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3歳の失敗はマイナスではなく「できた」を増やす成長の素となる
vol.1128【1日1成長お母さん】失敗しないことを求めず、失敗しても解決できる子に育てよう
世の中に失敗しない子なんていない。失敗も成長するための経験値になる
子どもが自分自身でやることが増えてくると、毎日と言っていいほど失敗に遭遇します。小さな失敗から、「あ~あ!」とつい大声でため息をつきたくなるような失敗まできりがありません。その後始末に追われるお母さんは「だから言ったでしょ!いい加減にして」と叫びたくなることもあるでしょう。でも、世の中に失敗しない子なんていません。誰でも失敗をたくさん経験することで、できることが増えてくるものです。
「できた」を増やすチャンス到来!「やりたい」をなるべくやらせてあげよう
子どもは3歳頃になると何でも「自分でやりたい」と言い出します。自分で靴をはきたい、服のボタンを留めたい、牛乳をコップに注ぎたいなど、困ったことにどれも親の手をわずらわせるものばかり。失敗するのは目に見えているので、時間の無い時こそ避けたいのが本音です。でも「まだ無理よ!」「やってあげるから」ばかりでは、子どもはいつまでたっても自分でできるようになりません。こんな時こそ「やってごらん」とやりたい気持ちを尊重してあげると、子どものやる気も育まれます。
失敗は叱るのではなく「どうしたらいいと思う?」と聞いてみよう
子どもの「やりたい」という意欲には失敗がつきものです。しかし、その度に叱られてばかりいると子どもは恐怖心からチャレンジしなくなってしまうこともあるのです。失敗をした時には「どうしたらいいと思う?」と聞いて子どもの考える力を養ってあげましょう。「分からない」と言われたら「こういう時はこうするのよ」と解決策を教えてあげればいいのです。失敗をしても自分で解決できるようになればお母さんも助かりますよね。
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