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行動の取りかかりを早くしたい時こそ「早くしなさい」は逆効果

Baby&Kids

行動の取りかかりを早くしたい時こそ「早くしなさい」は逆効果

vol.917【1日1成長お母さん】早くできない理由を見つけてあげよう。優先順位は人それぞれ

一生懸命なお母さんほど、イライラしがちです。大きく深呼吸してみよう

子どもの行動がゆっくり過ぎて、お母さんの心配がイライラに発展してしまう事もあると思います。お母さんがテキパキと物事をこなすタイプならば、余計に子どものゆっくりは気になるもの。「まだ、お支度できない?」「はやくしなさい!」なんて言いたくないのに、つい言葉が出てきてしまう事もあるとでしょう。きちんと子育てをしなくては!と頑張り過ぎてしまうと心に余裕が持てなくなってしまうので、時には肩の力を抜いてみましょう。

言う事を聞かないのは成長の証?他の「やりたい」が隠されているかも

Sちゃんは6歳の女の子。年中の頃に比べ、年長になってからは習い事の宿題をする時間がだんだん遅くなっています。お母さんも初めは心配していたものの、何度言っても始めようとしないSちゃんにイライラしてしまします。「早くしなさい!」とつい命令口調になってしまうのです。では、なぜSちゃんは宿題をすぐにしなくなってしまったのでしょうか?子どもが突然いう事を聞かなくなる時は、おそらく成長の現れでもあります。

「早くしなさい!」と言いたい時は「いつにする?」と言葉を変えてみよう

Sちゃんは、どうやら幼稚園から帰って来たら1番に大好きな折り紙をしたくなるようです。それなら、「いつ宿題やる?」と質問をかえてみましょう。「やりなさい!」と言われるより「いつ?」と聞かれる事で、宿題をするタイミングを自分で決められるのですから効果的です。そして、子どもは自分で決めた時間は不思議と守れるもの。もし、時間が過ぎてしまっても「お時間だよ」と教えると仕方なくでも、守ってくれるのです。

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