FacebookInstagramYouTube
成長の仕方は子どもによってバラバラ。みんなちがってみんないい

Baby&Kids

成長の仕方は子どもによってバラバラ。みんなちがってみんないい

vol.663【1日1成長お母さん】できないことよりも、できるようになったことに目を向けよう

同じくらいの年齢であっても、成長の速度は子どもによって違います

子育てをしているお母さんなら「ほかの子と比べてはいけない」と見たり聞いたりするでしょう。そうは分かっていても我が子と同じくらいの年齢の子を見ると、成長の速度や性格の違いなどが気になってしまうことがあります。「Aちゃんはお喋りが上手なのに、うちの子はまだ全然喋らないわ。私の育て方が悪かったの?」などと悩んでしまうお母さんもいるでしょう。でも成長速度が子どもによって違うのは、普通の事です。

子どもには生まれながらに性格が備わっていて、発育速度に違いが出る

子どもには生まれながらに性格が備わっています。それを気質といいキッズコーチングでは5つのタイプに分類しています。タイプによって身体や頭脳の発育速度に違いが出るようになっています。例えば言葉を早く話すタイプの子どもは“テキストタイプ”といって、このタイプは視覚から情報を得るのが得意です。赤ちゃんの頃から大人をジーっと観察して真似をするので、言葉やしぐさが大人っぽくなるのです。喋ることで欲求を満たすので、あまり運動したがらないこともあります。

運動が得意なタイプの子どもは、言葉を喋りだすのが遅い場合もある

運動が得意なタイプの子どもは“アクティブタイプ”です。赤ちゃんの頃から手足をばたつかせたり、大声で泣いたりするので筋肉がしっかり発育します。そのためハイハイをしたり、歩けるようになるなど運動機能の発育が早くなります。動くことで欲求を解消するので、他のタイプに比べると「喋りたい」という気持ちが少し弱めな傾向にあり、言葉を喋りだすのが遅い場合があります。

SHAREFacebook
POST
LINELINE