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女子の必殺技“告げ口”に隠されている本当の気持ちを知ろう

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女子の必殺技“告げ口”に隠されている本当の気持ちを知ろう

vol.1012【1日1成長お母さん】“告げ口”には強い正義感と認められたい想いが込められている

告げ口はコミュニケーション能力が高い証拠。意地悪ではないと理解しよう

子どもがお友だちと遊ぶようになると、トラブルはつきものです。幼稚園や保育園に通い始めると、関わるお友だちも多くなるので喧嘩なども経験することも。喧嘩の原因も様々ですが、女の子は口が達者な子も多いので“告げ口”も喧嘩の原因の1つに。男の子よりもコミュニケーション能力が高い女の子は、ルールや決まりを理解して守るのが得意です。お友だちに優しく伝える言い回しを教えてあげると仲良くできるでしょう。

4歳頃の告げ口は正義感からくるもの。相手を傷つけたいわけではありません

年中のRちゃんはしっかり者の女の子です。保育園でも聞き分けも良く、先生のお手伝いを率先して行う頑張り屋さん。ある日、先生から運動会の練習をするので動きやすい格好で来ましょうと言われました。ところがお友だちのKちゃんはうっかり忘れ、フリルたっぷりのワンピ-スで登園します。正義感の強いRちゃんは「先生、Kちゃんが動きやすい格好をしてないよ!」と告げ口します。Kちゃんは「Rちゃんが言わないで!」と泣いてします。

正義感の強い子の“告げ口”に隠された本音は?本当の気持ちを見つけよう

正義感の強い子ほど、ルールや決めごとに固執しがちです。もちろんルールを守るのは良い事ですが、それを重視し過ぎてしまうとトラブルに発展することも。告げ口には大好きな先生に認められたいと願う気持ちも隠されており、これを承認欲求といいます。Rちゃんは忘れなかった自分を褒めてほしいと思っていたのですね。こんな時には、忘れてしまったKちゃんには触れず「忘れずにいてくれたのね」とRちゃんの行動を認める声かけをしましょう。

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