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手をかけず、心をかけることが子どもの自信を育てます
vol.787【1日1成長お母さん】任せることは信頼の証!子どものチャレンジを見守ろう
子どもはお母さんを信頼している。信頼に信頼で返すことが絆を育む
子どもにとって一番身近な存在、それがお母さんです。赤ちゃんのときから自分を守り、慈しみ、世話をしてくれる人。自分のことをいつも考えてくれている人。子どもはお母さんに、絶大な信頼を寄せています。「この人は自分を守ってくれる人だ」と。そしてお母さんも、その信頼を感じながら全身全霊で子どもを育てます。そこにあるのは大きな愛です。お母さんと子どもの間の愛情は、やはり少し特別なものがありますよね。
いつその手を離しますか?決まっていないからこそお母さんの決断が必要
中にはその愛が大きいあまり、子どもがある程度大きくなっても赤ちゃんのときのように世話を焼き続けるお母さんがいます。幼稚園のお支度や食事の下げ膳など、子どもができることまでお母さんがやり続けると、子どものやる気を養う機会を奪ってしまうことがあるのです。お母さんがしてくれるのが当たり前で大きくなると、寝坊しても「だってお母さんが起こしてくれなかったから」というような人任せの子になってしまうのです。
子どもに任せて見守ることで育まれるのは、自主性と信頼されている自信
かわいい我が子のためだからこそ、どこかのタイミングで手をかけるのをやめて、子どもが自分でやるのを見守る方向にシフトチェンジしなければなりません。手をかけるのはお母さん自身が安心したいから。手を出さずに見守ることこそが、子どもを信頼している証なのです。子どもはお母さんの信頼を感じ取り、どんどん積極的に行動できるようになります。お母さんが信じてくれている、だから大丈夫、と自信を持ってチャレンジできるようになります。
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