母子手帳ケースを手作りしたい！簡単な見開きやじゃばら＆がま口の作り方

■ファスナータイプの手作り母子手帳ケースの作り方

ファスナータイプのいいところは、ファスナーを開けたらさっと母子手帳を取り出せるところ。また、お金などを入れるのにも、しっかり閉じられるファスナーなので安心です。写真の＠mei_rexさん制作の母子手帳ケースは、人気ファッションブランド「minä perhonen（ミナ ペルホネン）」の生地を使ってハンドメイドされたもの。好きなブランドの生地を使って、自分好みのものを作れるのも手作りの魅力ですね♡

・ファスナータイプの母子手帳ケースの材料

表と裏に使う布　接着芯ポケット用布　ファスナー縁取りテープ

・ファスナータイプの母子手帳ケースの作り方

1．表地と裏地、ポケット用の布を裁断して接着芯を貼っておく2．ポケット部分を縫い合わせて作る3．裏地用の布に、作ったポケット部分を縫い合わせる4．表地と裏地の布を縫い合わせる5．ファスナーを待ち針で仮止めして縫い合わせていく6．最後に縁取りテープで周りを縫い合わせたら完成この作り方は、母子手帳ケースをぐるっと一周ファスナーで囲ったものですが、写真の＠mei_rexさんのように2辺をファスナーにするタイプも使いやすいですよ。こちらも、好みのものの型紙を検索して作ってみてくださいね。

■がま口タイプの手作り母子手帳ケースの作り方

古風なイメージのがま口タイプの母子手帳ケース。メリットは、片手で簡単に開け閉めができるところ。難しそうに見えますが、がま口はボンドで接着するだけなので思っているより簡単ですよ☆写真の＠zakkayahalさんの母子手帳ケースは、まるで市販品のようなでき栄え！しかしこれも、ハンドメイド品なんです。＠zakkayahalさんのものをお手本に、ぜひ作ってみましょう！

・がま口タイプの母子手帳ケースの材料

表と裏に使う布　接着芯ポケット用布手帳用のがま口紙ひも（がま口の接着用）

・がま口タイプの母子手帳ケースの作り方

1．表地と裏地を裁断するときはがま口のサイズを測り、耳の部分をとって裁断する2．ポケット用の布を裁断する3．裁断した表地に接着芯を貼る4．ポケット部分を縫って作る5．表地と裏地の布を中表にして耳の部分を縫ってひっくり返す6．裏地にポケット部分を縫い合わせる7．表地と裏地を合わせて、周りをぐるっと一周縫い合わせる（本体完成）8．がま口の溝につまようじなどでボンドを塗り、がま口をはめる9．紙ひもを布とがま口の間に入れ込み乾燥させたら完成最後にがま口を生地にはめこむときは、外れないように洗濯ばさみなどで留めながら端から入れていくのがコツです。しっかり乾燥させてから使ってくださいね。

■じゃばらタイプの手作り母子手帳ケースの作り方

じゃばらタイプの母子手帳ケースのメリットは、なんといっても大容量な収納力。妊婦検診で必要な病院の診察券や書類など、たっぷりと入れることができますよ。作り方は少し難しいですが、パーツごとに作って最後に組み合わせるという手順です。ひとつずつ丁寧に確認しながら作りましょう。

・じゃばらタイプの母子手帳ケースの材料

表と裏に使う布　ポケット用の布ケース中身の仕切り板用の布じゃばらになる部分の布接着芯縁取りテープ

・じゃばらタイプの母子手帳ケースの作り方

1．表地と裏地を裁断して、接着芯を貼る2．仕切り用の布にも接着芯をつけて縫い合わせ、仕切り板を作る3．ポケット部分を縫って作る4．ポケット部分を仕切り板に縫いつける5．じゃばら部分はアイロンなどを使い山形に作って、じゃばらの山部分はステッチをかけておく6．じゃばらに仕切り板を挟み込み、端を縫い合わせる7．本体の表地と裏地を外表に縫い合わせる8．じゃばら＆仕切り板を本体に縫い合わせる9．縁取りテープを必要個所に縫いつけたら完成じゃばらタイプは通帳ケースとしても使えるので、出産後に使いまわしできるのもうれしい点。仕切り板の接着芯は、クリアファイルを切ったものを代用することもできますよ。作り方は少し難しいですが、できあがったときの感動はひとしお。裁縫が得意な人はぜひ挑戦してみてください！（※紹介した材料＆作り方はすべて、写真の母子手帳ケースの材料や作り方と異なる場合があります。参考までにご確認ください。）