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これで防げる!忘れっぽい子の忘れ物を克服する方法教えます
vol.1116【1日1成長お母さん】子どもの個性に合わせた対処の仕方で行動を習慣化していこう
子どもの登園の持ち物がいっぱい。忘れ物をさせないようするには何が必要か
子どもが保育園や幼稚園に行き始めると、水筒やタオルなど持って行かなくてはならないものがたくさん出てきますよね。特に保育園は過ごす時間が長いため持ち物も多くなります。子どもが自分で準備するのはいいことですが、習慣化するまではお母さんが自分でするより手間がかかります。最終チェックで不備が多いと、お母さんも忙しさのあまりにうっかりテーブルに置き忘れるなんてこともあるでしょう。
何度言ってもなくならない忘れ物。忘れ物をしない子との違いはどこにある?
N君は年長の男の子です。保育園の準備はこれまでお母さんがしていましたが、今年からは自分で用意することにしました。いざ一人で準備をするN君ですが、用意できていないものが次々と見つかります。「コップが入ってないよ」「タオルは?」と思わず言ってしまうお母さん。何度言ってもいつも何か足りません。まだ6歳くらいの子どもなので仕方がないとはいえ、同じクラスのお友だちの中にはできる子もいるのです。なぜ、こんなに違うのでしょうか。
忘れっぽいのも個性。次にすることを見える化して行動を習慣化させよう
何度言っても忘れ物をしてしまうのは、もしかしたらその子の特性かもしれません。子どもには生まれ持った個性があります。これを気質といい、人格の半分を占めるとされます。中でも、いつもニコニコしているのんびり屋タイプは、ぼんやりして肝心なことを忘れる傾向があります。おおらかで細かいことを気にしないタイプなので、口で言われても右から左に抜けてしまうのです。この忘れっぽさを克服するために効果的なのが予測脳を鍛えること。具体的に次に準備するものを想像させてあげましょう。
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