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Lifestyle
痛い靴擦れとはもうおさらば!知っておくと役立つ対策法を伝授
■そもそも靴擦れになる原因って何?
まずは原因を知って、予防やケアに必要なことを考えていきましょう!
・靴のサイズや形が足に合っていない
靴と足が擦れることで起きる靴擦れ。足にフィットしていない靴をはいてしまうと、摩擦も大きくなり靴擦れしてしまい、ひどい場合には外反母趾となって足の形が変形してしまうということも…。そのため、先の尖ったパンプスや、硬い素材でできている革靴は要注意!はいていくうちに素材がやわらかくなり徐々にフィットしていきますが、はじめは足にフィットしにくく靴擦れてしまうことも多いようです。またスポーツシューズであっても、サッカーのスパイクなど硬い素材のものは、靴擦れを起こしやすいと言われています。
・歩く際に重心が均等に取れていない
片足だけに重心が偏った歩き方をしてしまうと、足の一部に力がかかって靴擦れしてしまうこともあります。またヒールの場合は前部分に重心がかかりやすくなるため、指に負担がかかって靴擦れができることも。そのほか鼻緒がついたビーチサンダルも指に力がかかりやすいため、靴擦れしやすいでしょう。■靴擦れ対策におすすめのアイテムが知りたい!
靴擦れを防ぐことができる有効なアイテムって?ここではみんなが使っている、靴擦れ対策におすすめのアイテムを集めてみました。
・粘着力の高い「テーピング」
スポーツをする人などに使われることの多いテーピングですが、靴擦れ対策としても有効!こちらは100均のアイテムです。大きめにカットすればかかとに、細めにカットすれば指に巻いて保護することもできます。伸縮タイプはカーブにもフィットするので貼りやすいですが、伸ばしながら貼ってしまうとうっ血しやすいというデメリットも。うっ血を防いできれいに貼るには、テープの両端を浮かせたまま中央から貼るのがポイントです。また角があると摩擦で剥がれやすいので、四角は丸くカットしてくださいね。粘着力が高くはがれにくいため、あらかじめ靴擦れしやすい箇所にテーピングしておけば、皮膚を保護することができます。剥がすときには皮膚を傷つけるリスクがあるので注意が必要です。お風呂上りの粘着力が落ちるタイミングで、テープの端を45度くらいの角度で引っ張りながら皮膚をやさしく押さえるようにして剥がすと負担が少ないですよ。
・どこでも気軽に購入できる「絆創膏」
怪我をしたときに使う絆創膏は、あらかじめ指先やかかとなどに直接貼って靴擦れ防止に使用することもできます。もちろん、靴擦れしてしまったあとの処置にもOK。予防で貼るなら蒸れにくい通気性の良いタイプがおすすめです。表皮がめくれて赤くなってしまった傷のケアには、皮膚のような質感で厚みがあり柔らかくフィットするドレッシング材のタイプがベスト。傷ついた肌の潤いを保ちながら修復しやすい環境を作ってくれます。コンビニやドラッグストアなど身近な場所でも手に入るため、出先で購入することもできますね。
・使用しても見た目が気にならない「ワセリン」
上記で紹介した絆創膏やテーピングで皮膚をカバーする方法もありますが、素足が見えるサンダルの場合「見えてしまうのがちょっと…」という人もいるでしょう。そんなときに役立つのがワセリンです!本来は保湿や摩擦かぶれの予防などに使いますが、靴擦れケアに使う方法もSNSで話題に。ワセリンを靴の内側と擦れやすい皮膚に直接塗ることで、摩擦を軽減できるため靴擦れ防止にひと役買ってくれます。透明クリームだから、塗っても目立たずまわりにバレません。持ち運び用に小さなケースに移すのも便利です☆とはいえ靴へのダメージになる可能性もあるので、一時的なケアにとどめておくのが無難でしょう。
・サラサラとしたつけ心地の「ベビーパウダー」
赤ちゃんのあせもやおむつかぶれなどに使われているベビーパウダーですが、ワセリン同様皮膚につけることで摩擦を軽減することができます。汗をかいて靴の中が湿ってしまうと靴擦れを引き起こしやすいので、足全体につけておくのもおすすめです。サラサラとしたつけ心地のため、夏場のムレたりベタつきやすい季節にも重宝しますよ☆
・衝撃や摩擦を軽減してくれる「専用パッド」
靴擦れ防止の専用パッドも効果的!こちらは、100均アイテムの「ポイントパッド」です。靴底に敷くものや靴の側面に貼るもの、また素材もクッション性のあるものやジェル加工してあるものなどラインナップもさまざまです。靴と皮膚がこすれる部分に使用してあげると、摩擦や衝撃を減らすことができるでしょう。自分の足型と靴に合わせたインソールが作れるお店や病院もあるので、靴擦れに悩むかたはチェックしてみてくださいね。
■部位別!靴擦れ防止におすすめの方法
足のなかでも靴擦れしやすい箇所ってありますよね。ここでは部位別に対策法をご紹介します。
・かかとの靴擦れ対策法
かかとの靴擦れは靴のサイズが大きく、パカパカしてしまっていることが原因のことも。その場合は、かかと脱げ防止の専用パッドやインソールを靴底に敷いて足にフィットさせることが大切です。また、靴のふちがあたってかかとやくるぶしが痛い場合は、絆創膏やテーピングを行って、その部分をカバーしてあげるようにしましょう。
・アキレス腱の靴擦れ対策法
ショートブーツやハイカットのスニーカーなどは、はき口が足首やアキレス腱にあたって痛みを伴うこともあります。そんなときは、ワセリンなどのクリームやベビーパウダーなどを塗布して予防するのが効果的。靴のあたる部分に塗ってあげることで靴擦れを防いでくれます。スティックタイプのものなら手を汚さずに塗れるので便利ですよ。
・親指の靴擦れ防止対策
親指が靴擦れする人は、外反母趾になっている可能性も。外反母趾とは親指のつけ根部分がくの字に出っ張って変形した状態のことです。遺伝やヒール・パンプスによる足先の圧迫などの原因が重なることで起こるので、足にあった靴を選ぶのが最優先。甲部分にストラップがついた靴やシューズベルトをプラスして足にフィットさせるのもおすすめです。出っ張り部分にクッションのついた外反母趾ケアアイテムを使う方法もありますが、根本的な解消にはならないので一時的な痛みの緩和をするものと考えたほうが良いでしょう。ひどくなる前に、足のアーチを崩さずフィットする靴を選んで正しい歩き方に直していくことが肝心です。
・小指の靴擦れ防止対策
実は最も体重がかかっているといわれているのが小指。小指と靴がカーブに沿って面でなく点であたると傷つきやすくなります。小指のあたり方を意識した靴選びが大切ですが、あたる部分を事前にテーピングして予防しておくと良いですよ。
・つま先の靴擦れ防止対策
つま先に靴擦れが起きる場合には、靴が小さすぎることや高いヒールや緩すぎるカパカパとした靴をはくことで足が前へズレていることが考えられます。この場合にはシューズストレッチャーを使ってきつい部分を広げたり、インソールを入れてズレ防止をしたりといった対策がおすすめです。
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