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【ベランダ菜園】初心者でも家庭菜園が簡単にできるコツ!育てるのにおすすめの野菜も

出典:@ yagigigi1234さん

Lifestyle

【ベランダ菜園】初心者でも家庭菜園が簡単にできるコツ!育てるのにおすすめの野菜も

■夏に収穫できる野菜は?

夏に収穫できる野菜にはなにがあるか、見ていきましょう。

・オクラ

出典:Pixabay

オクラはアフリカ原産の野菜で、高温性の野菜です。生育に適した気温は20度~30度。あまりに大きく育ったオクラは硬くなりおいしくなくなってしまうので、7センチ程度に育ったら収穫しましょう。

・ナス


なすは春先から栽培をスタートし、6月ごろから収穫ができます。接ぎ木苗(つぎきなえ)は病気になりにくく、収穫量も多いのでおすすめです。接ぎ木苗とは、2種類の品種の苗が接いであるもの。根っこの部分とそれより上の部分の品種が別々になっています。

・ピーマン

出典:Pixabay

ピーマンもなすと同様に接ぎ木苗を選ぶのがおすすめ。苗の植えつけは4月~5月ごろ行い、2カ月ほどで収穫ができます。
柔らかく、まだ小さいうちに収穫することで収穫量を増やすことができ、長い期間楽しむことのできる野菜です。8月~9月ごろまで収穫が見込めます。
 


■冬に収穫できる野菜は?

家庭菜園というと、トマト、ピーマン、きゅうりなど夏野菜を思い浮かべがち。しかし冬野菜も栄養たっぷりで育てやすいものがたくさんあります。冬に収穫できる野菜についても見ていきましょう。

・パセリ

出典:Pixabay

パセリは生育が旺盛な野菜なので、基本的に年中収穫することができます。旬の時期しか収穫できない野菜と比べて、春夏秋冬いつでも食べられるのがうれしいですね。花が咲いてしまうと急激に葉が硬くなるので、花は咲く前に摘み取ってしまいましょう。

・ベビーリーフ


べビーリーフも季節に関係なく安定して収穫することができます。種を蒔いてから1カ月もあれば収穫ができるので、手軽に育てられる野菜のひとつです。寒さに強いので、冬でも簡単に栽培できます。

・春菊


鍋物に欠かせない春菊は、冬の野菜の代表格。葉や茎が柔らかい旬の時期は、11月~2月ごろです。1年を通して食べることができますが、害虫の少ない冬の方が育てやすいでしょう。
 

■ベランダ菜園のコツ

ベランダ菜園のコツはなんでしょうか。コツをおさえて、ベランダ菜園の成功に役立てましょう。

出典:筆者撮影

・適度な間引きをしよう


間引きをする理由は、株間が狭いと風通しが悪くなり病気になりやすいためです。葉が重なり合っていると日光をまんべんなく浴びることができないという理由もあります。発芽したものの中から生育の悪いもの、虫食いがあるものを間引き、状態のよいものを残していきます。
葉のつや、色、茎の丈夫さなどが生育のよさを見分けるポイントです。間引くときは残す株を傷めないように、ピンセットなどでそっと抜きましょう。

・害虫対策もしっかりと


ベランダ菜園の害虫対策で効果的なのが、ハーブをいっしょに育てること。香りの強いハーブ類は、虫除けになるからです。雑草には虫が寄りつきやすいので、取り除くことも大切です。
水:お酢を3:1で混ぜた液を作り、散布するのも効果があります。散布しすぎるとかえって苗を傷めてしまうことがあるので、状態を見ながら使用してください。

・支柱立ての必要な野菜も


つる性のものはつるを絡めて成長するので、支柱が欠かせません。また、実が大きくなるものは実の重みで苗自体が倒れてしまうのを防ぐために支柱を必要とします。
支柱は安定させるために、プランターの底につくまで深く差し込みます。支柱と茎を結ぶ際、きつく縛らずに隙間を確保することも大切です。きつく縛ると野菜の生育を妨げてしまうので、注意してください。
支柱にもさまざまな種類があるので、野菜に合ったタイプのものを選びましょう。
 

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