
投稿写真:「息子の翔音3歳です」久美子・36歳
Baby&Kids
ミカンひとつで発見いろいろ!感性とやる気と集中力が育まれます
vol.337【1日1成長お母さん】」「知りたい」「試したい」という気持ちが学びのスタート
学びには立派な道具も不要。子どもの知らない!を経験に変えよう
本格的な冬を迎え、子どもたちは外遊びが制限させられているかもしれません。子どもだけでなくお母さんも天候の影響もあり気分が乗らない日があるかもしれません。でも視点を変えると日本には四季があり、夏の真っ青な空が広がる季節もあれば、グレーの空が続く冬もある。季節感のある食べ物や遊びがあることを知る機会となります。これらは将来に残る財産となる“感性”を育む教育です。
これはなに?どうするの?やってみたい!という好奇心は一生忘れない
冬の定番の果物といったらミカンですね。最近ではスーパーでもカットされたものが売られているので、実際の形や色や香りや食べ方を知らない子どもがいるそうです。ミカンを手にした0歳児は最初に皮ごと舐めてみるでしょう。ボールのように投げてみるかもしれません。皮のにおいは甘い?渋い?舐めると苦い?歯をあてるとどうなる?これらの感覚は五感に働きかける大切な学びです。
扱い方を教えるよりふれさせる。どんなことをするのかまずは観察しよう
1歳くらいになると、果汁を出してでも皮を剥こうとするでしょう。指先の発達が未熟な子どもが皮を剥こうとすると、手元が果汁でぐちゃぐちゃになることも。これを初めて経験した子どもはものすごく楽しいかもしれません。神経質な子は手元の汚れに泣いてしまうかもしれません。また、まるい1個がほぐれることもふれたことのない子どもは知りません。2~3歳になると甘皮を「これは何?」と聞くでしょう。
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