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遊園地やプールなど家族の外出はマナーを覚える絶好のチャンス

Baby&Kids

遊園地やプールなど家族の外出はマナーを覚える絶好のチャンス

vol.1070【1日1成長お母さん】事前の約束と「どうするんだっけ?」でマナーを守れる子になろう

4歳は社会のルールを学ぶ時期。説明すると理解できるようになる

「人に迷惑をかけるような子にはなってほしくない」「最低限のルールやマナーを守れる人になってほしい」子育てをする親なら誰しもそう思います。「静かにしなさい」「ちゃんとして」と注意したくなる子どもの行動はよくあるもの。4歳頃になると「電車では静かにしないといけない」などと周りの状況や人の様子を見て理解できるようになってきます。お出かけはルールやマナーを学べる絶好のチャンスなのです。

お出かけする前のお約束!守ってほしいことは前もって説明すると効果抜群

4歳になるAちゃんは家族で大きなプールに出かけました。「今日は人がいっぱいいるところに行くからぶつかったらごめんなさいって言おうね」とお母さんは出かける前に説明しました。プールに着くと家族連れやカップルがいっぱいです。楽しそうに泳いでいたAちゃんは前にいたおじさんとぶつかってしまいました。でも事前にお母さんと約束していたこともあって「ごめんなさい」という言葉がすぐ出てきて「ちゃんと言えてえらいね」とおじさんに褒められました。

事前のお約束が守れないときは「どうするんだっけ?」と問いかけよう

4歳はマナーを教えるのにピッタリな時期です。前頭葉の発達とともに人の気持ちを想像できるようになり、“予測脳”といって先のことを予測する力がついてきます。しかし4歳になったからといって、すぐにお約束やルールが守れるようになる訳ではありません。事前にお約束をしたのに守れていないときは「どうするんだっけ?」と問いかけ思い出すきっかけを作りましょう。思い出すことがお約束を自ら守る自律性に繋がります。

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