FacebookInstagramYouTube
土用の丑の日にまつわるアレコレ!名店&アレンジレシピもご紹介

出典:@ haru__kirara さん

Lifestyle

土用の丑の日にまつわるアレコレ!名店&アレンジレシピもご紹介

気象庁の予想によると、今年の夏は全国的に例年より気温が高く猛暑日が続くとのこと。暑さ厳しい夏になりそうな予感…。そんな夏を乗り越えるためにはスタミナをつけることが大切!日本では土用の丑の日にうなぎを食べる風習が古くからありますが、その由来やうなぎを食べる理由については曖昧なまま、なんとなく毎年食べているという人も多いのでは?今回は意外と知らない土用の丑の日のアレコレについてまとめてみました!関東周辺のうなぎの名店やアレンジレシピについてもリサーチしてみたので、来たる土用の丑の日に備えてぜひチェックしてみてくださいね☆

■意外と知らない!土用の丑の日の由来や意味について

出典:@hm10120530さん

・そもそも土用とは? 

土用の丑の日の土用がそもそもどういう意味?どこから来たの?という人もいるでしょう。土用とは元々「土旺用事(どおうようじ)」という言葉が簡略化されたもの。昔の人は、この世のすべてのものが「木・火・土・金・水」からできていると考えていました。そして季節にもこの考えは用いられ、「春=木」、「夏=火」、「秋=金」、「冬=水」、「季節の変わり目=土」とされていたようです。つまり、土用は春夏秋冬の年4回あることになります。

・土用の丑の日の由来、歴史

土用の丑の日にうなぎを食べる風習ができたのかという由来には諸説ありますが、平賀源内という人物が発案者であるという説が最も有名です。江戸時代にうなぎが売れず困っていたうなぎ屋が、平賀源内に相談したところ「本日丑の日」という張り紙をすることを提案。これが見事にヒットし、うなぎ屋は大繁盛したのだとか。また、丑の日にちなんで「う」から始まる言葉の食べ物を食べると、夏負けしないとも言われていたそうです。

・どうしてうなぎを食べるの?

土用の丑の日は本格的な暑さに見舞われる夏真っただ中の時期。そこで夏バテしないようにとうなぎ以外にも精の付くようなしじみや餅などを食べるようになりました。それがやがて丑の日に合わせて「う」の付く食べ物を食べれば夏負けしないという風習に変化していったと言われています。

・冬にも土用の丑の日がある?

土用の丑の日=夏というイメージを持たれがちですが、上記で説明したように冬にも土用があり、最近では冬の土用にもうなぎを食べる人も増えてきているようです。天然のうなぎは冬を越すため脂肪を蓄えて身も柔らかくなるため、おいしく食べることができます。

■2018年の夏の土用の丑の日はいつなのか教えて!

出典:@ yagigigi1234さん

2018年の土用の丑の日は7月20日(金)と、8月1日(水)の二回あります。2017年も土用の丑の日は二回ありました。このように二度ある場合は「一の丑」や「二の丑」とも呼ぶそうです。ちなみに2019年は1回のみとなっています。

■夏の土用の丑の日に食べたいうなぎの名店<関東周辺>

・尾花(おばな)

出典:@ sa.ya.ka さん

東京都荒川区にある『尾花』は、ミシュラン一つ星を獲得している名店。予約ができないことから開店前から行列ができ、連日多くの人でにぎわっています。『尾花』は、職人さんが目の行き届く範囲にしか串を置かず1枚ずつ丁寧に焼くというこだわり。コクのある甘さ控えめのタレとフワフワに蒸したうなぎがマッチし、口いっぱいに至極の味わいが広がります。

・うなぎ亭 友栄(ともえい)

出典:@ oyabaka_gram さん

神奈川県小田原市の『友栄』は、箱根湯本からもほど近い場所にあるうなぎ屋で、ミシュラン一つ星を獲得している名店です。うなぎは通常のものに比べ1.5倍ほどの大きさのものを厳選して使用しているため、ふっくらとしているのが特徴。また希少とされている青うなぎを食べられることでも知られています。上品な味わいを堪能できる『友栄』は、うなぎ好き必見のお店です。

・かぶと

出典:@ sa.ya.ka さん

東京池袋にある『かぶと』は、全国でも有名なうなぎ専門店。うなぎを蒸さずに焼くため旨みを逃がさず脂の乗ったジューシーな味わいを堪能することができます。うな重も人気メニューですが、白焼きや串焼きをはじめ肝やハラミなどの定評があるようです。また営業は夜のみとなっているので来店時間には注意しましょう。

・いちのや

出典:@ riruru999さん

『いちのや』は、埼玉県川越市に店を構えるうなぎの老舗店です。1832年の創業時より代々受け継がれてきたという秘伝のタレと、独自の製法を用いて焼かれたうなぎは肉厚でふっくらと柔らか。お店の外観や内装は趣のある雰囲気で、お祝いなど特別な日の食事にもぴったりです。

SHAREFacebook
POST
LINELINE