
出典:@ yagigigi1234さん
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【ベランダ菜園】初心者でも家庭菜園が簡単にできるコツ!育てるのにおすすめの野菜も
初心者でも簡単にベランダ菜園ができるやり方やコツをご紹介します。
「家庭菜園」と聞くと敷居を高く感じる人もいるでしょう。しかし「ベランダ菜園」なら手軽に挑戦できます!ベランダなどの狭いスペースでも野菜を育てられるのも魅力的。初心者でも始められるベランダ菜園の手引きを紹介します。
■ベランダ菜園初心者!そろえるべき材料は?
まず、ベランダ菜園を始めるために必要なものを順番に見ていきましょう。
出典:筆者撮影
・プランター
野菜を育てる場合、プランターの深さは30センチ程度必要になります。容量は40リットルが理想ですが、小さいものでも20リットルはあるものを選びましょう。
容量の大きいプランターの方が土の水分が乾きにくいので水やりの頻度が少なく済み、土の温度も外気温の影響を受けづらくなります。
プランターの底部分に敷く鉢底ネットも用意しましょう。野菜をナメクジなどの虫から守るために必要です。水はけも良く、通気性にも優れています。
・小さいスコップ
プランター内の土いじりのために必要なのが小さいスコップです。「移植ゴテ」と呼ばれるものがそれに該当します。
匙(さじ)の部分に目盛りがついたタイプのものは、苗の植え替えの際などに土の深さを測ることができ、便利です。
・じょうろ
出典:Pixabay
水やりの際に必要なのが、じょうろや水差しです。霧吹きがあると、水やりの際に水分の届きづらい葉の裏側や枝のつけ根部分に散布することができるのでおすすめです。
・土
初心者はホームセンターなどで購入できる野菜専用の培養土がおすすめです。肥料入りの土を選びましょう。
前述した鉢底ネットと合わせて通気性を高め、根腐れを防ぐ効果のある鉢底石も用意しておきます。
・肥料
野菜用培養土を使用した場合、苗の植えつけの際には土に元々肥料が含まれているので別に肥料を用意する必要はありません。しかし元々の土の肥料効果は1ヵ月くらいまで。その後は追肥(ついひ)と言い、肥料を足してあげると実つきが良くなります。
■ベランダ菜園の手順は?
ベランダ菜園の手順について見ていきます。
出典:@ yagigigi1234さん
・ベランダ菜園の基本手順
必要なものがそろったら、いよいよベランダ菜園を始めましょう。
まずプランターに鉢底ネットを敷き、その上に鉢底石を2、3センチの厚みになるように敷きます。その上に培養土を入れていきますが、プランターの上の淵から3センチほどの深さまでが適量です。
それぞれの野菜に適した時期に種まき、苗植えを行い、日当たりのよい場所で必要なだけ水やりをし、生育させていきます。
野菜によって手順が違う場合があるので、事前によく確認してから始めましょう!
・種まきの種類
出典:Photo AC
一口に種まきと言っても、すべて同じように種をまけばいいのではありません。散蒔き(ばらまき)、点蒔き(てんまき)、筋蒔き(すじまき)の3種類があり、野菜の種類によって蒔き方を変える必要があります。
散蒔きは、パラパラとまんべんなく種を蒔く方法。間引きながら収穫していくロケットサラダやホウレンソウなどに適しています。
生育にある程度のスペースが必要な大根、カブなどの野菜は、株間を広く取る点蒔きで。1センチ程度の溝を筋状に掘り、その中に種を蒔く筋蒔きは人参、水菜などの野菜に適しています。
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