FacebookInstagramYouTube
4歳は親子で我慢することを学ぶチャンスがたくさんあります

Baby&Kids

4歳は親子で我慢することを学ぶチャンスがたくさんあります

vol.921 【1日1成長お母さん】小さな“待つ”を繰りしながら我慢することを身につけさせよう

子どもの成長は行ったり来たりを繰り返し、だんだんできる数が増えていく

キッズコーチングで4歳児は我慢を身につける時期と言われますが、4歳になったからといって我慢ができるわけではありません。そして1度我慢できたからといって次回も同じように我慢できるとは限らず、お母さんも我が子の成長に不安になることがあると思います。子どもはできたり、できなかったりを繰り返しながらちゃんと身につけていくのです。寄り添いながら気づいたころには我慢ができるようになったなぁと思う時を迎えることができるでしょう。

子どもに合わせて感情が少しでも落ち着くポイントを知りましょう

4歳になるHちゃんが「お菓子ちょうだい」とぐずります。もうじきご飯の時間なので、お母さんの気持ちとしてはご飯をちゃんと食べてほしい。「お菓子が食べたいんだね。いいよ!今食べるとごはんが入らなくなっちゃうからご飯の後にね」それでも「食べたい!」を続けるHちゃん。お母さんはそんなHちゃんの「お菓子ちょうだい」を面白く真似してみました。するとそれを見たHちゃんのかたくなな思いが少しほぐれたようです。

子どもは自分の願いが必ずかなうことを知ると我慢を覚えていきます

子どもの気質やタイプによって感情の渦から抜け出せるきっかけはそれぞれですが、言葉を繰り返したり「いいよ」と気持ちを一度受け止めることは共通して必要です。少し落ち着いたら「ごはんを先に食べたら食べようね」「一口だけ食べたらご飯の後にしようね」と伝ましょう。今すぐ思い通りには聞き入れられないけど、いつだったらできるということを具体的に提示することが大切です。今その子のできることに合わせて、徐々に理想に近づけていきます。

SHAREFacebook
POST
LINELINE