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土用の丑の日はこれでキマリ!うなぎは温め方ひとつで作りたての味に♡

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Lifestyle

土用の丑の日はこれでキマリ!うなぎは温め方ひとつで作りたての味に♡

夏の土用の丑の日が近づくと、鮮魚店や専門店はもちろんのこと、スーパーやコンビニ、通販サイトでもうなぎが販売され始めますよね。多くの商品が冷凍、冷蔵状態で販売されるため、温め直すことが必要に。今回は購入したうなぎを最大限においしく食べられるよう、家でも簡単に実践できる温め方を調べてみました!温め方ひとつで作りたてのような味になるそうなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

夏の土用の丑の日にうなぎを食べることは日本の風習でもありますよね。そもそも“土用の丑の日”と何か、まずはそこから知っておきましょう。

■土用の丑の日とはどんな日のことを言うの?

土用の丑の日にうなぎを食べるのにはどのような意味があるか知っていますか?

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・土用の丑の日っていつのこと?うなぎを食べる意味もご説明

『土用(どよう)』とは季節の変わり目である、立夏、立秋、立冬、立春を迎える前の18日間のこと。『丑(うし)』とは、昔の暦(こよみ)で使われていた日にちのことを言うんだそう。つまり土用の丑の日とは、土用の期間に来る丑の日のこと。特に、夏の土用は暑くて夏バテをしやすい時期であることから、【精のつくもの】を食べるとよいとされ、江戸時代から一般的な風習になったそう。現在では、うなぎを蒲焼きや白焼きで食べることが多く、こだわりの製法でうなぎ料理を提供する専門店もたくさんありますよね。雑誌にも度々掲載されている東京の銘店「うなぎ魚政」の「うな重」や、名古屋にある「あつた蓬莱軒」の名物「ひつまぶし」のように、蒲焼きにひと手間加えた料理も人気が高いようです。

・2019年夏の土用の丑の日はいつになるの?

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2019年夏の土用の丑の日は、7月27日(土)。年によっては丑の日が2回訪れることもあり「一の丑」「二の丑」と呼ばれています。今年は、7月27日の1日のみが、夏の土用の丑の日になります。

■うなぎがおいしくなる温め方☆おすすめの方法4選をご紹介

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スーパーなどで販売されているうなぎは、冷凍、冷蔵状態で販売されるため、温めて食べるのが一般的。しかし、せっかく奮発して購入しても、「皮がゴムっぽく身はパサパサに……」「臭みが気になって食べにくい……」など、ただ温めただけではおいしく食べられないという声も多く聞かれます。そんな悩みを解決してくれるうなぎの温め方を4つご紹介します。

・緑茶を使ってフライパンで煮る方法

冷たい状態のうなぎは流水で洗うことで臭みが取れるんだとか。うなぎを洗ったら緑茶といっしょにフライパンに入れ、蓋をして周りがフツフツするまで温めます。ある程度煮汁が飛んだらたれを加え、温まるまで加熱すればできあがり!フライパンで加熱する方法はクックパッドにも多く掲載され、レシピを試した人からの口コミ【つくれぽ】では、粉末緑茶やペットボトル緑茶で代用したという人も!これならお茶の葉が家に無くてもできそうですね。

・プロ直伝☆付属の蒲焼のたれとお酒を使って煮る方法

以前テレビ番組でも紹介された、千葉県にある老舗うなぎ店「川豊」の店主がおすすめするのは、蒲焼のたれとお酒を使ってフライパンで温める方法。フライパンにたれとお酒を入れてひと煮立ちさせ、うなぎを入れて煮汁を絡めながら温まるまで3分ほど加熱します。

出典:photoAC ※写真はイメージです

たれとお酒を混ぜて煮ることでふっくらした仕上がりに。石川県金沢市にある老舗うなぎ店「杉本水産」のうなぎの場合は、ガスコンロなどで両面を軽く焼いてからたれをつけるとおいしく食べられるのだそうです。いずれにしても、手順が少なく簡単ならば誰でも実践できますね!

・もっと手軽に!電子レンジでふっくらさせる方法

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耐熱皿にクッキングシートを敷き、うなぎの皮を下にした状態で料理酒をふりかけます。クッキングシートで全体を包んだら、電子レンジを500Wにして1分30秒ほど加熱するだけで、パサパサにならずふっくらと仕上がるそう!たれはお好みでつけて食べればOK!オーブンレンジの中でも過熱水蒸気の力で温める「シャープ」の人気機種「ヘルシオ」は、うなぎがふっくら仕上がると話題!通常の温め方より時間はかかりますが、スイッチひとつで手軽においしいうなぎが食べられます。へルシオを持っている人は、ぜひうなぎの温めに使ってみると良いかもしれませんね。

・炊飯器でご飯といっしょに温める方法

次に紹介するのは炊飯器の保温機能を使う方法。炊きあがったご飯の上にクッキングシートを敷き、うなぎと市販のたれを容器ごと入れ、蓋をして20~30分程度保温。保温機能を使えば、蒸すのと同じような効果になりふっくらしたうなぎができあがりです。うなぎとご飯の組み合わせにはピッタリな方法ですね☆

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