器に入れてラップをし、レンジで2分加熱する
2. ➀が温かいうちに、鶏がらスープの素とごま油を入れて混ぜ合わせて粗熱を取っておく
3. たくあんを細切りにする
4. ごま油を入れたフライパンを熱し、牛肉を中火で炒める。色が変わったら、焼き肉のタレを絡めて冷ましておく
5. 巻きすに焼きのりを1枚乗せ、ご飯を薄く敷く。②③④の具材を乗せたら手前から巻き、巻き終わりを下にしておく
6. ごま油を表面に塗り、食べやすい大きさに切り分けたら完成

具だくさんなので、ご飯は薄く広げておきましょう！しっかりきつめに巻いていくのがコツです◎

・【卵サンドイッチ・ハムサンドイッチ】手を汚さずにサラッと食べられる！

お弁当を、鮮やかで満足感があるものにしてくれるサンドイッチ。手が汚れにくく、おにぎりほどずっしり来ないので、小食の子も食べやすいでしょう。運動会のお弁当にはもちろん、保育園や幼稚園のお弁当にもピッタリです♪

＜卵サンドイッチ＞

基本の卵サンドイッチのレシピを解説していきます。

1. 茹で卵を作り、フォークで潰す
2. ➀にマヨネーズと牛乳、塩とこしょうを加えて混ぜ合わせる
3. パンの片面にバターとお好みでマスタードを塗り、②をサンドする
4. ③を食べやすい大きさに切ったら完成

茹で卵の潰し具合で、ゴロゴロ食感からなめらか食感まで作り出せます♡お好みの具合に調整してくださいね。

＜ハムサンドイッチ＞

ハムサンドイッチのレシピを解説していきます。

1. きゅうりを薄く斜めに切っておく。レタスは洗って水気を切り、ちぎっておく
2. 食パン2枚のうち、1枚はマヨネーズ、もう1枚は常温に戻したバターを塗る
3. ②でバターを塗った食パンにレタス、ハム、きゅうりを乗せ、マヨネーズを塗った食パンを乗せる
4. ③をラップで包んで5分ほど馴染ませる
5. ④のラップを外し、耳を切り落として食べやすい大きさに切ったら完成

レタスはしっかりと水気を切っておくと、パンに水分が移らずおいしく仕上がります♪

■【運動会のお弁当】食べやすいデザートの簡単レシピ

最後に、運動会のお弁当にぴったりな、食べやすいデザートの簡単レシピをご紹介します。

・【フルーツポンチ】おしゃれな容器を使えばこぼれにくく見た目も豪華♡

色鮮やかなフルーツがキラキラしているフルーツポンチ。簡単に作れて、豪華さも演出できます♪子供たちのテンションが上がること間違いなしです！

＜フルーツポンチ＞

持ち運びやすいフルーツポンチのレシピを解説していきます。

1. 持ち運びできる容器に、好みのフルーツを食べやすい大きさに切って入れる
2. 食べる前にサイダーを➀に注いだら完成

フルーツだけで持ち運ぶので、液漏れの心配がありません。サイダーをしっかり冷やして持って行けば、手軽に冷たいデザートが食べられます。

・【スイートポテト】手で食べられてほっこりおいしい！

運動会のお弁当のデザートには、クックパッドでつくれぽ10000件のレシピもあるほど人気のスイーツ、スイートポテトはいかがでしょうか。手でつまんで食べられるので、外で食べるのにもピッタリです♪

＜スイートポテト＞

レンジとトースターで作れる、お手軽スイートポテトのレシピを解説していきます。

1. 皮をむいて輪切りにしたさつまいもを、3分ほど水にさらす。
2. ➀のさつまいもを耐熱容器に入れ、ラップをしてレンジで柔らかくなるまで加熱する
3. ②をマッシャーで熱いうちに潰し、バターと砂糖、塩を加えてさらによく潰す
4. ③に牛乳を少しずつ加え、成形できる程度のなめらかさになるまで混ぜる
5. 成形してアルミカップに入れたら、表面に卵黄を塗る
6. トースターで焼き色をつけて完成

さつまいもの種類によって水分量が違うので、牛乳は少しずつ加えるのがポイントです◎

・【チョコマフィン】子供ウケ抜群で溶ける心配もなし！

子供たちが大好きなチョコレートは、溶けないマフィンにしてデザートに。インパクトも抜群なので、喜ばれること間違いなしです！

＜チョコマフィン＞

レンジで簡単に作れる、チョコマフィンのレシピを解説していきます。

1. 耐熱容器に板チョコレートを割って入れ、電子レンジで1分加熱して混ぜる
2. ➀に砂糖を加えてよく混ぜる。さらに、卵とサラダ油も加えて均一になるまで混ぜる
3. ②にホットケーキミックスを加えてよく混ぜる
4. 型に③を流し入れ、表面を平らにならす。軽く底を手のひらでたたき、空気を抜く
5. 耐熱皿に④をひとつ乗せ、電子レンジで50秒加熱する。生地に火が通ったら、完成

ひとつずつ加熱することが、まんべんなく火を通すポイント！最後にデコレーションも加えると、特別感がアップします♪

■運動会のお弁当は食べやすいのがポイント！かわいくておしゃれなお弁当を作ってあげよう

運動会のお弁当は、ワイワイ話をしながら食べられるような食べやすいものがおすすめ♪1年に1度の大きなイベントである運動会。簡単でおしゃれなおかずや主食、デザートで特別感を演出しちゃいましょう！

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