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ギャン泣きで感情を爆発させる女の子は共感してほしいだけ

Baby&Kids

ギャン泣きで感情を爆発させる女の子は共感してほしいだけ

vol.1109【1日1成長お母さん】共感が大好きな女の子は、気持ちを理解してあげることがカギ

男の子と女の子はもともと性質が違い、ケンカでも行動が異なります

子どもが3歳くらいになると少しずつお友だちと遊ぶ時間も増えてきます。子ども同士の関りが増えると自然とケンカが増えるもの。男の子のケンカはお友だちを叩いたり手が出ることが多く、女の子のケンカは大声で泣いて感情を爆発させます。3歳では我慢したり自分の感情をコントロールする力が未熟ですので仕方ありません。特に女の子の場合は感情的になりやすいので、泣いて訴えお母さんを困らせてしまいます。実はそんな時に子どもを落ち着かせる簡単なコツがあるのです。

感情的な女の子には気持ちを共感してあげると落ち着くことができる

3歳のKちゃんとSちゃんはご近所さんでよく一緒に遊んでいる仲良しのお友だちです。仲良く遊んでいたかと思えば突然ケンカをすることもしばしば。ある日おもちゃを取り合いになったことで、Sちゃんが大声で泣きはじめました。その隙にKちゃんがおもちゃを取って行き、遊んでいます。泣いているSちゃんにお母さんは「取り合いっこになってイヤだったのね」と言い、抱きしめてあげました。するとSちゃんはすぐに泣き止み、また遊び始めたのです。

ケンカの原因は目に見えないところにあることも。子どもの心に注目しよう

子ども同士のケンカの原因は二つあります。一つ目は自分の感情を抑えられないこと、二つ目は問題解決方法を見いだせないことです。大人は後者の方に目が行きがちで「順番に使いなさい」「仲良く一緒に遊びなさい」と子どもに指示を出してしまいますが、女の子の場合は前者の感情をコントロールできない場合が多いのです。目に見える行動よりも子どもの心に注目しましょう。

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