FacebookInstagramYouTube
「ワガママ」って決めつけていませんか?こだわる子は将来有望!

Baby&Kids

「ワガママ」って決めつけていませんか?こだわる子は将来有望!

vol.770【1日1成長お母さん】こだわりを強く持てるのも集中力があるからこそ!長所でもある

子どもの成長は十人十色!まずは個性見極めて、受け入れてあげることが重要

子どもの習い事の上達に、一喜一憂してしまうなんてことはありませんか?他の子と比べてしまうことが良くないと分かっていても、あの子はもうこんなこともできているのにと焦ってわが子に求めて過ぎていませんか?子どもには生まれ持ったタイプがあり、これを気質といいます。生まれつき器用な子もいれば、慎重な子やこだわりの強い子もいます。無理をせず、子どもの個性や成長に合わせて1つ1つをクリアしていきましょう。

ワガママを言っている訳ではなく、好きなことへの強いこだわりだけなんです

サッカ-大好きなS君は、チーム1番の体の大きな男の子です。子どものスポ-ツでは体格が大きな子は比較的有利です。得点を入れることが大好きで楽しくて仕方のないS君は、ある日コーチから体格を活かして守りのポジションを指名されるのですが「何で?嫌だ」とふてくされます。お母さんはS君の主張が「ワガママ」に思えて心配になります。そして嫌々やるので、上手く出来ずコーチからは「やる気がない」と怒られてしまいました。

慣れない事への不安は自信をつける事で克服!まずは得意を更に伸ばす事から

S君はやる気がないのではなく、慣れないポジションへの不安が強かったのです。勿論、大好きな攻撃をできないことへの不満もあるでしょう。S君はこだわりが強いタイプの子です。このタイプの子は、1点集中で打ち込むことで能力を伸ばしていきます。そこでコ-チは、S君の得意なことを認めて伸ばすことに集中しました。すると得意を伸ばすことで自信がついたS君は、苦手なことも自然と出来るようになり不安へのストレスが減って来たようです。

SHAREFacebook
POST
LINELINE