子ども包丁でレッツ食育！教え方のポイントとおすすめ5選

2019.04.27

おままごとで料理のマネっこをする子どもも多いですよね。また、食に対しての知識を身に付ける「食育」が注目されていることもあり、幼い時期から子ども包丁を持たせている家庭もあるようです。そこで今回は、子ども包丁に注目しました。「何歳から持たせるのがベスト？」、「どんな包丁があるの？」という疑問にもお答えします！ぜひ、参考にしてみてくださいね。

■子どもに包丁を持たせるのは何歳から？教え方コツも知りたい！

食育の観点から「できるだけ早く料理を教えたい！」と思うママも多いようですが、刃のある包丁は子どもにとっても危険なもの。安全に使用するためにも包丁は何歳から持たせてOKか、また教えるときのコツなどをまとめました。

・何歳からOK？

野菜やお肉、魚などを切る包丁は、使用中誤って指を切ってしまうことも…。そのため、「振り回さない」、「約束を守る」、「かんしゃくを起こさない」、「包丁は危ないものだと理解している」、ことが重要です。また、人に向けると危険なことも教えてあげるといいですね。子ども包丁は「何歳から使用可能」という決まりはありませんが、上記のポイントをちゃんと理解したころに持たせるといいですね。大体4～5歳が目安ではないでしょうか。ちなみに、我が家は2歳のときに初めて子ども包丁を持たせましたが、「一人でやりたい！」と大人のサポートを嫌がったので、そこで中断しました（笑）。最初は正しい使い方が分からず危険なため、「大人のサポートを嫌がらない」というのも大切なポイントでしょう。

・教え方のポイント

包丁を教えるときのポイントは、「正しく包丁を握らせること」、「食材をちゃんと押さえること」です。包丁を握らせるときは、柄の真ん中部分を握ることを教えるといいでしょう。力が入りすぎていたら思わぬ怪我をすることもあるので、リラックスして軽く握るというのも大切ですよ。また、安全に使用するためにも食材をちゃんと押さえることが重要ですね。手を切らないように、食材を「猫の手」で押さえることを必ず教えてあげてください。

■子どもに合ったものを購入したい！包丁の選び方とは

いろいろなメーカーが販売している子ども包丁。どんな包丁があるのかをチェックしながら、包丁の選び方を考えてみましょう。

・安全性が高いタイプ

子ども包丁の多くは、刃先を触っただけでは手が切れないように作られています。プラスチック製のもの、刃の部分がギザギザになっているものがそのタイプです。包丁を初めて持つ子どもや2～3歳ぐらいの幼児におすすめですよ。触っただけでは切れない、安全性の高い子ども包丁は切れ味が落ちるので、バナナや柔らかく茹でた野菜などを切るようにしましょう。

・切れ味がいいタイプ

出典：「心すこやかモンテッソーリ Amorini-アモリーニ- ♡ 〜子どもから学ぶ生き方の法則〜【茨城水戸】 Powered by Ameba」

大人の包丁と同じような切れ味のいい子ども包丁があります。切れ味のいい子ども包丁が大人用のものと違うのは、刃先が丸いことや大きさが果物ナイフぐらいのサイズであることです。切れ味のいい子ども包丁は取扱いに十分注意しないといけないので、包丁に慣れて上手に使えるようになってから購入してあげるといいかもしれません。

■タイプ別でピックアップ☆おすすめの子ども包丁5選

おすすめの子ども包丁を厳選してご紹介します！

【安全性が高いタイプ】

・プラスチック製で安心☆カッティングボードセット

『Amazon（アマゾン）』や『楽天市場』など、ネット通販で購入できる「カッティングボードセット」は、プラスチック製の子ども包丁といっしょに、りんごの形をしたまな板がついています。プラスチック製の子ども包丁は、見た目はおもちゃのようにかわいいですが、トマトを切ったりバナナを切ったりとちゃんと包丁として使うことができますよ。

・柔らかい食材なら楽々切れる☆貝印の子ども包丁（うさぎ）

こちらの写真の子ども包丁は、我が家で使用している『貝印』のリトルシェフクラブシリーズのもの。ギザギザした刃が特徴で、柔らかいものなら楽々切ることができます。包丁を前後に動かせば、きゅうりだって切れますよ☆リトルシェフクラブシリーズは、刃がついていないもの（コアラ）、ギザギザ刃のもの（うさぎ）、しっかりと切れるもの（パンダ）で柄の模様が異なる特徴も！どのタイプも刃先が丸いので、安心して使えます。