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公園での子ども同士のトラブルは、“ふくろう(OWL)の法則”で見守ろう

投稿写真:「娘の和花奈7カ月です」(緩奈・21歳)

Baby&Kids

公園での子ども同士のトラブルは、“ふくろう(OWL)の法則”で見守ろう

vol.327【1日1成長お母さん】「貸して」「どうぞ」ができない、そんなトラブルもまず見守ってみる

成長に伴い友達との関わりが増えると子ども同士のトラブルも増えるもの

公園や児童館で、おもちゃの貸し借りがうまくできない。遊具の「順番」が守れない。お母さんと子どもだけの世界だった赤ちゃん期からお友だちとの関わりが多くなる幼児期になると、避けて通れないのがお友だちとのトラブルです。物の引っ張り合いになったり泣かせたり泣かされたり。お母さんとしてはママ友の目も気になるし、どうしても「ほら、貸してあげなさい」と奪うようにお友だちに貸してあげてしまったりしてしまいがちです。

子どもが納得しないまま行動させても自主的に行動できるようにはならない

お母さんが、遊ぶときのルールやマナーを教えてあげるのはもちろん大切なこと。でも、子どもが理解をしないうちに無理におもちゃを取り上げてお友だちに貸したりしていると、子どもに残るのは不満ばかり。身に付けてほしい本当の意味でのルールやマナーは身に付いていきません。お母さんに言われたから貸す、怒られないように行動するという思考になり、状況に合わせて自分で考えて行動することができなくなってしまうのです。

ルールやマナーは、守らず気まずい思いをした経験を通して身に付いていく

基本的なルール・マナーを子どもに教えても、子どもはその通りにすぐに行動できるわけではありません。でも、お友だちが泣いて気まずい思いをしたり、トラブルになって楽しく遊べなくなってしまったり。そんな経験を通して子どもは平和に楽しく遊び続けるにはルール・マナーを守ったほうが良いのだなと体感していきます。トラブルの結末を経験しないうちに止めてしまっては、なぜその行動をとらねばならないかを自分で考える機会がなくなってしまうのです。

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