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子どもが自立へと向かう近道。お母さんはコーチになろう!

Baby&Kids

子どもが自立へと向かう近道。お母さんはコーチになろう!

vol.914【1日1成長お母さん】答えを教えるだけではなく、考えさせて目標達成に導いてあげよう

先生は教える人。目標を持った人を目標達成に導くのがコーチの役割

“コーチ”と聞いたら何を思い浮かべるでしょうか。フィギュアスケートやテニスの指導者、ブランドバッグなど様々な答えがあるでしょう。スポーツの世界では指導者のことを「コーチ」と呼ぶことがあります。コーチは“先生(ティーチャー)”とは少し違った意味を持ちます。先生は答えややり方を教えてくれる人です。それに対してコーチは導くという意味があります。目標を持った人を目標達成に導くのがコーチの役割です。

どうしたらもっとうまくできるかを教えるのではなく、まずは考えさせよう

スポーツ選手の能力を伸ばすには、名コーチが必要です。もっと良いプレイをするために「~しなさい」と教えるだけでなく、「どうしたらいいか?」を選手に問いかけたり、一緒に考えたりするのです。それは子育てでも同じです。子どもがブランコをうまく漕げないでいるとき、お母さんが子どもにやりかたを教えてあげるのではなく「どうしたら上手く漕げるかな」と質問し、一緒に考えてあげてください。

たくさん選択肢を与えてあげよう。子どもが目標達成する可能性が高まる

もし子どもが「分からない」と言ったら「お兄ちゃんの真似してみる?」「足を動かしてみる?」など、たくさん提案をしてみてください。その中から子どもが自分で解決策を選びます。子どもは人に指示されたことよりも、自分で選んだことの方が行動に移しやすいのです。うまくいかなかった場合は、他の選択肢を試します。たくさん選択肢があると「一つが駄目でも他のやり方をやってみよう」と考え、たくさんトライ&エラーを繰り返し、目標達成する可能性が高まるのです。

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