FacebookInstagramYouTube
「ねえねえ」に「後でね」約束を守ると自分を信じる子が育つ

Baby&Kids

「ねえねえ」に「後でね」約束を守ると自分を信じる子が育つ

vol.891【1日1成長お母さん】約束を守るのは「あなたが大切」というメッセージになる

子どもの「ねえねえ」攻撃にうんざり!いつも「後でね」でかわしてしまう

子どもの「ねえねえお母さん」攻撃。出かける直前や夕食の支度など、時間がない時に限って子どもがまとわりついてきて困る、という経験をしたことのあるお母さんは多いでしょう。そんな時「今はダメ」「後でね」と制止したり「ちょっと待ってね」と言って待たせたり、というのもよくあること。実はお母さんにとっては軽い気持ちの「後でね」「待ってね」は、子どもにとっては大きな意味を持つ約束なのです。

忘れているのではなく待っている。子どものお母さんに対する信頼は絶大

「後でね」そう言った手前、少し手が空いた時に様子を見てみると、子どもはまるで忘れたかのように機嫌よく遊んでいる。そんな時ついつい「ま、いいか」と忙しいお母さんは家事の続きに戻ったりします。実はここが大きな分かれ道。子どもは忘れたように見えても気分を切り替えているだけ。「後でね」を信じて「後っていつかな」と待っています。この約束を守るのと守らないのとで、子どもの心に大きな違いが生じてくるのです。

自分を信じる心=自信。自分に価値があると思えると、自信がぐんぐん育つ

お母さんが約束を守ると、子どもはどんどんお母さんを信頼するようになります。「後でね」と言ったなら、必ずその約束を守りましょう。ポイントはふたつ。最初に「待ってね」「後でね」と言う時、一旦子どもに向き合って「見てほしいのね」と子どもの気持ちを受け止めること、「5分待ってね」など具体的な時間を示し、その約束を守ることです。これが守ることで段々子どもが我慢できるようになり、待てる時間が長くなっていきます。

SHAREFacebook
POST
LINELINE